"Wessay"とはWeb Essayを約めたオリジナルの造語です。
インセクトフェア [虫屋]
1週間、早いですね。
つい先日、変態の記事を書いたばかりなのに、ドタバタしているうちに土曜日も過ぎて、もう日曜日です。
(変にアクセス数が上がることがなくてほっとしてはいました)
さて、新機材の試し撮り以外では撮影にも行くことができていないため、ネタが枯渇してきています。
ということで、記事化するつもりはなかったのですが、「第65回 インセクトフェア」のことを書きます。
↓ 主催者ではなく、ファンの方が制作したCM
簡単にいうと、”昆虫のフリーマーケット”です。 (さすがに”ノミ”は売ってないですが・・)
昆虫標本の即売会としては世界最大。生きた昆虫や昆虫グッズも多数出品されます。
個人でもショバ代を支払えば出品できます。 一般の入場料は大人600円、子供300円。
毎年、秋分の日(今年は9月23日)に開催されます。(大阪は春分の日のようです)
今回が第65回とのことですが、考えてみると、戦後間もない頃からはじまっているわけですね。
↑ 真ん中に写っている人のように、空の標本箱を持って会場内を探索するわけです。
↑ 気に入った標本があると、一体ずつ購入。 値段交渉もできます。
↑ まさにマニア垂涎の品々が所狭しと並んでいて、標本集めをしていなくてもクラクラしてきます。
広い場所を占めているのは有名な業者で、毎回位置も決まっていて、常連たちはすぐわかるそうですが、
何せ大盛況で、通路をすれ違うのにも苦労しました。(お互いの荷物がぶつかるのは当たり前)
もちろん、チョウだけではなく、さまざまな昆虫が出品されています。
クワガタなど、生きた昆虫も売られています。
何も買うまいと決心して行ったのに、この虫たちの前で思わず足が止まり、しばらく動けませんでした。
10匹で500円というドリームプライス。
が、エサ集めのことを想像することでなんとかその場から離脱することに成功しました。
ところが一番隅っこのブースで、小さな箱に押し込まれていた、まさに”掘り出し物”を見つけてしまい・・・
まあ、記念にということで買ってしまいました。
1つ400円のが4体入っているオオセンチコガネ(君津産)と、2匹500円の正体不明のオサムシ(金沢産)。
(ちゃんと産地と採集者名が記録されているところはさすがに手抜かりがない)
これがどちらもたったの100円! 100円×6ではなく、100円×2袋で200円!!
標本としてはB級品なんでしょうけど、標本集めをしているわけではないので、これで充分です。
この後別の用事があって1時間しか滞在できなかったのですが、1時間半近くいてしまったため、遅刻すれすれでした。(もちろん全会場は回りきれていません)
購入した”掘り出し物”とは次元の違う虫もいました。
今日の湯加減
つい先日、変態の記事を書いたばかりなのに、ドタバタしているうちに土曜日も過ぎて、もう日曜日です。
(変にアクセス数が上がることがなくてほっとしてはいました)
さて、新機材の試し撮り以外では撮影にも行くことができていないため、ネタが枯渇してきています。
ということで、記事化するつもりはなかったのですが、「第65回 インセクトフェア」のことを書きます。
↓ 主催者ではなく、ファンの方が制作したCM
簡単にいうと、”昆虫のフリーマーケット”です。 (さすがに”ノミ”は売ってないですが・・)
昆虫標本の即売会としては世界最大。生きた昆虫や昆虫グッズも多数出品されます。
個人でもショバ代を支払えば出品できます。 一般の入場料は大人600円、子供300円。
毎年、秋分の日(今年は9月23日)に開催されます。(大阪は春分の日のようです)
今回が第65回とのことですが、考えてみると、戦後間もない頃からはじまっているわけですね。
↑ 真ん中に写っている人のように、空の標本箱を持って会場内を探索するわけです。
↑ 気に入った標本があると、一体ずつ購入。 値段交渉もできます。
↑ まさにマニア垂涎の品々が所狭しと並んでいて、標本集めをしていなくてもクラクラしてきます。
広い場所を占めているのは有名な業者で、毎回位置も決まっていて、常連たちはすぐわかるそうですが、
何せ大盛況で、通路をすれ違うのにも苦労しました。(お互いの荷物がぶつかるのは当たり前)
お金が飛び交います
もちろん、チョウだけではなく、さまざまな昆虫が出品されています。
めずらしい蛾も
クワガタなど、生きた昆虫も売られています。
何も買うまいと決心して行ったのに、この虫たちの前で思わず足が止まり、しばらく動けませんでした。
オオセンチコガネ
10匹で500円というドリームプライス。
が、エサ集めのことを想像することでなんとかその場から離脱することに成功しました。
ところが一番隅っこのブースで、小さな箱に押し込まれていた、まさに”掘り出し物”を見つけてしまい・・・
まあ、記念にということで買ってしまいました。
1つ400円のが4体入っているオオセンチコガネ(君津産)と、2匹500円の正体不明のオサムシ(金沢産)。
(ちゃんと産地と採集者名が記録されているところはさすがに手抜かりがない)
これがどちらもたったの100円! 100円×6ではなく、100円×2袋で200円!!
標本としてはB級品なんでしょうけど、標本集めをしているわけではないので、これで充分です。
この後別の用事があって1時間しか滞在できなかったのですが、1時間半近くいてしまったため、遅刻すれすれでした。(もちろん全会場は回りきれていません)
オマケ
購入した”掘り出し物”とは次元の違う虫もいました。
↓ こんなのとか、
↓ こんなの。
今日の湯加減
冒頭つらつらとグチりましたが、このところ休日も何かと用事があって、探虫に行けないのがざんねんです。
新機材の実戦投入もできず・・
でも今朝、いいものを見つけました。(↓の写真)
産んでくれてたのです。
結局、3頭しか羽化できず、しかもその内2頭は羽化不全だったにもかかわらず。
たったの2個ですが、どちらか1個でも孵化してくれるといいなと思います。
このまま越冬するかもですが・・
セスジスズメの卵
"Wessay"とはWeb Essayを約めたオリジナルの造語です。
ヘラクレスの値段がヘラクレスです。
買えない・・・
by 響 (2013-10-06 16:18)
こんばんは^^
大盛況ですね。
昆虫ファンって多いのですね~
by mimimomo (2013-10-06 21:29)
やはり、すごい値がつくものもありますね(^_^;)
でも、ここは昆虫好きな人にとっては、
見るだけでも楽しそうですね!
by sasasa (2013-10-06 21:56)
目玉商品ってのは、目玉が飛び出すほどの・・・ってことでしょうかね?(^_^ゞ
そう言えば、センチコガネ見つけて思わず採りそうになって、食事中だったのに気がつきました。
で、写真だけ撮ったのですが、コチラの食事中には見られません・・・(-。-;)
by 路渡カッパ (2013-10-06 23:33)
始めて知りました
ビックリ、大盛況のフェアー、、、
昆虫の世界、奥が深い、、
by engrid (2013-10-07 00:12)
日本では子どもから大人まで昆虫ファンが多いのにアメリカでは少ないそうですね。
アメリカでは昆虫の俗名に統一性がなく、地域によってマチマチだと聞きました。
だからと言って、学名はムズイですし・・・
昆虫に対する考え方の違いなのでしょうか?
確かに、害虫系だのキモイ昆虫もいますが、日本の場合、季節と昆虫は切っても切れない縁だと思います。
そうやって考えるとフェアが大盛況なのも判る気がします^^
ってか、私も害虫系以外の昆虫は好きなほうかも知れません^^
詳しくはないですけれど・・・orz
by yayu-chang (2013-10-07 02:09)
10/4より、謎のページに自動転送されるようになってしまいました。
自分の環境では、なんとか復旧できましたが、まだ、謎のページに転送される方も多いようです。
この度は、ご迷惑おかけして本当に申し訳ございません。
そこで、下記、新しいページに移行することにしました。
http://ryo1216-2.blog.so-net.ne.jp/
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
by ryo1216 (2013-10-07 03:17)
>響さん
ヘラクレスではなく、ヘラクレス・ヘラクレスです^^
でも普通はこの10分の1以下ですが、この子は角の長さがモンスターなんです。
ま、それにしても・・ですけどね^^
>mimimomoさん
ほんとに、一体どこから湧いてくるのかって思います^^;
新幹線乗ってくるひともいるらしいです。
>さささん
見るだけで帰る昆虫好きはいないと思います^^
正確に言うと、入ってしまったら見るだけで帰るのは不可能ですね^^;
>路渡カッパさん
掘り出し物にも目玉が飛び出しましたが^^
センチコガネも食事中だったんですか?
>engridさん
まだこの時間は空いていた方だと思います。(出展者情報によると)
しかも人が大勢いるだけではなくて大金がとびかっています^^;
(業者同士の売買の場でもある)
>yayu-changさん
一般のアメリカ人はトンボとセミの区別もつかないと言われますね^^;
日本は平安時代の物語に”虫愛づる姫君”という虫好きのお姫様が登場するほどですから、人種の持っている遺伝子が違うのでしょうね。
>ryo1216さん
それはソネに問い合わせたほうがよかったのではと思います。
再発防止のためにも^^;
by ぜふ (2013-10-07 06:50)
目玉商品が5,000,000円とはただ吃驚です。
by g_g (2013-10-07 10:22)
すごい珍しい蝶が~。
昆虫(蝶やクワガタ?)は苦手な反面、好きな人にはたまらないですね~
ところで、ぜふさんのブログのトップ写真すごいキレイな虹色なんですね。
目立ちます^^
by t (2013-10-07 10:37)
急にアクセス数が増えると「要注意」です。広告、意味不明のスパムコメントが入っている場合があります。
私はコメント欄は「メンバオンリー」に設定しています。
by Silvermac (2013-10-07 10:44)
なるほど。
こういうマーケットもあるんですね。
初めて知りましたけど、考えてみれば不思議でもないかな。
by うえいぱうわ (2013-10-07 13:46)
>g_gさん
一瞬目を疑いますよね。
珍品の値に限度がないのはコレクター商品のサダメですが、それにしてもですよね^^;
>tさん
はじめまして。昆虫はニガテですか?
でもトップの写真を気に入っていただけたのなら、もうすでに克服されているかと^^
この昆虫はハンミョウといいます。 里山で普通に観察できる美しい虫です♪
>Silvermacさん
不審な増加はなかったのでほっとしています。
最近は不正コメントないですね。
>うえいぱうわさん
まったく不思議はないですよね。 モーターサイクルショウみたいなものです^^
試乗はできませんが^^;
by ぜふ (2013-10-07 22:44)
お早うございます。
興味があるのは美しい蝶だけですが・・・σ(^◇^;)
それにしてもスゴイですね〜 いつまでも眺めていたいです。
by yakko (2013-10-08 09:24)
再びお邪魔します。
6日にお越しいただきコメントを頂いておりましたね。
有り難うございます。ェ(__)ェ
セスジスズメはぜふさんのおかげで名前が分かりました。有り難う
ございました(_ _) 実は蛾は苦手なんですが、初めて見たのと
何回傍を通ってもビクともしないので、カメラを取りに行き、撮りました。触れるくらい接近しても動きませんでした。
心当たりとしてはヤブカラシがあったと思います。
RSSが登録されないとのこと、ご迷惑をおかけしてしまいました。
以前何人かから同じようなことを言われましたが、心当たりがなくて理由がわかりませんでした。macに聞いても分かりませんでした。
返信が遅くなり申し訳ございません(・_・)(._.)
これからもよろしくお願い致します !!
by yakko (2013-10-08 15:27)
昆虫も今では結構な財産的な骨董品と同じようなんですね。
なんですか500万もする昆虫は、興味が無い人は値段を見ただけで価値があるのかなと思うんでしょうね。
by 馬爺 (2013-10-08 19:17)
面白そうですね。
行って見たいと思いましたが、会期が1日だけというのは、ちょっと厳しいかも知れません・・・
行けば、何かは欲しくなりそうな気がします・・・
それでも、ちょっと、やっぱり覗いて見たいとは思います・・・
by albireo (2013-10-08 20:41)
>yakkoさん
こんどはぜひ、幼虫も観察してみてください♪ かわいいですよ^^
RSSの件はソネ側の問題だと思います。
ただ、一度そうなると正常に戻せないのが迷惑なところですね^^;
>馬爺さん
骨董品と違うのは、ちゃんと管理しないとすぐに傷んで無価値になるということですね。
とにかく究極のマニアの世界のひとつです^^
>albireoさん
何も買わないつもりでしかも1時間ほどしか滞在しなかったのに・・
ゆっくり見てたら思わず散財したと思います。
見るだけじゃすまないですね^^;
by ぜふ (2013-10-08 23:20)
こんなフェアがあるんですね・・・すごーーいです @@;
昆虫ファンの方には本当に垂涎的的なお祭りなんでしょうね。65回っていうのもすごーーい!!
2つの卵、うまく育ってくれるといいなぁ ^^
楽しみですね。
by moz (2013-10-09 18:37)
お~~ディープな世界ですね。
こんなトコで同じ趣味の方と知り合って
交流していくっての楽しそうです^^
by aidesu (2013-10-12 11:29)
すごい人ですねー。写真から会場の熱気が伝わってくるようです。
こういうフリーマーケットがあるとは驚きです。まさにマニアの世界^^;。
でも標本箱にキレイに並べられた蝶たちは工芸品のようです。
by sakamono (2013-10-12 12:41)
>mozさん
コレクターたちが待ち望んでいるイベントですね。おそらく永遠に開催されるかと^^
卵は孵化するよりもこのまま越冬してほしいですね・・
>aidesuさん
同じ虫好きでもここに来る方たちはコレクター。
知り合っても標本の話はできないので、つまんないと思われるかも^^;
それでもここに居る人はみんな”仲間”には違いありません^^
>sakamonoさん
どこからこんなに湧いてくるのかと・・・他人ごとではりませんね^^;
外国の蝶にはそれほど興味はありませんが、南米産の大きくてきらびやかな蝶の標本はまさに工芸品でしたね。
by ぜふ (2013-10-13 08:09)