"Wessay"とはWeb Essayを約めたオリジナルの造語です。
Laboremus ! [ファーブル会]
時間が行ったり来たりしますが、結縁寺に戻ります。
彼岸花を撮りに行き、モデルのチョウチョが現れるまで、池の周りや秋桜畑を散策していました。
チョウじゃなくてもよかったのですが、彼岸花に他の昆虫はなかなかきてくれないし、花の近くで待ち伏せていると警戒して寄って来てくれないかもしれないので。
こんな子と遊んでいました。
秋桜も咲き始めていました。
その秋桜の花びらの上で気持ちよさそうに昼寝をしている虫がいました。
花粉集めに疲れたのか、花粉を食べすぎてお腹がいっぱいになってしまったのか、
それは確認できませんでしたが。
ハナグモの仲間かなにかも一緒にいましたが、ハナムグリを狙っているわけではありませんから、
危ないよと注意してあげる必要はありません。
でもこの写真だけだとさびしいので、少し花びらをゆすって起こしてみました。
寝起きはいいようで、このあとすぐに飛び立って行きました。
さて、ふと立ち上がってみると、秋桜畑の縁の林の中にチラチラと黒い影が動いていました。
それは待ちに待ったモデルさんでした。
しかし、その林の近くに彼岸花はありません。
彼岸花のある方へ飛んでいったらもちろん後を追っていくのでしたが、
その子は林縁に植えられた別の花に誘われていきました。
あわててレンズを付け替えてまずは証拠写真。
男の子でした。
クロアゲハに似ているチョウですが、わかりやすい特徴があります。
尾状突起(しっぽ)がないのです。
シーボルトが長崎で最初に見つけて命名したので、ナガサキアゲハ。
もともとは南方系のチョウチョですが、温暖化などのため分布域が北上している昆虫のひとつです。
数年前からはチバでも普通に見られるようになりました。
青いサルビアとの取り合わせも悪くないのでしたが、その黒い翅と赤い彼岸花の組み合わせを撮りたかった。
1時間ほどあとに彼岸花のほうに舞い戻って来てくれたのですが、あっけなく飛び去り、それっきりでした。
お寺の門前の池の花。
今日の湯加減
日本アンリ・ファーブル会 ”昆虫を通して、都市の生態系を復活させ、ナチュラリストを育成する活動”
彼岸花を撮りに行き、モデルのチョウチョが現れるまで、池の周りや秋桜畑を散策していました。
チョウじゃなくてもよかったのですが、彼岸花に他の昆虫はなかなかきてくれないし、花の近くで待ち伏せていると警戒して寄って来てくれないかもしれないので。
こんな子と遊んでいました。
ウリハムシ (ハムシ科)
秋桜も咲き始めていました。
その秋桜の花びらの上で気持ちよさそうに昼寝をしている虫がいました。
花粉集めに疲れたのか、花粉を食べすぎてお腹がいっぱいになってしまったのか、
それは確認できませんでしたが。
コアオハナムグリ (コガネムシ科)
ハナグモの仲間かなにかも一緒にいましたが、ハナムグリを狙っているわけではありませんから、
危ないよと注意してあげる必要はありません。
でもこの写真だけだとさびしいので、少し花びらをゆすって起こしてみました。
寝起きはいいようで、このあとすぐに飛び立って行きました。
さて、ふと立ち上がってみると、秋桜畑の縁の林の中にチラチラと黒い影が動いていました。
それは待ちに待ったモデルさんでした。
しかし、その林の近くに彼岸花はありません。
彼岸花のある方へ飛んでいったらもちろん後を追っていくのでしたが、
その子は林縁に植えられた別の花に誘われていきました。
あわててレンズを付け替えてまずは証拠写真。
ナガサキアゲハ (アゲハチョウ科)
男の子でした。
クロアゲハに似ているチョウですが、わかりやすい特徴があります。
尾状突起(しっぽ)がないのです。
シーボルトが長崎で最初に見つけて命名したので、ナガサキアゲハ。
もともとは南方系のチョウチョですが、温暖化などのため分布域が北上している昆虫のひとつです。
数年前からはチバでも普通に見られるようになりました。
青いサルビアとの取り合わせも悪くないのでしたが、その黒い翅と赤い彼岸花の組み合わせを撮りたかった。
1時間ほどあとに彼岸花のほうに舞い戻って来てくれたのですが、あっけなく飛び去り、それっきりでした。
オキザリス? (サルビアのとなりに植えられていました)
オマケ
お寺の門前の池の花。
アサザ
スイレン
ホテイアオイ
今日の湯加減
今日は秘密結社の決起集会です。
結社なのにまだ決起していなかったのかと言われそうですが、
ある環境基金の助成をうけるべく、一年前から皆で活動内容の選定と活動のしかたなどを検討、
申請書類の準備・まとめをして、6月に応募。先日、審査結果の発表がありました。
応募総数155件の内、21件が合格し、幸運にもその中に入ることができました。
そもそもボランティアスタッフだけで運営している会なので、活動範囲はどうしても限界があります。
でも、助成をうけられることになったとはいえ、人材を派遣してもらえるわけではありません。
プロジェクトは3年間ですが、まずは人繰りからはじめなければならないのです。
活動内容にご賛同・ご協力いただける方はぜひご連絡ください。
(活動場所はおもに文京区と東京近郊です)
日本アンリ・ファーブル会 ”昆虫を通して、都市の生態系を復活させ、ナチュラリストを育成する活動”
"Wessay"とはWeb Essayを約めたオリジナルの造語です。
ナガサキアゲハ、初めて知りました。尻尾がないという特徴は、分かりやすくていいですね。もし見かけたら、知識を受け売りをして自慢をすることにしようっと。^^;
秘密結社、面白そうですね。
by アヨアン・イゴカー (2014-10-05 19:32)
ナガサキアゲハ、確かに尻尾がないですね。
見てすぐわかりますね。
by sasasa (2014-10-05 21:07)
台風被害は簾1枚でした。
by Silvermac (2014-10-06 04:39)
おはようございます^^
蝶も思うところに止まってくれませんが、このブルーと黒のコントラストも
面白いですね。
コノオキザリス、一つのお花だけしっかり虫の餌食になっちゃって。きっと蕾の状態で食べられたのですね。
by mimimomo (2014-10-06 07:42)
ナガサキアゲハ、始めて聞く名前ですがなかなか綺麗な蝶ですね。
お寺の門前には水生植物が咲いていて・・・見に行きたい・・・
by g_g (2014-10-06 08:46)
お早うございます。
まだ蝶の見分けがつきませんが ナガサキアゲハは分かるようになりました。クロウリハムシは以前はよく見かけましたが この頃は見ません。
池の花は涼しげで良いですね(^_^)
by yakko (2014-10-06 09:37)
ナガサキアゲハ。綺麗な色をしてますね。
こういう色のジャケットあったらステキだなーなんて
思っちゃいました(笑)
秘密結社、頑張ってくださいね^^
by リュカ (2014-10-06 09:40)
お昼寝中のハナムグリくん、かわいいですね。
私もコスモスの花びらで昼寝したい。
目覚めがいいのはbさんと一緒(笑)
私もお昼寝の後気持ちよくツーリングスタートですʕ•̫͡•ʔ♬✧
by barbie (2014-10-06 13:33)
ハナムグリも可愛いけど
横にいるハナグモも可愛いです。
真っ黒けなアゲハはまだ見た事がないです。
by 響 (2014-10-06 20:54)
ナガサキアゲハっていうんですね。
しっぽのこと足って言って笑われたことを思い出しました。
5枚目横アングルの羽のアーチと
凛々しいイケメンな姿に見惚れますね♪
by shino* (2014-10-06 21:07)
> アヨアン・イゴカーさん
厳密にいうと、有尾型の個体もいますが、極稀です。
それはともかく、周りの方にじまんしてください^^
>さささん
特徴的なので飛んでてもわかりますね♪
>Silvermacさん
それはよかったですね♪
>mimimomoさん
思うところにとまってもらえるように精進します^^
オキザリスは虫喰いが気になって撮りました。
>g_gさん
まだそちらまでは分布してないようですが、おそらく時間の問題ですね。
観察したらぜひ教えてください。よろしくお願いします。
>yakkoさん
そちらではもはや普通に見られる蝶ですよね^^
この日はくもりでしたが、池の花はしっとりしていました。
>リュカさん
ジャケットとは・・なるほど、オトナな装いですかね^^
秘密結社はもう秘密ではなくどんどんアピールしていかなくてはです^^;
>bさん
寝起きのよさはハナムグリ級?
秋桜の花に囲まれた様子も目に浮かびますよ^^
>響さん
ハナグモに食いつくとはさすがですね♪
ナガサキはほぼ地元でしょ? それは意外です・・
そちらだと真っ黒けではなく、白化型も見られると思いますよ^^
>shino*さん
足!? それはそれでとてもいい感性だと思います!^^
なかなかのイケメン君でしたが、クールな子だったようで、この数枚しか撮れませんでした・・
by ぜふ (2014-10-06 22:45)
何やらスパイ映画のような緊張感が湧いてきました。
秋はトンボの季節です。
千葉には、舞妓はんが飛んでいなはるそうどすね。
by アサギいろ (2014-10-06 22:48)
>アサギいろさん
ほんとに緊張・・というか、大変なことになったというのが正直なところです。
舞妓はん、撮りましたよ♪
赤トンボ特集記事で紹介しようと思うとります!^^
by ぜふ (2014-10-06 23:35)
ナガサキアゲハ、なんともシックな蝶ですね、
素敵 ♪
ホテイアオイの花の薄紫も美しいです
水辺の花、自然には なかなか見かけなくなったのが淋しいです
by engrid (2014-10-07 00:22)
>engridさん
なんともオトナの雰囲気です♪
ホテイアオイは実はとても好きな花なんです、理由はなし^^
by ぜふ (2014-10-07 21:53)
オキザリス?の花びらが、丸く虫食いになっているのが気になりました^^;。
葉っぱではなく、花びらを食べる虫もいるのでしょうか?
リンク先の記事、過去に読んでいましたね。
蛹にならず、脱皮して、いきなり幼虫から成虫になるんでしたね^^;。
by sakamono (2014-10-11 09:38)
>sakamonoさん
オキザリスはmimimomoさんのコメントのとおり蕾のときにかじられたんだと。
変態の記事(←どうしてもこう書くと誤解されそう^^;)、再読していただいてありがとうございます。
by ぜふ (2014-10-12 07:31)