"Wessay"とはWeb Essayを約めたオリジナルの造語です。
タマタマの出会いと見納め [探虫行]
振り返ってみるとトンボを追っかけ続けた印象が強い夏でした。
と過去形で書くと、そうは行くかとばかり、猛烈な残暑がやってくるかもしれませんが。
去りゆく夏に、キレイどころの2種をフィーチャーしようと思います。
一種目は説明不要でしょう。
葉っぱの上に止まっているのはヤラせではありません。
前記事から少し時計を巻き戻します。
飛び石連休の谷間の8月12日、生体展示用のハンミョウを採りにボウソウへ向かいました。
いつものようにR16で京葉湾岸地帯を南下し、姉ヶ崎からK24で久留里方面へ。
少し内陸に入ってさらに南下し、道なりにR410に入りました。
間もなく、もう何十回となく通過するたびに”今度寄ってみよう”と思っていた池が見えてきます。
トンボがいそうな池だなと横目で見るたびに思っていたのですが。
国道沿いだし、周囲に山や森もなさそうだし、民家も近いので敬遠していたのです。
でも、この日は巡るポイントも少なく、急ぐ理由がないこともあり、何気なくハンドルを傾けました。
周囲に遊歩道が整備されているのは、かえってマイナスポイントですが、元々灌漑用の堰のようです。
しかも意外にも水面をチョウトンボたちが飛び交っていました。(写真なし)
木道を辿りながら、ヤンマもいないかなと目を凝らしましたが、他はシオカラやオオシオカラくらい。
池の奥には田んぼが広がっていました。
せっかくなので周辺の様子も見ておこうと、田んぼの向こう側まで行ってみることに。
この頃はまだミンミンやアブラが優勢ではあるものの、ツクツクの声も大きくなってきたなと思いつつ。
田んぼの主の家へと続く農道のアプローチに差し掛かったとき、行く手の道の上にキョンがいた。
目が合ってお互い一瞬固まりましたが、カメラを出す時間は与えてもらえず藪の中へ。
しかし、もう中房にまでキョンが進出しているとは。
だいたい周囲の様子もわかったのでUターンし、上の写真の右奥の竹林のところに差し掛かったとき。
どこからかブーンというセミではない大きめの羽音が聞こえた次の瞬間、右肩に何かが着地した。
今度は右手に持っていたカメラを左手に持ち替え、ノーファインダーで撮影。
ご承知のとおり、虫に止まられやすい体質ですが、さすがにこの子にタックルされたのははじめて。
せっかくなので、記念に傍らの木のステージでモデル撮影もさせてもらいました。
扉の写真のタマムシはもちろん美麗ですが、ウバタマの渋い色と造形と固さは子供の頃からお気に入り。
(子供の頃、田舎ではけっして珍しい虫ではなかった)
これは何かの吉兆に違いないと、腰を入れて探虫をすることにしました。
少し戻って田んぼと休耕田の間のあぜ道に入ると、わらわらと足元から小さなバッタが飛び出します。
オモダカの花が咲いていたので水の中も覗いてみましたが、水生昆虫は見つかりませんでした。
あいにく水網は持ってきていなかったので、ガサガサすることはできず。
ならバッタでも撮ろうかとカメラを向けた相手はツチイナゴかと思ったら違いました。
コバネイナゴかハネナガイナゴの幼虫だと思いますが、まだ翅が生えていないので分からない。
ツチイナゴはこちら。
眼の下の模様が違いますね。
これは黄色いトノサマかと思ってしまいましたが、そうではなかった。
翅の褄(つま)とヒザが黒いのが特徴ですね。
草原化した休耕田の縁で、うんこ座りしてバッタを撮っていると、コンチューターが反応しました。
周りの草の色に溶け込みつつ、音もなくゆっくりと低く飛ぶ糸です。
敏感でなかなか近づかせてくれなかったのですが、しつこく後を追い、草むらの中に着地したところ。
今シーズンはたくさん観察したのですが、また一つ生息場所が分かってよかった。
オスもいないかと休耕田の中を探したものの見つからず。
そろそろベニシジミ号へ戻ろうと、農道を引き返していると、またさっきの竹林のところの水路に。
いました。
長めの道草を食ってしまいましたが目的地に向けて出発。
もうお昼も近かったので、久留里を過ぎたところのカズサの郷でラーメンを食べました。
(写す価値なしのためレポートなし)
いつものオオセンチの森にたどり着き、草原には寄らず、森の奥へと最徐行で進んでいくと。
前方の路面に二種目のキレイどころ発見。
毎年ボウソウでは、お盆くらいから新成虫が出てきます。
ここからは歩いて探し、林道を百メートルほど往復して、5頭採集することができました。
(まだ出始めなので林道奥のいつものハンミョウたちの溜まり場にはいませんでした)
お約束の記念撮影(甘噛み)も。
オスとメスは肩の白紋の有無で判別できます。
白紋(白斑)があるのはオスだけ。大アゴの白い部分の違いで見分けるより簡単です。
前出のメスの写真を拡大してみます。
肩(白丸の位置)に白紋がないのがわかります。
主たる目的は達成したので、次は無目的の探虫をしにさらに南下しました。
君津の山奥、去年の6月に初めて訪れ、”また来よう”と記事にも書いた場所。
途中まで半舗装されている山道ですが、車両は進入できません。
実はベニシジミ号を停めたすぐ近くに大きなモミの木があって、しばらく見上げていましたが成果なし。
あきらめて山道に突入した途端、聞こえてくるのはツクツクの声。
ミンミンも鳴いていましたが、ここではむしろツクツクが優勢でした。
しかも里のセミと違って、ヒトが近づいても鳴き止まない。(だけどどこにいるのかは分からない)
陽射しはきつく、湿度も高い中、何かいないかと梢を見上げながら、ゆるい坂道を登って行きます。
前回は6月だったのでオトシブミにも会えたのですが、今回は時期外れ。
でも、逆にこの虫は時期なのでしょう。
道沿いの半枯れの木の幹にいました。
産卵場所を探しているのでしょう、忙しなく動き回るのでなかなか撮影しづらい。
そのうちにブーンと飛んでしまったのですが、何故だか隣の木の葉っぱの上に着地したのが扉の写真。
それにしても、この日もそうですが、今シーズンはタマムシづいています。
お不動さんの方には行かず、山道の終点まで行ってUターンしましたが、残念ながら特に成果なし。
まあ、暑さに耐えきれなくなってきて、戻り道はただただ歩くだけでしたが。
さて、実はもう一か所行きたい場所がありました。
以前紹介しましたが、この日は第二金曜日なので、県博のサテライト博物館が開いているのです。
旧三島小学校の理科室にある教室博物館。
あいにくS先生はこの日担当ではなかったようで、お会いすることはできませんでした。
でもカミキリムシの大図鑑「[復刻版]日本産カミキリ大図鑑」を見せていただきました。
(S先生の私物かも)
あまり長居はできませんでしたが、県博のHPで校庭にキイトがいると紹介されていたので聞いてみると。
当日駐在していたキュレーターの方がわざわざ案内してくれました。
そこは校庭の隅にある小さな人工池なのですが、以前ヒキガエルの卵を観察したこともあります。
生き物たちの小さなホットスポットなのでしょう、よく目立つトンボがまず目に付きました。
キュレーターの方が池の真ん中で産卵中のペアを見つけてくれたのですが、遠くてムリでした。
他の個体はいないかと、池の周囲を探すと、縁に立つ灌木の影に何頭かいるのを発見。
しばらく探してみましたが、見つけられたのはオスだけでした。(さっきのペアもどこかへ消えた)
それでもこの日2か所目のキイトポイント発見ということで満足。
教室博物館に戻って挨拶して帰路につきました。
帰りは別ルートを選択し、R465からK92で内房方面へ向かい、今年ヘビロテのトンボ湿地に寄ることに。
カワトンボやオオイトやクロイトたちの姿はなく、代わりにいたのはこのトンボ。
これから増えるのだと思います。
一方でこちらは残党でしょう、一頭だけでしたが、この日3地点目の観察。
そして、やはりオスしか見つけられませんでしたが、今年の見納めになるのかしら。
また来シーズン会おうね。
今週の月曜日、買い物から帰ってくると、玄関前の植え込みに来客がありました。
あわててカメラを取りに部屋へ駆け込み、戻ってきたらまだ居てくれました。
近くに小学校があり、その校庭の隅にあるビオトープが発生場所だと思われ、たまにやって来ます。
そこも住宅街の中の小さなホットスポットなのでしょうね。
今日の湯加減
と過去形で書くと、そうは行くかとばかり、猛烈な残暑がやってくるかもしれませんが。
去りゆく夏に、キレイどころの2種をフィーチャーしようと思います。
一種目は説明不要でしょう。
葉っぱの上に止まっているのはヤラせではありません。
前記事から少し時計を巻き戻します。
飛び石連休の谷間の8月12日、生体展示用のハンミョウを採りにボウソウへ向かいました。
いつものようにR16で京葉湾岸地帯を南下し、姉ヶ崎からK24で久留里方面へ。
少し内陸に入ってさらに南下し、道なりにR410に入りました。
間もなく、もう何十回となく通過するたびに”今度寄ってみよう”と思っていた池が見えてきます。
トンボがいそうな池だなと横目で見るたびに思っていたのですが。
国道沿いだし、周囲に山や森もなさそうだし、民家も近いので敬遠していたのです。
でも、この日は巡るポイントも少なく、急ぐ理由がないこともあり、何気なくハンドルを傾けました。
周囲に遊歩道が整備されているのは、かえってマイナスポイントですが、元々灌漑用の堰のようです。
しかも意外にも水面をチョウトンボたちが飛び交っていました。(写真なし)
木道を辿りながら、ヤンマもいないかなと目を凝らしましたが、他はシオカラやオオシオカラくらい。
池の奥には田んぼが広がっていました。
せっかくなので周辺の様子も見ておこうと、田んぼの向こう側まで行ってみることに。
この頃はまだミンミンやアブラが優勢ではあるものの、ツクツクの声も大きくなってきたなと思いつつ。
田んぼの主の家へと続く農道のアプローチに差し掛かったとき、行く手の道の上にキョンがいた。
目が合ってお互い一瞬固まりましたが、カメラを出す時間は与えてもらえず藪の中へ。
しかし、もう中房にまでキョンが進出しているとは。
だいたい周囲の様子もわかったのでUターンし、上の写真の右奥の竹林のところに差し掛かったとき。
どこからかブーンというセミではない大きめの羽音が聞こえた次の瞬間、右肩に何かが着地した。
今度は右手に持っていたカメラを左手に持ち替え、ノーファインダーで撮影。
ウバタマムシ (タマムシ科)
ご承知のとおり、虫に止まられやすい体質ですが、さすがにこの子にタックルされたのははじめて。
せっかくなので、記念に傍らの木のステージでモデル撮影もさせてもらいました。
同上
扉の写真のタマムシはもちろん美麗ですが、ウバタマの渋い色と造形と固さは子供の頃からお気に入り。
(子供の頃、田舎ではけっして珍しい虫ではなかった)
これは何かの吉兆に違いないと、腰を入れて探虫をすることにしました。
少し戻って田んぼと休耕田の間のあぜ道に入ると、わらわらと足元から小さなバッタが飛び出します。
オモダカの花が咲いていたので水の中も覗いてみましたが、水生昆虫は見つかりませんでした。
オモダカ
あいにく水網は持ってきていなかったので、ガサガサすることはできず。
ならバッタでも撮ろうかとカメラを向けた相手はツチイナゴかと思ったら違いました。
イナゴの幼虫 (バッタ科)
コバネイナゴかハネナガイナゴの幼虫だと思いますが、まだ翅が生えていないので分からない。
ツチイナゴはこちら。
ツチイナゴ 幼虫 (バッタ科)
眼の下の模様が違いますね。
これは黄色いトノサマかと思ってしまいましたが、そうではなかった。
ツマグロバッタ (バッタ科)
翅の褄(つま)とヒザが黒いのが特徴ですね。
草原化した休耕田の縁で、うんこ座りしてバッタを撮っていると、コンチューターが反応しました。
周りの草の色に溶け込みつつ、音もなくゆっくりと低く飛ぶ糸です。
敏感でなかなか近づかせてくれなかったのですが、しつこく後を追い、草むらの中に着地したところ。
キイトトンボ ♀ (イトトンボ科)
今シーズンはたくさん観察したのですが、また一つ生息場所が分かってよかった。
オスもいないかと休耕田の中を探したものの見つからず。
そろそろベニシジミ号へ戻ろうと、農道を引き返していると、またさっきの竹林のところの水路に。
いました。
同上 ♂
長めの道草を食ってしまいましたが目的地に向けて出発。
もうお昼も近かったので、久留里を過ぎたところのカズサの郷でラーメンを食べました。
(写す価値なしのためレポートなし)
いつものオオセンチの森にたどり着き、草原には寄らず、森の奥へと最徐行で進んでいくと。
前方の路面に二種目のキレイどころ発見。
ナミハンミョウ ♀ (オサムシ科)
毎年ボウソウでは、お盆くらいから新成虫が出てきます。
ここからは歩いて探し、林道を百メートルほど往復して、5頭採集することができました。
(まだ出始めなので林道奥のいつものハンミョウたちの溜まり場にはいませんでした)
お約束の記念撮影(甘噛み)も。
同上 ♂
オスとメスは肩の白紋の有無で判別できます。
白紋(白斑)があるのはオスだけ。大アゴの白い部分の違いで見分けるより簡単です。
前出のメスの写真を拡大してみます。
肩(白丸の位置)に白紋がないのがわかります。
主たる目的は達成したので、次は無目的の探虫をしにさらに南下しました。
君津の山奥、去年の6月に初めて訪れ、”また来よう”と記事にも書いた場所。
途中まで半舗装されている山道ですが、車両は進入できません。
実はベニシジミ号を停めたすぐ近くに大きなモミの木があって、しばらく見上げていましたが成果なし。
あきらめて山道に突入した途端、聞こえてくるのはツクツクの声。
ミンミンも鳴いていましたが、ここではむしろツクツクが優勢でした。
しかも里のセミと違って、ヒトが近づいても鳴き止まない。(だけどどこにいるのかは分からない)
陽射しはきつく、湿度も高い中、何かいないかと梢を見上げながら、ゆるい坂道を登って行きます。
前回は6月だったのでオトシブミにも会えたのですが、今回は時期外れ。
でも、逆にこの虫は時期なのでしょう。
道沿いの半枯れの木の幹にいました。
ヤマトタマムシ ♀ (タマムシ科)
産卵場所を探しているのでしょう、忙しなく動き回るのでなかなか撮影しづらい。
そのうちにブーンと飛んでしまったのですが、何故だか隣の木の葉っぱの上に着地したのが扉の写真。
それにしても、この日もそうですが、今シーズンはタマムシづいています。
お不動さんの方には行かず、山道の終点まで行ってUターンしましたが、残念ながら特に成果なし。
まあ、暑さに耐えきれなくなってきて、戻り道はただただ歩くだけでしたが。
さて、実はもう一か所行きたい場所がありました。
以前紹介しましたが、この日は第二金曜日なので、県博のサテライト博物館が開いているのです。
旧三島小学校の理科室にある教室博物館。
あいにくS先生はこの日担当ではなかったようで、お会いすることはできませんでした。
でもカミキリムシの大図鑑「[復刻版]日本産カミキリ大図鑑」を見せていただきました。
(S先生の私物かも)
あまり長居はできませんでしたが、県博のHPで校庭にキイトがいると紹介されていたので聞いてみると。
当日駐在していたキュレーターの方がわざわざ案内してくれました。
そこは校庭の隅にある小さな人工池なのですが、以前ヒキガエルの卵を観察したこともあります。
生き物たちの小さなホットスポットなのでしょう、よく目立つトンボがまず目に付きました。
ショウジョウトンボ ♂ (トンボ科)
キュレーターの方が池の真ん中で産卵中のペアを見つけてくれたのですが、遠くてムリでした。
他の個体はいないかと、池の周囲を探すと、縁に立つ灌木の影に何頭かいるのを発見。
キイトトンボ ♂ (イトトンボ科)
しばらく探してみましたが、見つけられたのはオスだけでした。(さっきのペアもどこかへ消えた)
それでもこの日2か所目のキイトポイント発見ということで満足。
教室博物館に戻って挨拶して帰路につきました。
帰りは別ルートを選択し、R465からK92で内房方面へ向かい、今年ヘビロテのトンボ湿地に寄ることに。
カワトンボやオオイトやクロイトたちの姿はなく、代わりにいたのはこのトンボ。
オオアオイトトンボ ♀ (アオイトトンボ科)
これから増えるのだと思います。
一方でこちらは残党でしょう、一頭だけでしたが、この日3地点目の観察。
キイトトンボ ♂ (イトトンボ科)
そして、やはりオスしか見つけられませんでしたが、今年の見納めになるのかしら。
モノサシトンボ ♂ (モノサシトンボ科)
また来シーズン会おうね。
オマケ
今週の月曜日、買い物から帰ってくると、玄関前の植え込みに来客がありました。
あわててカメラを取りに部屋へ駆け込み、戻ってきたらまだ居てくれました。
アジアイトトンボ ♂ (イトトンボ科)
近くに小学校があり、その校庭の隅にあるビオトープが発生場所だと思われ、たまにやって来ます。
そこも住宅街の中の小さなホットスポットなのでしょうね。
今日の湯加減
今日、石の経過診察してもらってきましたが、落ちるどころか上がってました。
まさかの逆走。
なので発痛はしていないのですが、まさに爆弾を抱えたままということ。
さらに消化器系で別の所見がついてしまい、近いうちに検査をすることになってしまいました。
石の破砕よりもそっちの診断が先とのこと。
ほぼ無症状だし、元気がないわけではないし、当面何も手の打ちようがないのですが・・やれやれ。
"Wessay"とはWeb Essayを約めたオリジナルの造語です。
キイトトンボ、黄色がとても綺麗ですね!
これも死んでしまうと色褪せてしまうのてましょうか。
トンボは写真が一番美しいですね。
by 山健父 (2022-09-03 22:48)
ウバタマムシ、昔見たことがあります。それにしても、姥?玉虫とは、気の毒な名前です。姥にも、玉虫にも^^;
動物園にいると思っていたキョンが野生化しているのですね。
by アヨアン・イゴカー (2022-09-04 10:27)
>山健父さん
他にはないような色ですが、残念ながら他のトンボと同様ですね。
写真が一番です^^
>アヨアン・イゴカーさん
ウバタマは残念な名前ですが、ゴミムシよりはましかと^^
キョンは南房総に渡ってきてから北上しているようです。
by ぜふ (2022-09-04 19:25)
ウバタマムシ、高和は大好きです。シブい鈍色の構造色が何ともいえません。イナゴの幼虫はあどけない顔つきが可愛いです。キイトトンボは以前玉川上水の北側にある都市公園の親水池で発生していてびっくりしました。あれ以後訪れていませんが、どうしているかなあ。団地のヤンマ池では見かけません。目立つ色なのでいれば分かるはずですが・・・
by 高和です。 (2022-09-05 09:09)
小学校のビオトープから、なんていいのかしら
羨ましい、全国の小学校にビオトープ作って、観察して、自然の豊かさ、脆さ、強さを学んでほしいな
by engrid (2022-09-05 21:59)
タマムシは本当に説明不要な美しさですね。
滅多に見れないだけ見たときは感動します。
by 響 (2022-09-06 07:20)
>高和です。さん
何となくですが、キイトは適応能力が高い気がします。
都市環境へ適応度が高いギンヤンマのように。
>engridさん
そのビオトープ付近からなんとスズムシの声を聴きました♪
ザリガニがいるのがザンネンなのですが・・・
>響さん
こんなにビビッドな色彩なのに、どこか和風に感じますね^^
やっぱり日本人にとって特殊な存在ですね♪
by ぜふ (2022-09-06 23:25)
タマムシといえば、あの色だと思っていたので、ウバタマムシを
見てもタマムシとは思わなかったと思います。こんなタマムシも
いるんですね。この時期に子供のバッタが出始めて、秋頃に大人
になるんですね。
by sakamono (2022-09-08 21:20)
>sakamonoさん
国内ではむしろヤマトタマムシやアオタマムシのように美麗な種の方がマイナーです^^;
ただ、大型の種はヤマトとウバくらいです。(南方系は別として)
by ぜふ (2022-09-09 23:43)