"Wessay"とはWeb Essayを約めたオリジナルの造語です。
Blue Bee☆Happy [ファーブル会]
カレンダーを夏休みに巻き戻します。
8月7日、年に一度のチバでの採集会を催行しました。
去年ほどではありませんでしたが、この日も朝からジリジリとした日差しでした。
公園内のヒマワリ畑を通って採集場所へ向かいます。
採集場所へ到着する前に、途中でもうカブトムシを見つけた子がいました。
セミやバッタにトンボたちもたくさんいて、なかなか先に進みませんが、さらにこんなのを採ってしまう。
タマムシは暑い日の方が採れやすい気がしますが、この日も数名の参加者が採集しました。
催行スタッフとして動いていたのであまり写真を撮ることができませんでしたが、ちょっとだけ。
田んぼ沿いの遊歩道のクズの葉の上には・・
いつもはたくさんいるのですが、なぜか今年は探さないと見つけられないほどでした。
ゾウムシだけでなく、他の虫たちも全体的に少ない印象がありましたが・・
この虫はここではじめて観察。(他のスタッフが見つけました)
クワカミキリに似ていますが、触覚がまだら模様ではないので見分けられます。
広場に上がっていく階段沿いの林床にはキツネノカミソリの群落があり、白花もちらほら咲いていました。
終了時刻となり、集合した参加者に成果を確認。
カブトムシをペアで捕まえた子。ノコギリクワガタをペアで採った子。
原っぱにはクルマバッタやショウリョウバッタがたくさんいて、虫かごをバッタでいっぱいにした子もいました。
この時期は花が少ないので、チョウがとても少なかったのは残念でした。
一旦解散して、東屋で小休止していると、ベンチの上に何か光るものを発見しました。
最初は遠すぎて判然としませんでしたが、そおっと近寄ってみると・・美麗な青いハチでした。
セイボウとは”青蜂”のことで、まさに Blue Bee ということです。大きさは12~3ミリ。
イラガという蛾のマユに寄生することからイラガセイボウという名前がついています。
イラガは住宅地でも発生するのでめずらしくありませんが、イラガセイボウは滅多に観察できません・・
この日はケーブルテレビの取材が入っていました。
実は冒頭のタマムシを採ったのは出演者の女性。
昆虫採集会ははじめてとのことでしたが、まさにビギナーズラックだったのでしょうか。
詳しくは文京区のインターネット放送局↓でご覧になれます。
http://www.bunkyo-channel.jp/
B☆Happy という番組の8月22日版がそうです。
YouTube版は<こちら>
無事に取材も採集会も終わったらスタッフみんなで水分補給に。
ビールが全身に染みわたりました。
今日の湯加減
8月7日、年に一度のチバでの採集会を催行しました。
去年ほどではありませんでしたが、この日も朝からジリジリとした日差しでした。
公園内のヒマワリ畑を通って採集場所へ向かいます。
北総花の丘公園
採集場所へ到着する前に、途中でもうカブトムシを見つけた子がいました。
カブトムシ (カブトムシ科)
セミやバッタにトンボたちもたくさんいて、なかなか先に進みませんが、さらにこんなのを採ってしまう。
ヤマトタマムシ (タマムシ科)
タマムシは暑い日の方が採れやすい気がしますが、この日も数名の参加者が採集しました。
催行スタッフとして動いていたのであまり写真を撮ることができませんでしたが、ちょっとだけ。
アジアイトトンボ ♂ (イトトンボ科)
田んぼ沿いの遊歩道のクズの葉の上には・・
コフキゾウムシ (ゾウムシ科)
いつもはたくさんいるのですが、なぜか今年は探さないと見つけられないほどでした。
ゾウムシだけでなく、他の虫たちも全体的に少ない印象がありましたが・・
この虫はここではじめて観察。(他のスタッフが見つけました)
ウスバカミキリ (カミキリムシ科)
クワカミキリに似ていますが、触覚がまだら模様ではないので見分けられます。
広場に上がっていく階段沿いの林床にはキツネノカミソリの群落があり、白花もちらほら咲いていました。
終了時刻となり、集合した参加者に成果を確認。
カブトムシをペアで捕まえた子。ノコギリクワガタをペアで採った子。
ノコギリクワガタ (クワガタムシ科)
原っぱにはクルマバッタやショウリョウバッタがたくさんいて、虫かごをバッタでいっぱいにした子もいました。
ショウリョウバッタ (バッタ科)
この時期は花が少ないので、チョウがとても少なかったのは残念でした。
一旦解散して、東屋で小休止していると、ベンチの上に何か光るものを発見しました。
最初は遠すぎて判然としませんでしたが、そおっと近寄ってみると・・美麗な青いハチでした。
イラガセイボウ (セイボウ科)
セイボウとは”青蜂”のことで、まさに Blue Bee ということです。大きさは12~3ミリ。
イラガという蛾のマユに寄生することからイラガセイボウという名前がついています。
イラガは住宅地でも発生するのでめずらしくありませんが、イラガセイボウは滅多に観察できません・・
オマケ
この日はケーブルテレビの取材が入っていました。
エンディングの撮影
実は冒頭のタマムシを採ったのは出演者の女性。
昆虫採集会ははじめてとのことでしたが、まさにビギナーズラックだったのでしょうか。
詳しくは文京区のインターネット放送局↓でご覧になれます。
http://www.bunkyo-channel.jp/
B☆Happy という番組の8月22日版がそうです。
YouTube版は<こちら>
無事に取材も採集会も終わったらスタッフみんなで水分補給に。
ビールが全身に染みわたりました。
今日の湯加減
今日も都内で採集会開催の予定でしたが、あいにくの天気で中止。
晴れだったとしても、かなり涼しくなりましたので、虫の数は少なかったかもしれません。
その代わり、コオロギやカネタタキなどの秋の鳴く虫のシーズンですね。
そういえば、昨日、一昨日とNHKが昆虫館に”秋の音”の取材に来ていました。
放送は9月23日の6:10からの首都圏ネットワークの中だそうです。
"Wessay"とはWeb Essayを約めたオリジナルの造語です。
Blue Bee 素晴らしく美しい!
青蜂、、その名の通り、
カブトムシも、ノコギリクワガタも立派な個体
嬉しいですね
by engrid (2016-09-19 17:07)
イラガセイボウ、そのままブローチに出来そうな綺麗こちゃんですねぇ♪
by よしころん (2016-09-19 18:30)
こんばんは^^
コフキゾウムシの目が何と言っても可愛い~♡
立派なカブトムシも捕まえたのですね。子供が小さいころ探しに行ったけれど一匹も捕まえられなかったわ。
blue bee 綺麗だけれど、刺さないのかしら?
by mimimomo (2016-09-19 19:10)
アジアイトトンボ、あまり聞き慣れないトンボ初見です。
イラガセイボウ (青蜂)綺麗な色ですね、このまま飾って
おきたいです。
by g_g (2016-09-19 19:35)
>engridさん
Happy Blue Bee といってもいいですね♪
カブクワがとれた子は満足そうでした。
>よしころんさん
おそらくモチーフにしたアクセサリーはあると思います。
スワロフスキーだったりして^^
>mimimomoさん
コフキゾウムシは5~6ミリしかありませんので、目はちっちゃいです^^
Blue Bee は平和主義です♪
>g_gさん
アジアイトトンボは都内でも観察できるトンボですがとても小さいです。
見逃しているだけかもしれませんよ^^
セイボウは標本も美しいです♪
by ぜふ (2016-09-19 23:08)
セイボウ綺麗ですね。
わたしが見つけた時はイラガの繭に穴を開けてる時でした。
しかし立派なノコギリクワガタやカブトムシで
子供は喜んだでしょう。
by 響 (2016-09-20 00:21)
大きなカブトムシだ~!
今年は死んだやつを1匹しか見られませんでした;;
by リュカ (2016-09-20 09:42)
立派なカブトムシにクワガタですね
コフキゾウムシって初めて見ました
ちょっと釘づけになってしまいました
by shino* (2016-09-20 12:39)
>響さん
生態観察できてよかったですね、というか幸運でしたね♪
子供たちはもちろん、大人たちもよろこんでいました^^
>リュカさん
子供の手なので少し大きく見えますが立派な個体でした♪
死んだやつはどこで見つけたのでしょうか?
>shino*さん
コフキゾウムシはめずらしい虫ではありませんが、ただ小さいです^^;
釘付けですか・・ゾウムシ好き? 人それぞれなんですよね~^^
by ぜふ (2016-09-20 23:03)
ゾウの虫 かわいい♪
さわれないけど…(笑
by ねこじたん (2016-09-23 10:27)
イラガセイボウ、面白い形をしたキレイなハチですね。
見ためは確かに、ハチという感じはしないけれど。
コフキゾウムシは、この質感が、やっぱり「粉吹き」なんでしょうか^^;。
by sakamono (2016-09-24 00:45)
>ねこじたんさん
コフキゾウムシが意外に人気?^^
>sakamonoさん
鱗片が粉を吹いているように見えるからですね。
実は地色は黒いんです。
by ぜふ (2016-09-24 21:22)