"Wessay"とはWeb Essayを約めたオリジナルの造語です。
思いもかけぬこと ~平成最後の探虫行~ [探虫行]
まだリハビリは終わっていませんが、バイクには乗れるようになりました。
運転するのに腕の力はほとんど要らないので、バイクに乗れる条件は運転できるかではありません。
ライダーならすぐピンとくるでしょうけど、力が必要なのは車体の取り回し。
つまり、停車しているバイクを動かせるか、あるいは万一倒してしまったときに起こせるかです。
ベニシジミ号の乾燥車重は約130kgと軽いこともあり、セルフ実技試験をしたところ合格。
ということで、久しぶりに房総探虫行へ。なんとか平成が終わる前に間に合いました。

この子については本編にて。
さあ、もちろんのこと、目指すは房総。カモガワ。
骨折後ですが、あるチョウの情報を入手していて、春になったら探しに行こうと思っていたのです。
目的地はピンポイントでわかっていたのでナビに設定。
さすがに出だしはおっかなびっくりでゆっくり走っていましたが、すぐに感覚は戻りました。
ただ、下道でやや混んでいたこともあり、スローペースでいつものR16をトコトコと。
と、急にナビが左折の指示。
通常は指示しないルートのはずなのに、ナビも転倒のショックで調子が悪いのか?と思いながら走行。
(後で調べたらR297へのショートカットルートだったようです)
はじめて通るルートで景色は新鮮でした。
ところが、R297に乗ったのに、途中でまたショートカットらしきルートを指示。
信じて進むと、初対面の駅に着いたので一旦停車。(今回はツーリングレポ要素もありです)

R409に突き当たって左に曲がると袖ヶ浦サーキット。
まもなく左折してR410を南下。
R465に乗るので久留里はバイパスするのかと思ったら今度は指示がなく久留里街道へ。
久留里からのK93を通るのは久しぶりだなぁと思ったのも束の間、またもや想定外の左折指示。
すると面白い施設がありました。

キャンプ場の入口ですが、映画『スタンド・バイ・ミー』に出てきた秘密基地のツリーハウスのよう。

やっとR465に入り、三島湖を通り過ぎるときに、ふと思い立ちました。
先週この近くのフィールドで開催された、県立博物館主催の「山の学校」。
去年の春も参加したのですが、今年は行けなかったので、ちょっとだけ寄り道をしようかなと。

勝手知ったるポイントで一人山の学校。
いつも立ち寄る小川に着くと、頭上から何かが足元に舞い降りてきました。
こんな子が歓迎のお出迎えとはうれしい。

越冬した子と半年ぶりの出会いに、ついしばらく見入ってしまいました。
いつもは参加者の子たちがするのを見るだけですが、一人なので小川で軽くじゃぷじゃぶ。
泥を掬うと中からうねうねと顔を出す子たち。

一種一匹づつだけお連れしました。

峠を越えR410を南房総の平野へ下りきるとカモガワです。
ナビに設定した目的地への入口はすぐわかったのですが、そこからはちょっと苦労しました。
行きすぎたり、50m毎にGoogleMapで確かめたりしながら、やっとここだと思しき場所に到着。

視界に民家は映らず、耳にはウグイスの声しか聞こえない、のどかな里地です。
ここでのお迎えはこの子。

さて、ここに来た目的はシルビアシジミを探すこと。
そのシジミチョウは、街中でもよく見るヤマトシジミと大きさ、形、色がほとんど同じ。
ただし、食草が違い、シルビアの生息地は局所的なのです。
実は南房総に分布していることは先日採集者から教えてもらうまで知りませんでした。
畦道を歩き出してすぐ、前方をチラチラと舞う白い影。
慌てず騒がず、ゆっくり近寄って撮ったのが扉の写真の子でした。
ところが見ての通りぼろぼろの個体でした。
これではよく似たヤマトシジミとの区別がつきません。
轍の間に食草のミヤコグサが生えているとのことでしたが、まったく見当たりません。
シジミチョウ自体もなかなか現れず、しばらく歩いてやっと見つけた子はヤマトちゃん。

ところで、同定ポイントの一つは矢印で示した場所の斑紋。 シルビアにはこの紋がないのです。
次の子もヤマト。
もう一つの同定ポイントは、次の矢印の紋がシルビアは内側(胴体側)へずれること。

ヤマトよりも多かったのはベニシジミでしたが、この子はおそらく色の薄い春型でぼろぼろ。

キレイな春型らしい春型もいました。

これが我がベニシジミ(春型)号の名前の由来というところ。


復路は小川沿いの畦を歩きましたがやはりミヤコグサが見当たらない。
現れるのはやはりヤマト。

と、ヒメジョオンの花にアブが不自然にぶら下がっていたので、近寄ってみると・・
不自然ではありませんでした。

ハナグモがハナアブの仲間を捕まえたところでした。
跪いて撮影していると、足元にもホワイトタイガーのようなクモが。

チョウはどこへやら、よそ見ばかり。
茅の葉の上に青く目立つハムシが。

体長は5ミリ弱でハムシの中では大型の部類。
ツツジやイタドリやブナ科の木につくようですが、サクラなどのバラ科にもつくためこの名前のよう。

ベニシジミ号の近くまで戻ってきたとき、また一頭現れました。
これが本命なら記事としては最高ですが・・

最後までヤマトでした。
あきらめてカメラをしまおうとしたしたとき、目の前というか顔の前に何か黒い子が飛んできました。
ふわふわとゆっくり浮かんでいるし、ハエやアブではなく、大きさからしてハムシの類ではない。
とっさに帽子を脱いで振ると、中に入ったのはなんと糞虫でした。
帽子の中で動いているところを撮影しましたが、ちょっと絵にならないので地面に放ってみました。

ミヤコグサはなくなってしまったのか、ポイントはここではないのか、いずれにしても出直すことに。

寄り道をしてしまったこともあり、もうお昼になってしまっていました。
お腹もすいてきたのでいつもの店を目指したいところ。
でもGoogleMapを見ていたとき、この近くに気になる山道があったので今回二度目の寄り道に。
山道を登っていくとダム湖がありました。(これが気になったのですが)

バイクをとめると地面にキレイな道案内がいたので、リュックから網を出しながら追っていきます。
なかなか敏感な子で、地面にいるところはうまく撮らせてくれなかったのでネットイン。

越冬個体ですが、がおーっと元気。
黒い子もいました。

前出の朝見た子とは色も模様も違いますが同種。(同じ色のタイプもいました)
昆虫館でまたハンミョウたちを展示したいので、もっといないかと山道を進んでいきます。
まもなくゲートがありましたが、徒歩なら入れるのでさらに登っていきました。

しかしハンミョウどころか何も現れず、ついにバリケード出現。
法面が崩落してました。


あまり遅くなるとお昼を食べ損ねるかもしれないので、ここいらで引き返し、再出発しました。
まんぼうの「営業中」の看板をみてほっとしつつ「マスター、ご無沙汰しています」と入店。
いつものように「今日のスペシャルをお願いします」とたのむと。
「あさりラーメンでいい?」
あさりは旬だし好物なので拒む理由なし。しばらくすると、はじめてのメニューが出てきました。

あさりの香りというか、出汁の匂いがふうわりと立ち上ってきます。
「別にケチったわけではないんだけど、何も乗せないでシンプルにしてみた」
ほんとにシンプルですが、あさりはこれでもかとばかりたっぷり。
あさりからでる出汁の旨味もありますが本当にあっさり。
「あさりだけにあっさり?」
マスターにスルーされましたが、箸は止まらない。
この店のラーメンはコショウなどかけなくてもいいのですが、途中で黒コショウを少々。
これがあさりとよくマッチして味がシフトチェンジ。スープまで完食してしまいました。
さて、食べ終えてFBに投稿などしていると店内のお客さんがはけて一人になったのでトークタイム。
まずはケガしてしばらく来られなかったことを報告すると・・・なんということでしょう。
ベニシジミ号がアイスバーンにやられる6日前に、マスターも屋根から落ちて骨折していたのです。
店の屋根に登って作業をしていてハシゴごと落ちて意識を失い、救急車で搬送されたとのこと。
肋骨数本と頸椎も骨折していたにもかかわらず、入院は4日だけで済んだそうですが、店は休業。
やっと2週間ほど前に開店できたのだそうです。
つまり、ベニシジミ号でこけていなかったとしても、2か月間はマスターと会えなかったということ。
ともかく落ちた場所は店の前の路上で、もし車が来ていたら致命的なことになっていたかもしれない。
ベニシジミ号も後続車がいたら間違いなく轢かれていたので、お互い運が良かったなぁと。
まさかこんな会話をすることになるとは思っていませんでしたが、奇妙な偶然もあるものです。
コーヒーをごちそうになりつつお互いの無事を確認しあい店をでました。
もう1か所だけ様子を確認したいフィールドがあり、家路にはつかず小湊方面へ。
安房天津の手前までショートカットできるはずなのに、またもやナビがナゾの右折指示。
何故かシーワールドの前を通過させられました。(明らかに遠回り・・やっぱり不調か?)
おかげでまた初対面の駅に到着。

そして着いたのは、ここも久しぶりの斑猫沢のあるフィールド。
その入口にはコケリンドウ?がたくさん咲いていました。

陽射しがまったくなかったせいか、あいにく斑猫沢にハンミョウはいませんでした。
それからK178からK177へと山の中を走り、上総中野からK32、養老渓谷からK81へ。
そのままK81を月崎経由で北上すると思いきや、なぜかナビは久留里方面へと指示。
せっかくなので久留里でお気に入りの蔵のお酒を仕入れて帰途につきました。
今日の湯加減
運転するのに腕の力はほとんど要らないので、バイクに乗れる条件は運転できるかではありません。
ライダーならすぐピンとくるでしょうけど、力が必要なのは車体の取り回し。
つまり、停車しているバイクを動かせるか、あるいは万一倒してしまったときに起こせるかです。
ベニシジミ号の乾燥車重は約130kgと軽いこともあり、セルフ実技試験をしたところ合格。
ということで、久しぶりに房総探虫行へ。なんとか平成が終わる前に間に合いました。

この子については本編にて。
さあ、もちろんのこと、目指すは房総。カモガワ。
骨折後ですが、あるチョウの情報を入手していて、春になったら探しに行こうと思っていたのです。
目的地はピンポイントでわかっていたのでナビに設定。
さすがに出だしはおっかなびっくりでゆっくり走っていましたが、すぐに感覚は戻りました。
ただ、下道でやや混んでいたこともあり、スローペースでいつものR16をトコトコと。
と、急にナビが左折の指示。
通常は指示しないルートのはずなのに、ナビも転倒のショックで調子が悪いのか?と思いながら走行。
(後で調べたらR297へのショートカットルートだったようです)
はじめて通るルートで景色は新鮮でした。
ところが、R297に乗ったのに、途中でまたショートカットらしきルートを指示。
信じて進むと、初対面の駅に着いたので一旦停車。(今回はツーリングレポ要素もありです)

R409に突き当たって左に曲がると袖ヶ浦サーキット。
まもなく左折してR410を南下。
R465に乗るので久留里はバイパスするのかと思ったら今度は指示がなく久留里街道へ。
久留里からのK93を通るのは久しぶりだなぁと思ったのも束の間、またもや想定外の左折指示。
すると面白い施設がありました。

キャンプ場の入口ですが、映画『スタンド・バイ・ミー』に出てきた秘密基地のツリーハウスのよう。

やっとR465に入り、三島湖を通り過ぎるときに、ふと思い立ちました。
先週この近くのフィールドで開催された、県立博物館主催の「山の学校」。
去年の春も参加したのですが、今年は行けなかったので、ちょっとだけ寄り道をしようかなと。

勝手知ったるポイントで一人山の学校。
いつも立ち寄る小川に着くと、頭上から何かが足元に舞い降りてきました。
こんな子が歓迎のお出迎えとはうれしい。

ニワハンミョウ (オサムシ科)
越冬した子と半年ぶりの出会いに、ついしばらく見入ってしまいました。
いつもは参加者の子たちがするのを見るだけですが、一人なので小川で軽くじゃぷじゃぶ。
泥を掬うと中からうねうねと顔を出す子たち。

ヤゴとカワゲラの幼虫
一種一匹づつだけお連れしました。

峠を越えR410を南房総の平野へ下りきるとカモガワです。
ナビに設定した目的地への入口はすぐわかったのですが、そこからはちょっと苦労しました。
行きすぎたり、50m毎にGoogleMapで確かめたりしながら、やっとここだと思しき場所に到着。

視界に民家は映らず、耳にはウグイスの声しか聞こえない、のどかな里地です。
ここでのお迎えはこの子。

アオクサカメムシ (カメムシ科)
さて、ここに来た目的はシルビアシジミを探すこと。
そのシジミチョウは、街中でもよく見るヤマトシジミと大きさ、形、色がほとんど同じ。
ただし、食草が違い、シルビアの生息地は局所的なのです。
実は南房総に分布していることは先日採集者から教えてもらうまで知りませんでした。
畦道を歩き出してすぐ、前方をチラチラと舞う白い影。
慌てず騒がず、ゆっくり近寄って撮ったのが扉の写真の子でした。
ところが見ての通りぼろぼろの個体でした。
これではよく似たヤマトシジミとの区別がつきません。
轍の間に食草のミヤコグサが生えているとのことでしたが、まったく見当たりません。
シジミチョウ自体もなかなか現れず、しばらく歩いてやっと見つけた子はヤマトちゃん。

ヤマトシジミ (シジミチョウ科)
ところで、同定ポイントの一つは矢印で示した場所の斑紋。 シルビアにはこの紋がないのです。
次の子もヤマト。
もう一つの同定ポイントは、次の矢印の紋がシルビアは内側(胴体側)へずれること。

同上
ヤマトよりも多かったのはベニシジミでしたが、この子はおそらく色の薄い春型でぼろぼろ。

ベニシジミ (シジミチョウ科)
キレイな春型らしい春型もいました。

同上
これが我がベニシジミ(春型)号の名前の由来というところ。

同上

復路は小川沿いの畦を歩きましたがやはりミヤコグサが見当たらない。
現れるのはやはりヤマト。

ヤマトシジミ (シジミチョウ科)
と、ヒメジョオンの花にアブが不自然にぶら下がっていたので、近寄ってみると・・
不自然ではありませんでした。

ハナグモがハナアブの仲間を捕まえたところでした。
跪いて撮影していると、足元にもホワイトタイガーのようなクモが。

ヤハズハエトリ
チョウはどこへやら、よそ見ばかり。
茅の葉の上に青く目立つハムシが。

バラルリツツハムシ (ハムシ科)
体長は5ミリ弱でハムシの中では大型の部類。
ツツジやイタドリやブナ科の木につくようですが、サクラなどのバラ科にもつくためこの名前のよう。

同上
ベニシジミ号の近くまで戻ってきたとき、また一頭現れました。
これが本命なら記事としては最高ですが・・

最後までヤマトでした。
あきらめてカメラをしまおうとしたしたとき、目の前というか顔の前に何か黒い子が飛んできました。
ふわふわとゆっくり浮かんでいるし、ハエやアブではなく、大きさからしてハムシの類ではない。
とっさに帽子を脱いで振ると、中に入ったのはなんと糞虫でした。
帽子の中で動いているところを撮影しましたが、ちょっと絵にならないので地面に放ってみました。

カドマルエンマコガネ (コガネムシ科)
ミヤコグサはなくなってしまったのか、ポイントはここではないのか、いずれにしても出直すことに。

寄り道をしてしまったこともあり、もうお昼になってしまっていました。
お腹もすいてきたのでいつもの店を目指したいところ。
でもGoogleMapを見ていたとき、この近くに気になる山道があったので今回二度目の寄り道に。
山道を登っていくとダム湖がありました。(これが気になったのですが)

バイクをとめると地面にキレイな道案内がいたので、リュックから網を出しながら追っていきます。
なかなか敏感な子で、地面にいるところはうまく撮らせてくれなかったのでネットイン。

ハンミョウ (オサムシ科)
越冬個体ですが、がおーっと元気。
黒い子もいました。

ニワハンミョウ (オサムシ科)
前出の朝見た子とは色も模様も違いますが同種。(同じ色のタイプもいました)
昆虫館でまたハンミョウたちを展示したいので、もっといないかと山道を進んでいきます。
まもなくゲートがありましたが、徒歩なら入れるのでさらに登っていきました。

しかしハンミョウどころか何も現れず、ついにバリケード出現。
法面が崩落してました。


あまり遅くなるとお昼を食べ損ねるかもしれないので、ここいらで引き返し、再出発しました。
まんぼうの「営業中」の看板をみてほっとしつつ「マスター、ご無沙汰しています」と入店。
いつものように「今日のスペシャルをお願いします」とたのむと。
「あさりラーメンでいい?」
あさりは旬だし好物なので拒む理由なし。しばらくすると、はじめてのメニューが出てきました。

あさりラーメン
あさりの香りというか、出汁の匂いがふうわりと立ち上ってきます。
「別にケチったわけではないんだけど、何も乗せないでシンプルにしてみた」
ほんとにシンプルですが、あさりはこれでもかとばかりたっぷり。
あさりからでる出汁の旨味もありますが本当にあっさり。
「あさりだけにあっさり?」
マスターにスルーされましたが、箸は止まらない。
この店のラーメンはコショウなどかけなくてもいいのですが、途中で黒コショウを少々。
これがあさりとよくマッチして味がシフトチェンジ。スープまで完食してしまいました。
さて、食べ終えてFBに投稿などしていると店内のお客さんがはけて一人になったのでトークタイム。
まずはケガしてしばらく来られなかったことを報告すると・・・なんということでしょう。
ベニシジミ号がアイスバーンにやられる6日前に、マスターも屋根から落ちて骨折していたのです。
店の屋根に登って作業をしていてハシゴごと落ちて意識を失い、救急車で搬送されたとのこと。
肋骨数本と頸椎も骨折していたにもかかわらず、入院は4日だけで済んだそうですが、店は休業。
やっと2週間ほど前に開店できたのだそうです。
つまり、ベニシジミ号でこけていなかったとしても、2か月間はマスターと会えなかったということ。
ともかく落ちた場所は店の前の路上で、もし車が来ていたら致命的なことになっていたかもしれない。
ベニシジミ号も後続車がいたら間違いなく轢かれていたので、お互い運が良かったなぁと。
まさかこんな会話をすることになるとは思っていませんでしたが、奇妙な偶然もあるものです。
オマケ
コーヒーをごちそうになりつつお互いの無事を確認しあい店をでました。
もう1か所だけ様子を確認したいフィールドがあり、家路にはつかず小湊方面へ。
安房天津の手前までショートカットできるはずなのに、またもやナビがナゾの右折指示。
何故かシーワールドの前を通過させられました。(明らかに遠回り・・やっぱり不調か?)
おかげでまた初対面の駅に到着。

そして着いたのは、ここも久しぶりの斑猫沢のあるフィールド。
その入口にはコケリンドウ?がたくさん咲いていました。

陽射しがまったくなかったせいか、あいにく斑猫沢にハンミョウはいませんでした。
それからK178からK177へと山の中を走り、上総中野からK32、養老渓谷からK81へ。
そのままK81を月崎経由で北上すると思いきや、なぜかナビは久留里方面へと指示。
せっかくなので久留里でお気に入りの蔵のお酒を仕入れて帰途につきました。
今日の湯加減
SGWはこの探虫行も含めて探虫行と採集会の連続。
今日も三浦半島方面へ春型アゲハを観に行ってきました。
気温も比較的高かったので、そこそこお出ましになりましたが、例年に比べると少ない。
この春の気温が関東は低かったこともあるのか、虫たちの登場が遅い気がします。
カワトンボの出現は明らかに遅いし、オサムシもまだ見ない。(本日のトラップも不発)
それにしてもこの連休は長い。
長いが故の様々な社会的弊害も指摘されていますね。
とにかく社会復帰するのに時間がかかりそう・・想定外に・・
"Wessay"とはWeb Essayを約めたオリジナルの造語です。
ツーリング再開おめでとうございます。
入念にセルフチェックまでして一安心です。
出先ではしっかりムシムシもGETですね。
ヤゴたちのお持ち帰り組は揺れで酔わなかったかな?(笑)
by 響 (2019-05-04 19:06)
なんだかまんぼうのマスターとの不思議な繋がりを感じますね…
あ、前回記事ラスト写真のクレジットは令和スペシャルということで。
というかご指摘いただくまで気づいていなかったしぃ~^^;
by よしころん (2019-05-04 22:09)
もうケガはしませんよう、虫シーズンをお楽しみ下さい^ ^
by by m (2019-05-05 20:11)
ハンミョウ、綺麗でやすね〜
こんな柄の服があったらカッチョイイよなあ〜
by ぼんぼちぼちぼち (2019-05-05 22:21)
>響さん
やっぱりツーリングは楽しいですね♪
ヤゴの持ち帰り方は工夫が必要ですね、ヘタすると溺れるし^^;
>よしころんさん
マスターとは少なからず因縁があると思います。
お互い復帰できてよかった・・
>mさん
無茶をしているつもりはないのですが、不変なものはないって事ですね。
自制しつつ楽しみます^^
>ぼんぼちぼちぼちさん
この色の話をはじめると長くなるのでしませんが^^;
タマムシと肩を並べる日本の美麗甲虫ですねー
by ぜふ (2019-05-06 23:23)
まずは、おめでとうございます
ツーリング復活、取り回しが大丈夫になられて、良かったですね
ムズムズしていた気持ちから、活動開始。。
アブとハナグモの一枚、しばらく見つめていました、、あさりラーメン格別に美味しく、マスターとのご縁も不思議、、復帰に祝砲です
by engrid (2019-05-09 01:00)
ツーリングレポ要素のある記事も好きです^^;。
丸っこくて、ぴかぴか輝いてる、バラルリツツハムシ、
かわいいですねー。
それにしても、マスターと同時期に、お二人ともケガを
するとは。お二人とも、大事に至らず何よりでした。
by sakamono (2019-05-09 22:27)
>engridさん
おかげで初心に帰ることができました^^
アブの不自然な写真も撮ってたらよかったです。
あさりラーメンの味は忘れません。
>sakamonoさん
ツーレポらしいレポもたまには書きたいですね。虫ぬきにならないですが^^;
まんぼうマスターと二人で完治をめざしています!
by ぜふ (2019-05-11 01:03)
>そのシジミチョウは、街中でもよく見るヤマトシジミと大きさ、形、色がほとんど同じ。
ただし、食草が違い、シルビアの生息地は局所的なのです。
凄いですね。食べる草が違って、種類が異なる。ガラパゴスフィンチみたいですね^。^
by アヨアン・イゴカー (2019-05-15 09:42)