"Wessay"とはWeb Essayを約めたオリジナルの造語です。
空蝉 [詩句]
久しぶりにホームフィールドの自然観察会に参加してきました。
7月にハグロトンボを探しにきて以来でした。(そのときは出会えず)
観察会がはじまる前にひと回りしようとたくらんで、1時間くらい早く行ったのですが、
すでにボランティアの説明員の方2人は準備をはじめてました。
これから下見に行くというので、金魚のフンになる許可を得て、付いていくことに・・・
いつもはぬかるんでいるくらいの森の小道の地表がひび割れていることにまずはびっくり(@_@*)゚
その薄暗い林の下草にトンボがいるのを発見!(説明員の人が^^)
森を抜けると谷津田が広がるのですが、その土手にはきれいに並んで
や、ツリガネニンジンが白く涼しく咲いていました。
それから、田んぼの稲穂の波の上にはたくさんのトンボたちが飛び交っていました。
シオカラトンボのメスは黄色い(通称ムギワラトンボ)と信じていましたが、
青いメスもいるんだよということですね ( ..)φ
モンキアゲハも出現して、説明員の方も「ここではめずらしいですねぇ」とおっしゃってましたが、
あっという間に飛び去ってしまい撮り損ねましたщ(T_T)ш (その後は一度も現れず・・)
田んぼの縁に沿って行ったり来たりしてたのは、オニヤンマのダンナ。
そして今回の主題は蝉です。
ミンミンゼミやアブラゼミの声はもうしません。
聞こえてくるのは秋の訪れを知らせる「オーシーツクツク、オーシーツクツク」の声。
そしてそのツクツクボウシの抜け殻!
説明員の方がいうには、「好きな場所ってのがあって、そこに偏る」んだそうです。
他にもバッタやハチやチョウなども観察できましたがこの辺で。
そして観察会開始直後に林の中でお出迎えしてくれたのは・・・
7月にハグロトンボを探しにきて以来でした。(そのときは出会えず)
観察会がはじまる前にひと回りしようとたくらんで、1時間くらい早く行ったのですが、
すでにボランティアの説明員の方2人は準備をはじめてました。
これから下見に行くというので、金魚のフンになる許可を得て、付いていくことに・・・
いつもはぬかるんでいるくらいの森の小道の地表がひび割れていることにまずはびっくり(@_@*)゚
その薄暗い林の下草にトンボがいるのを発見!(説明員の人が^^)
オオアオイトトンボ
森を抜けると谷津田が広がるのですが、その土手にはきれいに並んで
センニンソウ
や、ツリガネニンジンが白く涼しく咲いていました。
それから、田んぼの稲穂の波の上にはたくさんのトンボたちが飛び交っていました。
オオシオカラトンボ(連結)
シオカラトンボのメスは黄色い(通称ムギワラトンボ)と信じていましたが、
青いメスもいるんだよということですね ( ..)φ
モンキアゲハも出現して、説明員の方も「ここではめずらしいですねぇ」とおっしゃってましたが、
あっという間に飛び去ってしまい撮り損ねましたщ(T_T)ш (その後は一度も現れず・・)
田んぼの縁に沿って行ったり来たりしてたのは、オニヤンマのダンナ。
やっと止まってくれました
そして今回の主題は蝉です。
ミンミンゼミやアブラゼミの声はもうしません。
聞こえてくるのは秋の訪れを知らせる「オーシーツクツク、オーシーツクツク」の声。
そしてそのツクツクボウシの抜け殻!
セミの幼虫の脱衣所!? (@_・)
説明員の方がいうには、「好きな場所ってのがあって、そこに偏る」んだそうです。
幼虫から幼虫が羽化した(・ε・?
他にもバッタやハチやチョウなども観察できましたがこの辺で。
そして観察会開始直後に林の中でお出迎えしてくれたのは・・・
ハグロトンボ♂
いつみてもキレイです(^-')b
さかしまに 残る力や 蝉のから
正岡子規
かえる [詩句]
陸にあがってきたばかりの かえるの赤ちゃんがいました。
きみ。ひとりぼっち?
え?
わかんないなぼく。
ぼくはひとりらしいな。
どうかしらあたしは。
ちがうよ。
みんなぼくたち。
いっしょだもん。
ぼくたち。
まるまるそだってゆく。
まるまる。
ぼくたちそだってゆく。
草野心平 『おたまじゃくし四五匹』 (抜粋)
こっちは父ちゃんか?(他人か^^)
とんぼ [詩句]
蜻蛉や 何を忘れて 元の杭
正岡子規
先日、一年ぶりに、とある自然公園にあそびに行ってきました。
相変わらず、手入れがゆきとどいていて、ゴミひとつなく、気持ちよく散歩ができました。
実は去年ここで観察した羽黒トンボが目当てでやってきたのですが、
(人工の)小川の縁や林の木陰に目を凝らしてもみつけられませんでした。
遊歩道の先にある池では、睡蓮やガマや葦を楽しむことができます。
池に産卵するギンヤンマのペア(撮影失敗^^;)もキレイでしたが、もっと派手な
ショウジョウトンボに出会うことができました。
さらに、
縄張り意識の強いギンヤンマに追い掛け回されている、黒っぽいチョウのようなものを認めました。。
トンボのように真っ直ぐ一直線に飛ばず、ふわふわ、ひらひらと
蝶がはばたくように池の上をさまよっていますが、陽の光をうけて、翅が青く煌いています。
これは間違いないと思った途端、冷静ではいられなくなりました。
ちょうちょのように動きがまったく予測できない上に、ふとした瞬間、スッと高速移動もするので、
冷静でいられたとしても未熟な撮影者には難易度の高い被写体です (^ー^A;)
1時間ばかり悪戦苦闘したでしょうか。
いくら撮っても急にウデが上がるわけではないし、あとはゆっくり目で観察して帰ろうと思ったとき、
池の反対側の枯れた葦?の先に、それはとまったのです。
多分向こうも少し疲れたのでしょう。しばらく見ていても、じっとしたままです。
これはチャンス!と思い、池の反対側にゆっくり移動し、草の陰に跪いて狙いを定めました。
何枚か夢中で撮り、さらに近づこうとにじり寄った瞬間、ぱっと飛び立ってしまいました。
でもしばらく池の上を浮遊したら、また元の場所に戻ってきました。
どうやら、この止まり木が気に入ったようです。その中の一枚がこれ↓
チョウトンボ
子どもの頃はよく見かけたような気がするのですが、
いまでは多数の県で絶滅危惧種に指定されているめずらしいトンボです。
さらに1時間くらい遊んでもらったところで、物は試しにマクロ撮影にチャレンジしてみることにしました (@_・)
倒立成功!! v(^o^)v
「どうよ、この表翅」とまるで見せびらかすようにポージングしているようにも見えました。
ここにはカメラマンの方たちも沢山いらっしゃいますが、だれもこの虫のことを知らないのか、
この子を追っかけまわしていたのはワタシだけ。
でも、ある初老の夫婦の旦那さんの方が、それ何ですか?といいながら撮影に加わりました。
奥さんが「そこで連写、れんしゃーっ」とか「近づきすぎよ、ほら逃げちゃったじゃないー」などと
遠巻きに指示を出していましたが・・
うまく撮れているといいです。。^^
しばらく木陰で休憩してから、とっても満たされた気分で池を後にしました。
この池に 生れて交む 蜻蛉かな
高浜虚子
Shade [詩句]
梅雨恋し 日蔭に丸まる 鉄線花(クレマチス)
この花が咲いていたころが・・ 今となっては・・
なつかしいです。。
すべてが焼け焦げていきそうな夏
Burned by the Ray..
Lily [詩句]
青原の野風の中に深山よりこし香まじりぬ白百合の花
与謝野晶子
山から風に乗って里までただよってくる
百合一輪の放つ芳香は圧倒的に濃密で
次々にうねりくる涛波のように力強い
大きくて けっして地味でもなく 香りも盛大なのに
なぜかしっとりとした印象を醸しだす花
Lily on the bench
"Wessay"とはWeb Essayを約めたオリジナルの造語です。