"Wessay"とはWeb Essayを約めたオリジナルの造語です。
陸中遠征 ~前編~ [オサムシ]
東北から無事帰ってきました。
今回も最高に楽しい旅となり、忘れられない探虫行となりました。
前後編に分けても長い記事になりそうなので、かいつまんで(手抜きして)振り返ります。
今回の本命ちゃん(ターゲット)はこの子でした。
キタカブリはマイマイカブリの東北地方北部亜種の通称でキタマイマイカブリとも呼ばれます。
(以下キタカブリと表記します)
会えてよかった。
11月25日の朝、準備万端で出発。
だったのに、駅に着いてみると、乗ろうとしていた電車がなんと車両故障で運休。
余裕を持っていたものの土曜日なので本数が少なく、待ち合わせ時刻ギリギリで東京駅でみんなと合流。
今回は虫仲間4人で探虫行です。
お天気が微妙で、一関を通過した直後の景色は空は曇って、白い世界が広がり、不安がよぎりましたが。
新花巻まで来ると別世界のように青空が見えて明るい陽射しもありました。
盛岡に着いてもいい天気、お昼を食べて、レンタカーを借りて、さっそく山の中へゴー!
山の中といってもクマちゃんリスクもあるので、なるべく平地に近いところや河川敷を狙いました。
最初のポイントは師匠に教えてもらった実績ポイント。
とはいえ、20年ほど前とのことでどうなるか。
山道に入って間もなく、車を停めたのはこんなところ。
やや環境が変わっているとのことでしたが、とにかくまずは周辺のリサーチ。
しばらく物件探しをしましたが、数も質も今一つだったので、もう少し奥へ行こうということに。
ゆっくりゆっくり車で移動しながら周囲の様子を見ていき、物件がありそうな場所で停止。
再探索を開始。すぐ脇の林の中に斜めになって倒れていた朽木にTさんと二人で取り付きました。
すると間もなく反対側の先っちょを崩していたTさんが「出た!」と叫んだ。
いきなり本命でした。
それならこちら側もと、崩し進めましたが本命は出ず。
その代わり、ちょっとうれしいゴミムシが顔を出しました。
体長約16mm。北海道と本州北部にしか分布していない、中型のナガゴミムシ。
アトマルナガゴミも本州北部に分布しているということですが、腹部端の突起の形状で判断しました。
それはともかく、まさかこの日出たゴミムシがこの一頭だけになるとは、この時点では思いもしなかった。
このすぐ後、Tさんが崩した立ち枯れの樹皮の下からは集団越冬態が観察できました。
二又に溜まった土の中も含めて5~6頭出たと思います。
これが扉の写真の個体。
オサムシの雌雄は前脚の形状で判定しますが、マイマイカブリの場合は口ヒゲ(口鰓髭、下唇髭)です。
物件をあたり尽くしたので、また少し上流へ移動。
沢沿いに積み上げてある伐採した木が苔むしていたので、是も非もなくカブリついてみることに。
苔むしているのに朽ちていない木が多くてちょっと肩透かしでしたが、ここでTさんが出したのは。
前胸が青紫という珍しいキタカブリ。
後で聞いたら、自分が掘っていたところを掘りなおしたら出たという。
Hくんが一頭目を出すも、材に溜まった土を手で掻いていたのに口ヒゲが欠けていてザンネンがっていた。
その後は誰もあまり成果が上がらないので場所を変えようということになりました。
移動した先は、来る途中で横目に見ていた林道。
そこは師匠も未踏の地でしたが、とにかく突撃。
行ってみると林道に入ってすぐというか、林道の入口にチェーンが張られていました。
仕方なく林道の入口付近を探虫することにしましたが雰囲気は悪くない。
少ないながらも、良い具合に朽ちた倒木もいくつかあったのですが、何も出ませんでした。
ゴミムシはおろか、ゴミダマもハチもアリも指標虫も出ない。
他のメンバーも同様だったのでこの場所は見切ることにしました。
日没までまだ余裕がありましたが別のポイントには突撃せず、宿に向かいながらポイント探しすることに。
つまり翌日以降のために予習することに重きを置く戦略。
薄暮の道中、川沿いの林の様子や道路沿いの林の樹種を確認しながら盛岡から北上していきました。
予定より早く宿に着き、荷をほどいて汗を流し、各自部屋で小休止してからみんなで夕餉。
一人の部屋に集合して初日の反省会と翌日の作戦会議が楽しくも長く続きました。
それにしてもTさんが採った個体が異彩を放っていた。
そして、むしろ本命以外のオサムシやゴミムシがほとんど出なかったことも一致した意見。
翌日の方針も立ったところで初日は終了となりました。(楽しい祝宴は続いた)
翌日、宿の近辺の家の屋根にはうっすら白いものが積もっていましたが、天気は薄曇り。
7時半から朝食で8時半に出発。(早く出て路面が凍っているとイヤなのでのんびりスタート)
宿から北上し、北上川の支流に沿ってゆっくり車を走らせました。
里地のエリアは目を惹く場所がなく、上流で県道とぶつかってから砂利道を南へ下って行きました。
農場あるいは牧草地に沿って下る道だったので、しばらく景色を見ながら走り続けることに。
舗装路になると間もなく、伐開地と思しき丘が見えたので一回戦の地としました。
ブル道の入口に車を停めたのですが、すぐ傍にあった立ち枯れでいきなりTさんが本命を出した。
これは期待できると、色めき立ち、丘を登りながら朽ちた切り株をあたっていくも何もでない。
現れたのはヒラタムシの仲間の幼虫の集団。
せっかくなのでいくつか摘まんでケースに入れました。
他にもたくさん切り株や数は少ないものの立ち枯れもあったのですが、まったく成果が上がらない。
伐開地と接する林の境目には、シカの足跡の他にクマちゃんのものと思われる四角い足跡も多数。
杉の木の樹皮には鉈を振り下ろしたような大きな爪痕も多数。
師匠やTさんは果敢にも林の中に入ってましたが、そんな勇気はなくてひたすら丘の斜面を探索。
こんな優良物件もあったのですが・・
西南の方向には岩手山がずどんとそびえていましたが、結局この日は顔を出してくれませんでした。
ここでは結局、成果が出たのは入口の立ち枯れのみ。(場所選びは大正解だったということ)
再出発して間もなく、作業道らしき入口に停めて第二回戦としましたがそこはほぼ物件なし。
早々にあきらめて次へ。
さらに少し下ったところで左に分岐がありました。
助手席の師匠に、ちょっとこっちへ行ってみましょうと、左折して低い丘を登っていきました。
すると右手の丘に林があり、何かピンとくるものが。
この辺で三回戦にしませんかと車を停める場所を探すと、左手の牧草地の入口にお誂え向きのスペースが。
四人が四方に散らばって探虫開始となりました。
さっそくさっき気になった林へ向かうと、外縁にぽつぽつと細いながらも立ち枯れがありました。
叩いてみると朽ち方も申し分ない。
この日初のオサムシが出ました。
さらに次の物件では、2頭ではありましたが念願の集団越冬態を見ることができました。
しかもこの場所、車を停めた場所の真ん前。
我ながら奇跡的な場所選びの連続だったと思います。
まもなく合流したHくんも本命を出したのですが、肢が一本とれてしまったと嘆いていました。
ともかく、この場所ではそれぞれホソアカガネは採れて皆やる気が出てきた感じ。
さらに下り、里地まで降り切ったところで、まさに里山の林道の雰囲気の小径があったので停止。
農地沿いの林縁を辿るとすぐ、林の中に倒木が見えました。
朽ち方や湿り気もほどよいものが多く、しかも優良物件が多数。
すぐ出たのはまたしてもこの子。
集団は見られませんでしたが、一本の倒木から複数出ることもあり、つばなれしそうなほどでした。
上手に越冬部屋をこしらえています。
さらに本命も追加。
ここまで(二日目の午前中まで)は調子よかったのですが・・
お昼も過ぎたので、そろそろ食料を調達しようとコンビニに向かっている途中。
最初の川の下流付近の林でもう一戦。
しかしあまり成果は上がらず、ただし、ちょっとうれしいのが一つ採れました。
前出のホソアカガネにも似ていますが、通称トウホククロナガオサムシというやつです。
半湿地のような場所だったせいか、全然現れなかったゴミムシがここでは多数観察できました。
かいつまんでと言いつつ長くなってきたのでこの辺りで前編終了とします。
以前ちょっとだけ触れましたが、昨年より取材協力していたNHKの番組がいよいよ放送されます。
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『ビヨンド・ファーブル~生誕200年の新・昆虫記~』
12月8日(金)21:05~22:34【BSP4K】(89分)
※BS2K版の放送は12月16日 23:00~
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最初はBSの4K版での放送となり、4Kの受信機器がないと視聴できません。
ボランティアとして携わっているファーブル会は、番組の締めを飾るパートで取り上げられるそうです。
また、放送告知を兼ねた短縮版としてファーブル関連の以下の番組も放送となります。
●ダーウィンが来た!「ファーブルが来た!昆虫新伝説」
12月3日(日)19:30~19:57 NHK総合
出演するわけではありませんが、名前はクレジットされると思います♪
今日の湯加減
今回も最高に楽しい旅となり、忘れられない探虫行となりました。
前後編に分けても長い記事になりそうなので、かいつまんで(手抜きして)振り返ります。
今回の本命ちゃん(ターゲット)はこの子でした。
キタカブリ
キタカブリはマイマイカブリの東北地方北部亜種の通称でキタマイマイカブリとも呼ばれます。
(以下キタカブリと表記します)
会えてよかった。
11月25日の朝、準備万端で出発。
だったのに、駅に着いてみると、乗ろうとしていた電車がなんと車両故障で運休。
余裕を持っていたものの土曜日なので本数が少なく、待ち合わせ時刻ギリギリで東京駅でみんなと合流。
今回は虫仲間4人で探虫行です。
お天気が微妙で、一関を通過した直後の景色は空は曇って、白い世界が広がり、不安がよぎりましたが。
新花巻まで来ると別世界のように青空が見えて明るい陽射しもありました。
盛岡に着いてもいい天気、お昼を食べて、レンタカーを借りて、さっそく山の中へゴー!
山の中といってもクマちゃんリスクもあるので、なるべく平地に近いところや河川敷を狙いました。
最初のポイントは師匠に教えてもらった実績ポイント。
とはいえ、20年ほど前とのことでどうなるか。
山道に入って間もなく、車を停めたのはこんなところ。
やや環境が変わっているとのことでしたが、とにかくまずは周辺のリサーチ。
しばらく物件探しをしましたが、数も質も今一つだったので、もう少し奥へ行こうということに。
ゆっくりゆっくり車で移動しながら周囲の様子を見ていき、物件がありそうな場所で停止。
再探索を開始。すぐ脇の林の中に斜めになって倒れていた朽木にTさんと二人で取り付きました。
すると間もなく反対側の先っちょを崩していたTさんが「出た!」と叫んだ。
いきなり本命でした。
キタカブリ (オサムシ科)
それならこちら側もと、崩し進めましたが本命は出ず。
その代わり、ちょっとうれしいゴミムシが顔を出しました。
ニセクロナガゴミムシ (オサムシ科)
体長約16mm。北海道と本州北部にしか分布していない、中型のナガゴミムシ。
アトマルナガゴミも本州北部に分布しているということですが、腹部端の突起の形状で判断しました。
それはともかく、まさかこの日出たゴミムシがこの一頭だけになるとは、この時点では思いもしなかった。
このすぐ後、Tさんが崩した立ち枯れの樹皮の下からは集団越冬態が観察できました。
キタカブリ (オサムシ科)
二又に溜まった土の中も含めて5~6頭出たと思います。
これが扉の写真の個体。
キタカブリ ♂ (オサムシ科)
オサムシの雌雄は前脚の形状で判定しますが、マイマイカブリの場合は口ヒゲ(口鰓髭、下唇髭)です。
物件をあたり尽くしたので、また少し上流へ移動。
沢沿いに積み上げてある伐採した木が苔むしていたので、是も非もなくカブリついてみることに。
苔むしているのに朽ちていない木が多くてちょっと肩透かしでしたが、ここでTさんが出したのは。
前胸が青紫という珍しいキタカブリ。
同上
後で聞いたら、自分が掘っていたところを掘りなおしたら出たという。
Hくんが一頭目を出すも、材に溜まった土を手で掻いていたのに口ヒゲが欠けていてザンネンがっていた。
その後は誰もあまり成果が上がらないので場所を変えようということになりました。
移動した先は、来る途中で横目に見ていた林道。
そこは師匠も未踏の地でしたが、とにかく突撃。
行ってみると林道に入ってすぐというか、林道の入口にチェーンが張られていました。
仕方なく林道の入口付近を探虫することにしましたが雰囲気は悪くない。
少ないながらも、良い具合に朽ちた倒木もいくつかあったのですが、何も出ませんでした。
ゴミムシはおろか、ゴミダマもハチもアリも指標虫も出ない。
他のメンバーも同様だったのでこの場所は見切ることにしました。
日没までまだ余裕がありましたが別のポイントには突撃せず、宿に向かいながらポイント探しすることに。
つまり翌日以降のために予習することに重きを置く戦略。
薄暮の道中、川沿いの林の様子や道路沿いの林の樹種を確認しながら盛岡から北上していきました。
予定より早く宿に着き、荷をほどいて汗を流し、各自部屋で小休止してからみんなで夕餉。
一人の部屋に集合して初日の反省会と翌日の作戦会議が楽しくも長く続きました。
それにしてもTさんが採った個体が異彩を放っていた。
そして、むしろ本命以外のオサムシやゴミムシがほとんど出なかったことも一致した意見。
翌日の方針も立ったところで初日は終了となりました。(楽しい祝宴は続いた)
翌日、宿の近辺の家の屋根にはうっすら白いものが積もっていましたが、天気は薄曇り。
7時半から朝食で8時半に出発。(早く出て路面が凍っているとイヤなのでのんびりスタート)
宿から北上し、北上川の支流に沿ってゆっくり車を走らせました。
里地のエリアは目を惹く場所がなく、上流で県道とぶつかってから砂利道を南へ下って行きました。
農場あるいは牧草地に沿って下る道だったので、しばらく景色を見ながら走り続けることに。
舗装路になると間もなく、伐開地と思しき丘が見えたので一回戦の地としました。
ブル道の入口に車を停めたのですが、すぐ傍にあった立ち枯れでいきなりTさんが本命を出した。
これは期待できると、色めき立ち、丘を登りながら朽ちた切り株をあたっていくも何もでない。
現れたのはヒラタムシの仲間の幼虫の集団。
せっかくなのでいくつか摘まんでケースに入れました。
他にもたくさん切り株や数は少ないものの立ち枯れもあったのですが、まったく成果が上がらない。
伐開地と接する林の境目には、シカの足跡の他にクマちゃんのものと思われる四角い足跡も多数。
杉の木の樹皮には鉈を振り下ろしたような大きな爪痕も多数。
師匠やTさんは果敢にも林の中に入ってましたが、そんな勇気はなくてひたすら丘の斜面を探索。
こんな優良物件もあったのですが・・
西南の方向には岩手山がずどんとそびえていましたが、結局この日は顔を出してくれませんでした。
ここでは結局、成果が出たのは入口の立ち枯れのみ。(場所選びは大正解だったということ)
再出発して間もなく、作業道らしき入口に停めて第二回戦としましたがそこはほぼ物件なし。
早々にあきらめて次へ。
さらに少し下ったところで左に分岐がありました。
助手席の師匠に、ちょっとこっちへ行ってみましょうと、左折して低い丘を登っていきました。
すると右手の丘に林があり、何かピンとくるものが。
この辺で三回戦にしませんかと車を停める場所を探すと、左手の牧草地の入口にお誂え向きのスペースが。
四人が四方に散らばって探虫開始となりました。
さっそくさっき気になった林へ向かうと、外縁にぽつぽつと細いながらも立ち枯れがありました。
叩いてみると朽ち方も申し分ない。
この日初のオサムシが出ました。
ホソアカガネオサムシ ♂ (オサムシ科)
さらに次の物件では、2頭ではありましたが念願の集団越冬態を見ることができました。
キタカブリ (オサムシ科)
しかもこの場所、車を停めた場所の真ん前。
我ながら奇跡的な場所選びの連続だったと思います。
まもなく合流したHくんも本命を出したのですが、肢が一本とれてしまったと嘆いていました。
ともかく、この場所ではそれぞれホソアカガネは採れて皆やる気が出てきた感じ。
さらに下り、里地まで降り切ったところで、まさに里山の林道の雰囲気の小径があったので停止。
農地沿いの林縁を辿るとすぐ、林の中に倒木が見えました。
朽ち方や湿り気もほどよいものが多く、しかも優良物件が多数。
すぐ出たのはまたしてもこの子。
ホソアカガネオサムシ ♀ (オサムシ科)
集団は見られませんでしたが、一本の倒木から複数出ることもあり、つばなれしそうなほどでした。
上手に越冬部屋をこしらえています。
同上
さらに本命も追加。
キタカブリ ♂ (オサムシ科)
ここまで(二日目の午前中まで)は調子よかったのですが・・
お昼も過ぎたので、そろそろ食料を調達しようとコンビニに向かっている途中。
最初の川の下流付近の林でもう一戦。
しかしあまり成果は上がらず、ただし、ちょっとうれしいのが一つ採れました。
コクロナガオサムシ ♀(オサムシ科)
前出のホソアカガネにも似ていますが、通称トウホククロナガオサムシというやつです。
半湿地のような場所だったせいか、全然現れなかったゴミムシがここでは多数観察できました。
マルガタゴミムシの仲間
かいつまんでと言いつつ長くなってきたのでこの辺りで前編終了とします。
オマケ(というか告知)
以前ちょっとだけ触れましたが、昨年より取材協力していたNHKの番組がいよいよ放送されます。
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『ビヨンド・ファーブル~生誕200年の新・昆虫記~』
12月8日(金)21:05~22:34【BSP4K】(89分)
※BS2K版の放送は12月16日 23:00~
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最初はBSの4K版での放送となり、4Kの受信機器がないと視聴できません。
ボランティアとして携わっているファーブル会は、番組の締めを飾るパートで取り上げられるそうです。
また、放送告知を兼ねた短縮版としてファーブル関連の以下の番組も放送となります。
●ダーウィンが来た!「ファーブルが来た!昆虫新伝説」
12月3日(日)19:30~19:57 NHK総合
出演するわけではありませんが、名前はクレジットされると思います♪
今日の湯加減
念願叶って実現することができた採集行の余韻がまだ残っています。
帰京した翌日、現地は雨、その翌日からは雪が積もり始めたそうで、タイミングも最高でした。
ところで師走になったこともあり、我慢せずにストーブを点けました。
北国はこれから雪に閉ざされますが、チバは本格的なオサホリシーズン突入です。
実はさっそく今日、掘りに行ってきたのですが、その結果はまた後日。
とにかく、まずは明日の『ダーウィンが来た!』をぜひご覧ください。
"Wessay"とはWeb Essayを約めたオリジナルの造語です。
いきなり本命ですか、士気あがったことでしょうね!長女が東北合宿のキャンプ場で「採ったぁ!」と真夜中に電話口で叫んだのを思い出しました!
by 高和です。 (2023-12-02 22:16)
キタカブリ、緑色がめちゃくちゃ美麗ですね!
こんなの採れたら最高の気分ですね。
by 山健父 (2023-12-03 03:51)
このあいだNHKのニュースでファーブル昆虫館が出てたのを見ました^^
konさんが出るかな〜って思ったら出なかった(笑)
今日はダーウィンが来たを見ますよ!
8日の番組もチェックしなくちゃ。BSの4K、たしかうちは見られたはずだけど確認してみますw
by リュカ (2023-12-03 09:50)
>高和です。さん
いきなり出すのはいつもTさんですが^^
誰かが出すとやる気がでますね♪
>山健父さん
最高の気分でした^^
ボンドパックしたらなお一層でしたよ♪
>リュカさん
あのアナウンサーの方はほんとに虫好きだと思います^^
BSの本編もぜひご覧ください、お楽しみに♪
by kon(昆) (2023-12-03 17:32)
流石に縦長い列島らしく九州では
見たことないオサムシです。
探したくなるくらい綺麗ですね。
by 響 (2023-12-06 15:23)
いきなりで上々の滑り出し。でも鹿はともかく、クマさんは遠慮してもらわないと、今年は出没話よく聞きますから、怖いですね
by engrid (2023-12-07 22:51)
上半身が赤銅色で下半身が緑色。くっきり色が分かれていて、
おもしろい。キレイな色合いですね。越冬部屋の様子も断面図
みたいでおもしろい^^;。
とうとうストーブを...もう12月ですものね。
by sakamono (2023-12-07 23:14)
>響さん
オサムシは北にいくほど色鮮やかになっていきます
同一種とは思えないほど。
でも、九州の五島には独特のすごいのがいますよ^^
>engridさん
通常ならもう冬眠している時期でしたが現場では気配がしました^^;
出会わなくてよかったです
>sakamonoさん
部屋を作ることができるという点が最重要なのでしょう。
そういう材質の物件でないと入居しないのだと思います。
ストーブ出すのは昨年より一年も遅くなりました^^
by kon(昆) (2023-12-08 19:50)