"Wessay"とはWeb Essayを約めたオリジナルの造語です。
西風リベンジ [ゼフィルス]
5月30日朝、HFでミドリシジミを観察しました。
5頭確認したうち、最後に観察したのがこの子でした。

ちょうど枯れた葉のところにとまっているのでカモフラージュのようですが、そういう習性はないはず。
ただ、こういう日陰の梢にひっそりたたずんでいるのはメスが多い。
確認するために撮影した後に突っついて飛び立ってもらったら、やはり女の子でした。
結局ご開張の写真は一枚しか撮れなかったこともあり、翌日のリベンジを誓って南房総方面へと足を運んだのでした。
行きがけの駄賃じゃないですが、近くに生っていたモミジイチゴを試食して出発しました。

ちょうど完熟でした。
5頭確認したうち、最後に観察したのがこの子でした。

ミドリシジミ ♀ (シジミチョウ科)
ちょうど枯れた葉のところにとまっているのでカモフラージュのようですが、そういう習性はないはず。
ただ、こういう日陰の梢にひっそりたたずんでいるのはメスが多い。
確認するために撮影した後に突っついて飛び立ってもらったら、やはり女の子でした。
結局ご開張の写真は一枚しか撮れなかったこともあり、翌日のリベンジを誓って南房総方面へと足を運んだのでした。
行きがけの駄賃じゃないですが、近くに生っていたモミジイチゴを試食して出発しました。

ちょうど完熟でした。
西風速報 2015 [ゼフィルス]
虫仲間の情報や昆虫ブログを書いていらっしゃる方たちの速報を拝見していると、明らかに今年のゼフの発生は早い。
そわそわしながらも1週間以上が経ってしまっていましたが、5月30日の土曜日、やっとHFの様子を見に行けました。
早起きして長靴を携えてハンノキ林に突入。
いつものポイントに着く手前の下草の上に一匹いましたが、カメラの準備をしているうちに舞い上がってしまいました。
またザンネンなことにいつものポイントには一匹も見られず・・
しばらく待っていましたが、なかなか現れてくれないので、第2ポイントに移動。
そこの下草で待っててくれたのがこの子。

開帳してくれることを祈って、この写真を撮った態勢のまましばらくじっとしていましたが、微動だにせず・・
あきらめて先に進み・・
そわそわしながらも1週間以上が経ってしまっていましたが、5月30日の土曜日、やっとHFの様子を見に行けました。
早起きして長靴を携えてハンノキ林に突入。
いつものポイントに着く手前の下草の上に一匹いましたが、カメラの準備をしているうちに舞い上がってしまいました。
またザンネンなことにいつものポイントには一匹も見られず・・
しばらく待っていましたが、なかなか現れてくれないので、第2ポイントに移動。
そこの下草で待っててくれたのがこの子。

ミドリシジミ (シジミチョウ科)
開帳してくれることを祈って、この写真を撮った態勢のまましばらくじっとしていましたが、微動だにせず・・
あきらめて先に進み・・
Give me one little peek [ゼフィルス]
HFの栗の木も花が咲き始めました。
ゼフシーズンもピークのサインですが、先日の猛暑の翌日から、チバは雨が続いていました。
そんなある日、朝起きたらピーカンではないですか。
ちょっと出遅れの感もありましたが、行くしかありません。

でも栗の花にくる子たちを観察していても翅は広げてくれません。
広げてくれるのはこの子だけ。

吸蜜中の良い点は、かなり近寄っても逃げないこと。間近でゆっくり観察できます。
じっくり観察できたおかげであることに気が付いたのですが、それはまた後ほどということにして・・・
クイズです。
チョウチョのほかにもう一匹います。10秒以内で見つけてください。

この写真で種別まで分かる方は間違いなく虫屋さんでしょう。
ゼフシーズンもピークのサインですが、先日の猛暑の翌日から、チバは雨が続いていました。
そんなある日、朝起きたらピーカンではないですか。
ちょっと出遅れの感もありましたが、行くしかありません。

ミドリシジミ (シジミチョウ科)
でも栗の花にくる子たちを観察していても翅は広げてくれません。
広げてくれるのはこの子だけ。

ダイミョウセセリ (セセリチョウ科)
吸蜜中の良い点は、かなり近寄っても逃げないこと。間近でゆっくり観察できます。
じっくり観察できたおかげであることに気が付いたのですが、それはまた後ほどということにして・・・
クイズです。
チョウチョのほかにもう一匹います。10秒以内で見つけてください。

この写真で種別まで分かる方は間違いなく虫屋さんでしょう。
西風の吹き戻し と 梅雨の思い出 その2 [ゼフィルス]
旅から帰ってきました。 楽しい探虫の旅でした。
その記事はもちろん書くつもりですが、何回かにわたると思うので、記録のために臨時号を出しておきます。
(そうしないと埋もれてしまうと思うので)
さて、先週ホームフィールドの観察会に参加したのですが、遅れて到着したのでいつもの入口からでなく、
下(しも)の方からアプローチして林縁をいそいそと、だけど虫の気配には注意しつつ観察会の場所へ向かっていると、モミジイチゴの木の梢の中に白っぽいものがちらりと見えました。
何かなと思って枝の中を覗き込むと、ちゃんと確認する間もなくその子は林の中へ消え去ってしまいました。
観察会の合間に指導員の方に「ここにオオミドリはいますか」と尋ねてみたら、いますよとのことだったので確信しましたが、同時に撮り逃したことの残念さもこみあがってきてしまいました。
ところが、
観察会終了後にもう一度その道を戻ってみると・・いたのです。

ミドリシジミと比べて翅裏の色合いが白っぽいのですが、実際に見ると文字通り大きさで区別できます。
あきらかに一回り大きいのが、オオミドリシジミ。
比較のために同じ日に撮影したミドリシジミちゃんを。

その記事はもちろん書くつもりですが、何回かにわたると思うので、記録のために臨時号を出しておきます。
(そうしないと埋もれてしまうと思うので)
さて、先週ホームフィールドの観察会に参加したのですが、遅れて到着したのでいつもの入口からでなく、
下(しも)の方からアプローチして林縁をいそいそと、だけど虫の気配には注意しつつ観察会の場所へ向かっていると、モミジイチゴの木の梢の中に白っぽいものがちらりと見えました。
何かなと思って枝の中を覗き込むと、ちゃんと確認する間もなくその子は林の中へ消え去ってしまいました。
観察会の合間に指導員の方に「ここにオオミドリはいますか」と尋ねてみたら、いますよとのことだったので確信しましたが、同時に撮り逃したことの残念さもこみあがってきてしまいました。
ところが、
観察会終了後にもう一度その道を戻ってみると・・いたのです。

オオミドリシジミ (シジミチョウ科)
ミドリシジミと比べて翅裏の色合いが白っぽいのですが、実際に見ると文字通り大きさで区別できます。
あきらかに一回り大きいのが、オオミドリシジミ。
比較のために同じ日に撮影したミドリシジミちゃんを。

ミドリシジミ (シジミチョウ科) ISO上げすぎ
西風通信 臨時増刊号 [ゼフィルス]
先日の大雨の後でした、夕暮れ時に様子を見に行ったいつものハンノキ林。
願わくばゼフの巴卍飛行(注)がみたいと思ったわけです。(写真はありません)
少し離れたところから様子を見た限りでは、動くものはまったく何もいません。
風もなかったので梢も鳴らず、しんと静まり返っていました。
それではと林縁のとっておきの観察ポイントに近寄ってみると、栗の木に一匹いました。

願わくばゼフの巴卍飛行(注)がみたいと思ったわけです。(写真はありません)
少し離れたところから様子を見た限りでは、動くものはまったく何もいません。
風もなかったので梢も鳴らず、しんと静まり返っていました。
それではと林縁のとっておきの観察ポイントに近寄ってみると、栗の木に一匹いました。

ミドリシジミ (シジミチョウ科)
"Wessay"とはWeb Essayを約めたオリジナルの造語です。