"Wessay"とはWeb Essayを約めたオリジナルの造語です。
南へ北へ藪へ [探虫行]
3月は春の訪れとともにオサホリシーズンが終わってしまうという焦燥感が高まります。
前記事と同じように追加ラベルを得ようと、前記事で足を延ばせなかった南房へ向かいました。
はるばる最南端近くまで出かけて・・あやうくボウズでした。
お馴染みの種とはいえ、貴重な成果になりました。
南編と北編の二本立てでお送りします。
3月13日、南房は遠いので頑張って早起きしようとしましたが、布団から出たのはいつもの時刻。
手早く支度をしてベニシジミ号にまたがり、高速に乗ろうとしたらガソリンが心もとない。
でも、R16沿いのGSまで全く混んでなかったので、そのまま下道で行くことにしました。
下道だとどういうルートか不明ではあるものの、ナビは距離優占に設定。
すると、K24でクルリを経由してR465へ入り、R410でセイワの峠を越えてひたすら南下。
酪農の里でトイレ休憩して再出発。
そのままR410で南房総かと思ったら、左折してK186へ入れという。
K186はかなり久しぶりで、小向ダムを通過しようとしたとき、対岸の山が気になりました。
ダム湖を渡り、坂を上ると集落へ続く細い道があり、山の中腹を南へ進むと左に谷津のような畑が。
畑に沿った細い農道を奥へしばらく進むと森で行き止まり。
途中にあったのは岩壁くらいで、小崖は見当たりませんでした。
再出発してK186を下りきるとR128にぶつかりますが、すぐに海沿いのK297に入ってさらに南下。
チトセからR410に再合流し、チクラを過ぎた先で左折して漁港に寄り道しました。
近くには、廃墟ムードを醸し出す古い漁協の建物があります。
でも実際は廃墟ではなく、今も倉庫として使っているようです。
まだお昼前でしたが、これから山へ突入するのでチクラのラーメン屋さんで腹ごしらえ。(レポなし)
チクラから西へ向かい、集落を過ぎて民家の見当たらない山道を目的地に向けて進行。
舗装道路ではあるものの、車両の通行もあまりないようで、路面には枝葉が目立ちます。
と、右手の上方に土色がちらりと見えました。
緊急停止し、近くまで行って様子を見ると、見かけは満点の小崖がありました。
ベニシジミ号へ戻って装備を整え、あらためて突撃。
トントンしてみると、やや乾いているところもあるものの、土質はまずまずの状態。
これは何か出るだろうと、片端から試掘しはじめました。
ところが意外にも指標虫すら出ない。
え?これ出ないの?と思わず溜め息が漏れたくらい。
しばらく掘って、やっとポコッと穴が開いたのですが、中にあったのは親分の亡骸でした。
結局、ゴミムシすら出なくてガックリ。
先が思いやられつつも、再出発しました。
その後も怪しい斜面を二か所ほど見つけたのでチェックしましたが、ほぼ岩壁でした。
道を間違えて一旦引き返し、目的地であるアカオサ(アオオサの南房総亜種)の実績ポイントに到着。
掘れる部分はあまり多くはないものの、水分の多い、低い小崖はまだそこにありました。
しかし、掘れども掘れども何も出ない。
以前はオサムシの他にもイモリやカエルなどが顔を出したのですが。
これはもう、みんな脱出してしまったのかと思ったとき、ぽろりと親分が一頭出ました。
(あまりにがっかりして写真も撮りませんでしたが記念に採集はしました)
南の果てで項垂れながらベニシジミ号へ戻りリスタート。
次に目指すのは内房。タテヤマで新規開拓する作戦でした。
そのまま西へ進み、安房グリーンラインを突っ切って山を越え、タテヤマ市街へ出ました。
館山城を過ぎ、房総フラワーラインに入り、海とは反対の左手の森を見ながらゆっくり走ります。
森に向けて入れそうな道があれば入り、様子を確認してフラワーラインへ戻ることを二度繰り返し。
三本目の道をしばらく進み、民家を過ぎると、草原にぶつかりました。
畑でも田んぼでもなさそうで、どうやら湿地のよう。
藪漕ぎというほどでもなく、草むらを分け入って歩いていくと竹藪で行き止まりでした。
崖はなさそうでしたが、ゴミムシたちが生息していそうなのでトラップポイントとして記憶しました。
ベニシジミ号へ戻り、この西側にあるはずの堰を目指して移動しましたが、アプローチが分からず。
フラワーラインに戻らず、成り行きで南へ向かっていると、いつの間にか太平洋が見えてきた。
洲崎方向へは行かず、東へ向かっていると、見覚えのある景色が広がったので休憩がてら一旦停止。
以前紹介したことがありますが、ボウソウにある砂丘です。
天気がよくないせいか、休みの日なのに誰もいない。
丘の向こうも砂の斜面なのですが、一人で遊んでも面白くないのでとっとと出発。
R410にぶつかる手前を左折し、もう一度タテヤマ方面への山越えルートを辿りました。
途中、道沿いにあった溜池で小休止。
池の反対側の斜面に掘れるところがないか調べてみましたが、木の根周りに土があるくらい。
峠を越えたところにもっと大きな溜池があり、廃墟と化した正体不明の施設がありました。
また館山城の付近まで降りてきたところで最終作戦会議。
HPも残り少ないので真っすぐ帰ろうかとも思いましたが、せっかくなのでタテヤマの実績ポイントへ。
そこは山の中の果樹園の周辺なのですが、道が狭くて軽トラでもやっとの細い道を辿っていくところ。
舗装路が途絶えたところにベニシジミ号を停めて、歩いて探索をはじめました。
山道に沿って、小崖というよりも根回りの土が露出しているところがぽつぽつとあります。
そういうところをコツコツと試掘していったものの全く何も出ないまま時間が過ぎていく。
もうかなり陽が傾き、手元が見えづらくなってきたとき、出そうにない所から出たのが扉の子でした。
かなり乾燥した土壁のアゴから出たのでとても意外でした。
これで何とかボウズは逃れ、今回の南房探索は終了。復路は高速を使って帰りました。
翌週、3月21日は北総へ。
実は前日、第二HFにゴミムシトラップを掛けていたのですが、その晩のチバは大雨。
ただ、トラップをそのままにしておくわけにはいかないので回収に行くことに。
でもタダ回収に行くのも何なので、久しぶりに河川敷の探索をすることにしたのです。
枯れた葦とセイタカアワダチソウなどが倒れて折り重なり、藪漕ぎのような進入の仕方はできません。
ちょっと躊躇いましたが、意を決して物件探しに突入。
倒れた草の下に何があるか分からないので、一歩ずつゆっくりと踏みしめながら歩きます。
腰まで高さがあるとさすがに進めないので、踏めるところを探して歩き回りました。
しばらく右へ左へとうろうろしていると、地面に半分埋もれた短い材を発見。
もうほとんど土に還っているくらいの柔らかさでしたが、まだお目覚め前の方々がいました。
この子はやけに赤くて現地ではノコギリだと思った。
クワガタのメスの見分けは簡単ではありませんが、こんなに赤いのははじめて見ました。
端の部分から顔を出したのは。
一旦ピルケースには入れたのに、後でロストしてしまいました。貴重なプテロだったのに・・
最初に突入したエリアは大体見て回ったので一旦退却。
藪の内陸側の外縁に沿って歩きながら、入れそうなところと物件を探しました。
数百メートル移動したところでコンチューターがピクリと反応。
藪の中にこんなものがありました。
これは中に何かあるに違いないとバチツルを持って近づき、被さっている枯草を掻き分けると。
さっきのと比べて格段に太い物件が姿を現しました。
あまり大きくは崩さないように叩いてみると、いきなり表層からこんな影が。
見えた瞬間はヒラタだと思いましたが、ピンセットでほじほじして起こしたら、ガオーッと威嚇。
その場で実測したら42mmもありました。(自己新記録)
さらに、オオコクワと枕を並べるように、隣の部屋にいたのは。
これは玉手箱のような物件であることは間違いない。
力を抜いてやさしく叩いていくと、香しい匂いとともに常連さんの姿も現れました。
奥にも何かいるぞとほじほじすると派手な模様が見えました。
アオゴミムシもグループでしたが、こちらも団体さんでした。
残念ながらオオヨツボシではありませんでしたが、この子たちもゴミムシらしくないビビッドな配色。
3頭だけつまんでピルケースに入れたのですが、その際に隣のセルのフタが開いてしまったようです。
夜行性で地上徘徊する生態なのに、どうしてこんな色と模様をしているのか・・・
マグロの解体ショウよろしく、部位を切り分けるように、ていねいに物件を叩いていきました。
するとついに。
マグロの頭部、目玉の部分から、まさにこの日のメダマが。
おそらく今シーズン最初で最後の利根川マイマイでしょう。
お久しぶりのため、お二人ともお連れしました。
これ以上は来シーズンのお楽しみということにして、物件はないないしておきました。
流されたり、撤去されたりするかもしれませんが、それはそれでしょうがなし。
とにかくこれで十分満足し、トラップの回収に向かいました。
オオコクワ(当社比)のブロマイド写真を。
アゴを閉じたらギリギリ43mmあるかもしれません。
野生でも50mmオーバーが採れることがあるらしいですが、40mm超えたらフルサイズと言っていいね。
今日の湯加減
前記事と同じように追加ラベルを得ようと、前記事で足を延ばせなかった南房へ向かいました。
はるばる最南端近くまで出かけて・・あやうくボウズでした。
お馴染みの種とはいえ、貴重な成果になりました。
南編と北編の二本立てでお送りします。
3月13日、南房は遠いので頑張って早起きしようとしましたが、布団から出たのはいつもの時刻。
手早く支度をしてベニシジミ号にまたがり、高速に乗ろうとしたらガソリンが心もとない。
でも、R16沿いのGSまで全く混んでなかったので、そのまま下道で行くことにしました。
下道だとどういうルートか不明ではあるものの、ナビは距離優占に設定。
すると、K24でクルリを経由してR465へ入り、R410でセイワの峠を越えてひたすら南下。
酪農の里でトイレ休憩して再出発。
そのままR410で南房総かと思ったら、左折してK186へ入れという。
K186はかなり久しぶりで、小向ダムを通過しようとしたとき、対岸の山が気になりました。
ダム湖を渡り、坂を上ると集落へ続く細い道があり、山の中腹を南へ進むと左に谷津のような畑が。
畑に沿った細い農道を奥へしばらく進むと森で行き止まり。
途中にあったのは岩壁くらいで、小崖は見当たりませんでした。
再出発してK186を下りきるとR128にぶつかりますが、すぐに海沿いのK297に入ってさらに南下。
チトセからR410に再合流し、チクラを過ぎた先で左折して漁港に寄り道しました。
千倉漁港
近くには、廃墟ムードを醸し出す古い漁協の建物があります。
でも実際は廃墟ではなく、今も倉庫として使っているようです。
まだお昼前でしたが、これから山へ突入するのでチクラのラーメン屋さんで腹ごしらえ。(レポなし)
チクラから西へ向かい、集落を過ぎて民家の見当たらない山道を目的地に向けて進行。
舗装道路ではあるものの、車両の通行もあまりないようで、路面には枝葉が目立ちます。
と、右手の上方に土色がちらりと見えました。
緊急停止し、近くまで行って様子を見ると、見かけは満点の小崖がありました。
ベニシジミ号へ戻って装備を整え、あらためて突撃。
トントンしてみると、やや乾いているところもあるものの、土質はまずまずの状態。
これは何か出るだろうと、片端から試掘しはじめました。
ところが意外にも指標虫すら出ない。
え?これ出ないの?と思わず溜め息が漏れたくらい。
しばらく掘って、やっとポコッと穴が開いたのですが、中にあったのは親分の亡骸でした。
結局、ゴミムシすら出なくてガックリ。
先が思いやられつつも、再出発しました。
その後も怪しい斜面を二か所ほど見つけたのでチェックしましたが、ほぼ岩壁でした。
道を間違えて一旦引き返し、目的地であるアカオサ(アオオサの南房総亜種)の実績ポイントに到着。
掘れる部分はあまり多くはないものの、水分の多い、低い小崖はまだそこにありました。
しかし、掘れども掘れども何も出ない。
以前はオサムシの他にもイモリやカエルなどが顔を出したのですが。
これはもう、みんな脱出してしまったのかと思ったとき、ぽろりと親分が一頭出ました。
(あまりにがっかりして写真も撮りませんでしたが記念に採集はしました)
南の果てで項垂れながらベニシジミ号へ戻りリスタート。
次に目指すのは内房。タテヤマで新規開拓する作戦でした。
そのまま西へ進み、安房グリーンラインを突っ切って山を越え、タテヤマ市街へ出ました。
館山城を過ぎ、房総フラワーラインに入り、海とは反対の左手の森を見ながらゆっくり走ります。
森に向けて入れそうな道があれば入り、様子を確認してフラワーラインへ戻ることを二度繰り返し。
三本目の道をしばらく進み、民家を過ぎると、草原にぶつかりました。
畑でも田んぼでもなさそうで、どうやら湿地のよう。
藪漕ぎというほどでもなく、草むらを分け入って歩いていくと竹藪で行き止まりでした。
崖はなさそうでしたが、ゴミムシたちが生息していそうなのでトラップポイントとして記憶しました。
ベニシジミ号へ戻り、この西側にあるはずの堰を目指して移動しましたが、アプローチが分からず。
フラワーラインに戻らず、成り行きで南へ向かっていると、いつの間にか太平洋が見えてきた。
洲崎方向へは行かず、東へ向かっていると、見覚えのある景色が広がったので休憩がてら一旦停止。
以前紹介したことがありますが、ボウソウにある砂丘です。
館山砂丘
天気がよくないせいか、休みの日なのに誰もいない。
丘の向こうも砂の斜面なのですが、一人で遊んでも面白くないのでとっとと出発。
R410にぶつかる手前を左折し、もう一度タテヤマ方面への山越えルートを辿りました。
途中、道沿いにあった溜池で小休止。
池の反対側の斜面に掘れるところがないか調べてみましたが、木の根周りに土があるくらい。
峠を越えたところにもっと大きな溜池があり、廃墟と化した正体不明の施設がありました。
また館山城の付近まで降りてきたところで最終作戦会議。
HPも残り少ないので真っすぐ帰ろうかとも思いましたが、せっかくなのでタテヤマの実績ポイントへ。
そこは山の中の果樹園の周辺なのですが、道が狭くて軽トラでもやっとの細い道を辿っていくところ。
舗装路が途絶えたところにベニシジミ号を停めて、歩いて探索をはじめました。
山道に沿って、小崖というよりも根回りの土が露出しているところがぽつぽつとあります。
そういうところをコツコツと試掘していったものの全く何も出ないまま時間が過ぎていく。
もうかなり陽が傾き、手元が見えづらくなってきたとき、出そうにない所から出たのが扉の子でした。
アワカズサオサムシ ♂ (オサムシ科)
かなり乾燥した土壁のアゴから出たのでとても意外でした。
これで何とかボウズは逃れ、今回の南房探索は終了。復路は高速を使って帰りました。
翌週、3月21日は北総へ。
実は前日、第二HFにゴミムシトラップを掛けていたのですが、その晩のチバは大雨。
ただ、トラップをそのままにしておくわけにはいかないので回収に行くことに。
でもタダ回収に行くのも何なので、久しぶりに河川敷の探索をすることにしたのです。
枯れた葦とセイタカアワダチソウなどが倒れて折り重なり、藪漕ぎのような進入の仕方はできません。
ちょっと躊躇いましたが、意を決して物件探しに突入。
倒れた草の下に何があるか分からないので、一歩ずつゆっくりと踏みしめながら歩きます。
腰まで高さがあるとさすがに進めないので、踏めるところを探して歩き回りました。
しばらく右へ左へとうろうろしていると、地面に半分埋もれた短い材を発見。
もうほとんど土に還っているくらいの柔らかさでしたが、まだお目覚め前の方々がいました。
この子はやけに赤くて現地ではノコギリだと思った。
コクワガタ ♀ (クワガタムシ科)
クワガタのメスの見分けは簡単ではありませんが、こんなに赤いのははじめて見ました。
端の部分から顔を出したのは。
アトマルナガゴミムシ (オサムシ科)
一旦ピルケースには入れたのに、後でロストしてしまいました。貴重なプテロだったのに・・
最初に突入したエリアは大体見て回ったので一旦退却。
藪の内陸側の外縁に沿って歩きながら、入れそうなところと物件を探しました。
数百メートル移動したところでコンチューターがピクリと反応。
藪の中にこんなものがありました。
これは中に何かあるに違いないとバチツルを持って近づき、被さっている枯草を掻き分けると。
さっきのと比べて格段に太い物件が姿を現しました。
あまり大きくは崩さないように叩いてみると、いきなり表層からこんな影が。
見えた瞬間はヒラタだと思いましたが、ピンセットでほじほじして起こしたら、ガオーッと威嚇。
コクワガタ ♂ (クワガタムシ科)
その場で実測したら42mmもありました。(自己新記録)
さらに、オオコクワと枕を並べるように、隣の部屋にいたのは。
カブトムシの幼虫 (コガネムシ科)
これは玉手箱のような物件であることは間違いない。
力を抜いてやさしく叩いていくと、香しい匂いとともに常連さんの姿も現れました。
アオゴミムシ (オサムシ科)
奥にも何かいるぞとほじほじすると派手な模様が見えました。
アオゴミムシもグループでしたが、こちらも団体さんでした。
残念ながらオオヨツボシではありませんでしたが、この子たちもゴミムシらしくないビビッドな配色。
ヨツボシゴミムシ (オサムシ科)
3頭だけつまんでピルケースに入れたのですが、その際に隣のセルのフタが開いてしまったようです。
同上
夜行性で地上徘徊する生態なのに、どうしてこんな色と模様をしているのか・・・
マグロの解体ショウよろしく、部位を切り分けるように、ていねいに物件を叩いていきました。
するとついに。
マグロの頭部、目玉の部分から、まさにこの日のメダマが。
おそらく今シーズン最初で最後の利根川マイマイでしょう。
マイマイカブリ (オサムシ科)
お久しぶりのため、お二人ともお連れしました。
これ以上は来シーズンのお楽しみということにして、物件はないないしておきました。
流されたり、撤去されたりするかもしれませんが、それはそれでしょうがなし。
とにかくこれで十分満足し、トラップの回収に向かいました。
オマケ
オオコクワ(当社比)のブロマイド写真を。
アゴを閉じたらギリギリ43mmあるかもしれません。
野生でも50mmオーバーが採れることがあるらしいですが、40mm超えたらフルサイズと言っていいね。
今日の湯加減
4月になったというのに、まさに三寒四温のチバ。
昨日一昨日は冬に逆戻りして、今日も花冷え花曇りという天候でした。
それでもフィールドワークしてきたのですが、まぁ取れ高の少ないこと。
ところが運よくベニシジミが一頭だけ現れてくれたので、さっそくタイトルバナーにしました。
春らしく。
"Wessay"とはWeb Essayを約めたオリジナルの造語です。
コクワガタだ〜
この季節に成虫を見ると、やっぱり嬉しいなあ^^
カブトムシの幼虫も可愛い!!
うちの幼虫ちゃんたちも土の中でもぞもぞしてるみたいです。
by リュカ (2022-04-03 13:38)
扉のブルースター、40ミリ超のコクワ、利根川マイマイ、よいなあ!
アゲハ狙いの採集会がスタートしますね。オサホリのシーズンはオフになりますが、本来はこれからがシーズン!ゼフさんの武運を祈ります。
by 高和です。 (2022-04-03 19:03)
43は、大きい、指咬まれ?そうな迫力
ベニシジミ号の機動力、南へ北へ、楽しそう
北総は、嬉しい掘り出し君が、色々に
ヨツボシゴミムシ、確かにおしゃれな、誰にお見せするわけでもないのにね。
by engrid (2022-04-04 23:43)
>リュカさん
またクワガタを飼ってみたくなりましたか?^^
たまたまカブト幼虫を掘ってしまったのでお連れしてしまいました。
久しぶりに飼ってみます♪
>高和です。さん
コクワとマイマイは運よく望外の出会いでした。
啓蟄過ぎてから停滞気味ですが、やっとシーズンインですかね。
>engridさん
まさにオオコクワです^^
ベニシジミ号の軽快な機動力は虫界最強です♪
ヨツボシちゃんは何をアピールしたい訳ではないだろうに見惚れます
by ぜふ (2022-04-05 22:28)
南編であまり虫が出なかった分、北編の大賑わいぶりが際立って
いました。2つ目の物件からざくざく出るところなんか^^;。
私もヒラタ? と思いましたが、コクワなんですね。
最後の写真はブロマイドと呼ぶにふさわしい、堂々たるフォルムです。
美しい。
by sakamono (2022-04-07 18:21)
>sakamonoさん
明暗が鮮明でしたね^^;
ヒラタでなくてよかったと思えました。
ちょうどメスも採れたので、美男子、大事に飼おうと思います♪
by ぜふ (2022-04-08 22:32)