水仙月の十日

雪婆んばはいないけど
雪童子も雪狼もいないけど
水仙月の花は芳しく咲いている


丘の斜面から大勢で見下ろしている


深いふかい土の下から微かなぬくもりを吸い上げているのか
それともきらきらと浴びた冬の陽光を根っこのその先にせっせと蓄えているのか

雪婆んばはいないけど
雪童子も雪狼もいないけど
水仙月の花は芳しく咲いている

タグ：Narcissus 水仙 宮沢賢治

コメント 7

素敵な絵ですね。
by くっきもんちゃん (2010-01-11 09:04) 

沢山の水仙が咲いていると、
何だか見守られているような気になります(^_^)
絵も素敵ですね！
by sasasa (2010-01-11 22:15) 

>くっきもんさん、ささささん、いつもコメントありがとうございます。
褒めていただいて恐縮なんですけど、実は１枚目は２枚目の写真をデジタル加工したものなんですょ ^^;
ただ、”見守られている”ような感覚はありますね。
”目線”よりも降り注いでくる”香り”にうっとりしましたけど。

てことで、ブログテーマも「趣味・カルチャー」に変更して心機一転です！
これからもよろしくお願いします m(_ _)m

by かっか (2010-01-11 22:29) 

植物の生命力はすごいものですね。
寒い季節に咲く花にはとくにそれを感じます。
新しいテーマ、楽しみにしています。
by Nyandam (2010-01-12 07:50) 

>Nyandamさん、いつもご訪問ありがとうございます。
そう、生命力、分けてもらいたいくらいですね・。・
ご期待にそえるかどうかわかりませんが、前回のような構想はないので、
行き当たりばったりになると思いますが、どうぞよろしく(＾ー＾A;)

by かっか (2010-01-12 23:52) 

水仙もうこんなに開花してるんですね～
冬の日差しの中でこうやって咲いてる姿は美しいですよね（＾-＾*）
by がぁこ (2010-01-14 13:56) 

>がぁこさん　（はじめてのレスコメのような気がします　＾-＾;）
元気に咲いてました！もっともっといっぱい咲きそうでした。
辺りに充満した芳香を伝えられないかといろいろ試しましたが・・
そんなことできるはずもなく・・(＾ー＾A;)
長い目で見守ってください。。。
by かっか (2010-01-14 23:00)