"Wessay"とはWeb Essayを約めたオリジナルの造語です。
東海道中おさくりげ ~前編~ [オサムシ]
新年おめでとうございます。
どうしても晴れ晴れとはしない年明けではありますが、ムシブロはおめでたく更新します。
異常事態ゆえ、年末年始は大人しく引きこもり、東海地方遠征の報告記事を。

オサホリしながら東海道を西へ進み、複数種のオサムシを串刺し採集しようと企みました。
数名の虫友と一緒ですが、個人目標としては5種採集。
12月25日の朝、神奈川某所に集合し、西へ向けていざ出発。
当初の計画では、まずは富士山麓を目指す予定でしたが、一気に静岡県中部まで行くことに。
静岡中部は今回の旅のメインステージ。なるべく主戦場での探虫に時間を投入しようということ。
オサホリはポイント探しだということは、読者の方はもうお分かりだと思います。
今回の探虫行のリーダーはオサムシの造詣が深いTさん。
前もって二人で標的種を決めたのですが、探索フィールドの選択はTさんにお任せしていました。
ところが・・島田金谷ICを降り、大井川に沿って北上していると・・
「じゃあ、ここからはナビをお願いします」
「え?フィールドはお任せするつもりでしたが・・」
突然の無茶振りに驚愕しつつも、押し問答するのは時間のムダなので、GoogleMapを起動しました。
初日に辿るエリアと宿の場所は決まっているので、自ずと大体の行程は決まります。
あとはいくつかの選択肢の中からどのルートを選ぶかということ。
とはいえ、初訪なのでエリアの様子は全く分からない。コンチューター(野生の勘)の出番です。
大井川鉄道の線路を何度か渡ったりくぐったりしながらしばらく北上すると川根町に入りました。
(注 観光ではないので道中の風景写真はゼロですがあしからず)
コンビニで各自お弁当を仕入れ、いよいよ山中へ突入。
と、そのルートの入口に着いたとき、右手の林縁に小崖を見つけたTさんが車を止めました。
オサホリ初心者もいるため、レクチャーも兼ねての試し掘りです。
思いのほか土がかなり乾燥していて、コンディションはよくなかったのですが、こんなのが出ました。

土にまみれていても美麗種。オサムシの仲間ですが、ゴミムシなので目標数にはカウントしません。
この子は体長8mm前後のチビッコ。一見しただけではアリと間違ってしまう。
(生態写真を撮ったはずですがうっかり消去してしまったようなので連れ帰ってから撮影)

あとはアトボシアオゴミムシが一匹だけ。他のメンバーもゴミムシ類が少し出ただけなので試掘終了。
停車したついでに、近くの河原で昼食としました。(晴天で、明るい陽射しでいっぱいでした)

選んだ山道はGoogleMapの表示よりもかなり狭い、車の離合不可の県道でした。(GoogleMapあるある)
登り始めるとすぐに道沿いにご当地特産の茶畑が現れ、不安感が高まりました。
茶畑脇に、支道を見かけるも、突入する気にはなれず、どんどんスルーしていきます。
少し標高を上げ、茶畑もなくなり、道幅も広がって視界が少し開けたと思った時。
右手の支道の入口に見える赤い土壁にコンチューターが反応。 問答無用で停車。
皆で掘り始めると間もなく。

うーん、これはボウソウでもおなじみのスジアオゴミムシ。
はじめてのメンバーは大物発掘に喜んでいましたが、オサムシではないと知ってちょっとがっかり。
どうやらスジアオマンションだったようで、次々に出てきたので、記念にと一匹は採集していました。

掘れども掘れどもスジアオばかりで、もう出ても即スルーかポイ。まさにネコマタ状態。
終いには”マイナスポイント”などとあだ名をつける始末。
しかし、とうとうTさんの「出ました!」の雄叫びが聞こえ、皆が駆け寄りました。

記念の第一種目。静岡県中部に分布する、やや小型のオサムシ。(スジアオより一回り小さいくらい)
これをみたメンバーは俄然気合が入りました。
間もなく本命がぽつぽつと。

やっと初得点したのが扉の写真。

そのうちに、またTさんが見事に得点。
スルガより二回りほど大きい種。

静岡中西部に分布する、体長21~26mmのオサムシですが、はじめて目の当たりにして興奮しました。
その内にTさんは黒色型も出して、うらやましいというか、その運を少し分けてと思うばかり。
と、これはひょっとして?と思う顔。

黒色型かと色めき立ちましたが、大型のゴミムシでした。(触角の長さで分かります)

全員得点できたので、場所を変えることにしました。

県道を辿ると間もなく、幸運なことに土場のように開けた場所を見つけました。
そこは先の場所より土のコンディションは悪く、ガレてもいて、マイナス虫すら出ません。
やっとこさ出るのはスルガでしたが、とうとう得点できました。

生態写真も撮れました。

黒色型も出たのですが、叩いてしまって翅が割れてしまいました。(しかも写真撮り忘れ)
クロナガオサムシを出したメンバーもいて、かなりの成果が出たところで下山開始。
日没までにもう一か所トライしたいのです。
下っている途中、突然ビューポイントが現れたので風景撮影。

時刻は15時。下りきるまで、特段よさそうな崖は見当たらなかったので、次のエリアへ急ぎました。

目指すのは磐田市なのですが、ナビ担当は継続。
狙うイワタオサムシの分布域は広くないのですが、詳しい場所は不明なので、またもや野生の勘を発動。
ここだと思った場所にたどり着くと、そこはまた茶畑でしたが突入してみることに。
ところが、しばらく進むと行き止まりになってしまいました。
ただ、行き止まりの先に下っていく道が見えたので、Tさんが様子を見てくると言って降りていきました。
間もなく車に向かって戻ってくるTさんが両手で◯を作っているのが見えました。
茶畑があるのは台地の上で、そこから谷に向けて細い道がついていて、その林縁に崖が続いていたのです。
一発でこんなポイントに行き当たるというのはミラクルとしかいいようがありません。
(参加メンバーの普段の行いがよかったのでしょう)
ただ、ターゲットが出るかどうかは別問題・・と心配する間もなく、またもやTさんが出しました。
(Tさんとはかなり離れていたので現場写真なし)

イワタオサムシはカケガワオサムシの磐田亜種のことですが、基亜種より一回りほど大きく24~29mm。
掘る場所はたくさんあったので日没まで粘り、他のメンバーもぽつぽつと出していました。
ゴミムシたちが少し出ただけで、オサムシとしてはただ一人ボウズでした。

他にマイナス虫とフタホシスジバネゴミムシとヒゲコメツキも出しましたがクラッシュ。
とうとう手元や足元が暗くて見えなくなってきたので一日目は終了。ホテルへ向かいました。
続きは後編で・・
夕食後に成果を持ち寄って反省会をしました。

ひと際大きくて黒い個体がクロナガオサムシですが、Tさんが同定したところ、オオクロナガオサムシとのこと。
だとすると、新産地の発見。 一同びっくりでした。
カケガワオサムシとイワタオサムシはゲニ抜きをしてシズオカオサムシとの比較もしました。

ゲニとはゲニタリア(オスの交尾器)のことです。
オサムシはゲニが分化して生殖隔離することで種分化(亜種分化)しているのです。
今日の湯加減
どうしても晴れ晴れとはしない年明けではありますが、ムシブロはおめでたく更新します。
異常事態ゆえ、年末年始は大人しく引きこもり、東海地方遠征の報告記事を。

オサホリしながら東海道を西へ進み、複数種のオサムシを串刺し採集しようと企みました。
数名の虫友と一緒ですが、個人目標としては5種採集。
12月25日の朝、神奈川某所に集合し、西へ向けていざ出発。
当初の計画では、まずは富士山麓を目指す予定でしたが、一気に静岡県中部まで行くことに。
静岡中部は今回の旅のメインステージ。なるべく主戦場での探虫に時間を投入しようということ。
オサホリはポイント探しだということは、読者の方はもうお分かりだと思います。
今回の探虫行のリーダーはオサムシの造詣が深いTさん。
前もって二人で標的種を決めたのですが、探索フィールドの選択はTさんにお任せしていました。
ところが・・島田金谷ICを降り、大井川に沿って北上していると・・
「じゃあ、ここからはナビをお願いします」
「え?フィールドはお任せするつもりでしたが・・」
突然の無茶振りに驚愕しつつも、押し問答するのは時間のムダなので、GoogleMapを起動しました。
初日に辿るエリアと宿の場所は決まっているので、自ずと大体の行程は決まります。
あとはいくつかの選択肢の中からどのルートを選ぶかということ。
とはいえ、初訪なのでエリアの様子は全く分からない。コンチューター(野生の勘)の出番です。

大井川鉄道の線路を何度か渡ったりくぐったりしながらしばらく北上すると川根町に入りました。
(注 観光ではないので道中の風景写真はゼロですがあしからず)
コンビニで各自お弁当を仕入れ、いよいよ山中へ突入。
と、そのルートの入口に着いたとき、右手の林縁に小崖を見つけたTさんが車を止めました。
オサホリ初心者もいるため、レクチャーも兼ねての試し掘りです。
思いのほか土がかなり乾燥していて、コンディションはよくなかったのですが、こんなのが出ました。

ルリヒラタゴミムシ (オサムシ科)
土にまみれていても美麗種。オサムシの仲間ですが、ゴミムシなので目標数にはカウントしません。
この子は体長8mm前後のチビッコ。一見しただけではアリと間違ってしまう。
(生態写真を撮ったはずですがうっかり消去してしまったようなので連れ帰ってから撮影)

フタモンクビナガゴミムシ (オサムシ科)
あとはアトボシアオゴミムシが一匹だけ。他のメンバーもゴミムシ類が少し出ただけなので試掘終了。
停車したついでに、近くの河原で昼食としました。(晴天で、明るい陽射しでいっぱいでした)

選んだ山道はGoogleMapの表示よりもかなり狭い、車の離合不可の県道でした。(GoogleMapあるある)
登り始めるとすぐに道沿いにご当地特産の茶畑が現れ、不安感が高まりました。
茶畑脇に、支道を見かけるも、突入する気にはなれず、どんどんスルーしていきます。
少し標高を上げ、茶畑もなくなり、道幅も広がって視界が少し開けたと思った時。
右手の支道の入口に見える赤い土壁にコンチューターが反応。 問答無用で停車。
皆で掘り始めると間もなく。

うーん、これはボウソウでもおなじみのスジアオゴミムシ。
はじめてのメンバーは大物発掘に喜んでいましたが、オサムシではないと知ってちょっとがっかり。
どうやらスジアオマンションだったようで、次々に出てきたので、記念にと一匹は採集していました。

掘れども掘れどもスジアオばかりで、もう出ても即スルーかポイ。まさにネコマタ状態。
終いには”マイナスポイント”などとあだ名をつける始末。
しかし、とうとうTさんの「出ました!」の雄叫びが聞こえ、皆が駆け寄りました。

スルガオサムシ (オサムシ科)
記念の第一種目。静岡県中部に分布する、やや小型のオサムシ。(スジアオより一回り小さいくらい)
これをみたメンバーは俄然気合が入りました。
間もなく本命がぽつぽつと。

同上
やっと初得点したのが扉の写真。

同上
そのうちに、またTさんが見事に得点。
スルガより二回りほど大きい種。

カケガワオサムシ (オサムシ科)
静岡中西部に分布する、体長21~26mmのオサムシですが、はじめて目の当たりにして興奮しました。
その内にTさんは黒色型も出して、うらやましいというか、その運を少し分けてと思うばかり。
と、これはひょっとして?と思う顔。

黒色型かと色めき立ちましたが、大型のゴミムシでした。(触角の長さで分かります)

オオゴミムシ (オサムシ科)
全員得点できたので、場所を変えることにしました。

県道を辿ると間もなく、幸運なことに土場のように開けた場所を見つけました。
そこは先の場所より土のコンディションは悪く、ガレてもいて、マイナス虫すら出ません。
やっとこさ出るのはスルガでしたが、とうとう得点できました。

カケガワオサムシ (オサムシ科)
生態写真も撮れました。

同上
黒色型も出たのですが、叩いてしまって翅が割れてしまいました。(しかも写真撮り忘れ)
クロナガオサムシを出したメンバーもいて、かなりの成果が出たところで下山開始。
日没までにもう一か所トライしたいのです。
下っている途中、突然ビューポイントが現れたので風景撮影。

中央の奥は富士山
時刻は15時。下りきるまで、特段よさそうな崖は見当たらなかったので、次のエリアへ急ぎました。

目指すのは磐田市なのですが、ナビ担当は継続。
狙うイワタオサムシの分布域は広くないのですが、詳しい場所は不明なので、またもや野生の勘を発動。
ここだと思った場所にたどり着くと、そこはまた茶畑でしたが突入してみることに。
ところが、しばらく進むと行き止まりになってしまいました。
ただ、行き止まりの先に下っていく道が見えたので、Tさんが様子を見てくると言って降りていきました。
間もなく車に向かって戻ってくるTさんが両手で◯を作っているのが見えました。
茶畑があるのは台地の上で、そこから谷に向けて細い道がついていて、その林縁に崖が続いていたのです。
一発でこんなポイントに行き当たるというのはミラクルとしかいいようがありません。
(参加メンバーの普段の行いがよかったのでしょう)
ただ、ターゲットが出るかどうかは別問題・・と心配する間もなく、またもやTさんが出しました。
(Tさんとはかなり離れていたので現場写真なし)


イワタオサムシ 左♂ 右♀(オサムシ科)
イワタオサムシはカケガワオサムシの磐田亜種のことですが、基亜種より一回りほど大きく24~29mm。
掘る場所はたくさんあったので日没まで粘り、他のメンバーもぽつぽつと出していました。
ゴミムシたちが少し出ただけで、オサムシとしてはただ一人ボウズでした。

アトボシアオゴミムシ (オサムシ科)
他にマイナス虫とフタホシスジバネゴミムシとヒゲコメツキも出しましたがクラッシュ。
とうとう手元や足元が暗くて見えなくなってきたので一日目は終了。ホテルへ向かいました。
続きは後編で・・
オマケ
夕食後に成果を持ち寄って反省会をしました。

ひと際大きくて黒い個体がクロナガオサムシですが、Tさんが同定したところ、オオクロナガオサムシとのこと。
だとすると、新産地の発見。 一同びっくりでした。
カケガワオサムシとイワタオサムシはゲニ抜きをしてシズオカオサムシとの比較もしました。

ゲニとはゲニタリア(オスの交尾器)のことです。
オサムシはゲニが分化して生殖隔離することで種分化(亜種分化)しているのです。
今日の湯加減
いつもの年末年始なら、掘り納めや掘り初めにベニシジミ号で出かけるところですが。
万万が一、事故が起きて医療機関のお世話になってはいけないと、大人しくしています。
遠征の成果も想定を上回っていたし、いつになく標本作りに勤しんでいました。
とにかく、せっかく年が明けたというのに、何か、どこか、新年を寿ぐという気分じゃないですね。
東海道を探虫行するなんて、虫に興味がない方からすれば、非日常の極みかもしれないと思いつつも。
平穏な日常というものがいかに大事なことか、あらためてしみじみ感じています。
読者のみなさんにおかれては、素晴らしく幸多き(虫多き)年になりますように。
"Wessay"とはWeb Essayを約めたオリジナルの造語です。
明けましておめでとうございます
今年こそは、笑顔の一年でありますように
本年もどうぞよろしくお願い致します。
by ネオ・アッキー (2021-01-03 03:45)
明けましておめでとうございます!
房総半島内陸の里山を走ればまた会えそうですね(^^♪
by ごろすけ (2021-01-03 09:17)
ゼフさん、終わりよければの2020年でしたね。東海道線の駅毎に亜種の名が付いているとは、オサの世界は流石に狭い。でもカケガワもイワタも大井川よりも西(つまりトオトウミ)ですね。シマダやフジエダなどの名前はないのですか?あ、スルガなんですね。
by 高和です。 (2021-01-03 09:38)
>ネオ・アッキーさん
実世界は大変ですが、仮想のこの世界だけでも平穏に・・・
>ごろすけさん
結構かんたんに見つけられてしまうと思います^^
見かけたらぜひ声かけてください!
>高和です。さん
駅名毎というより、川を渡る毎ですね。スルガもシズオカも。
テンリュウちゃんにも逢いたかったのですが・・断念しました。
by ぜふ (2021-01-03 17:15)
あけましておめでとうございます。
そっか、たしかに怪我をして病院のお世話になったら
迷惑をかけてしまいますよね。
そこまで考えず上野までバイクに乗せて貰って行ってきてしまった^^;
今日は部屋の掃除をしたら、のんびり歩いて散歩してきます。
また芦の生えてるところ、歩いてくるわ!(笑)
by リュカ (2021-01-04 09:46)
明けましておめでとうございます。
大変な一年でしたね。
2021年は穏やかに過ごしたいですね。
今年もどうぞよろしくおねがいします。
by barbie (2021-01-04 19:46)
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。
今年は穏やかになるといいですよね。
by sasasa (2021-01-04 21:48)
あけましておめでとうございます
知らない世界を、のぞきみ、否
教えていただいて、興味深く、フムフムと読まさせていただいております、楽しい、
本年もよろしくお願いいたします
by engrid (2021-01-04 21:58)
>リュカさん
芦原が近くにあるのはいいですね。
歩きは最強です^^
>barbieさん
大変な時代ですね、まだ先は長いと思います。
行動範囲が狭くなるのが一番つらい・・><
>sasasaさん
せめてこれ以上ひどくならないことを祈ります。
>engridさん
フムフムと楽しんでいただけてよかったです♪
by ぜふ (2021-01-04 22:40)
あけましておめでとうございやす。
3枚めのお写真の虫、胸部が細くて面白いバランスでやすね。
by ぼんぼちぼちぼち (2021-01-05 15:15)
明けましておめでとうございます。
エキスパート級が2人揃うと掘れますね~。
スリムなフタモンクビナガゴミムシは見たことないので
面白い。
by 響 (2021-01-06 11:54)
スルガ、カケガワ、イワタなんて、その土地にいる固有の虫
なんですね。地理的にかなり近いところだと思うのですが、
そんなふうに別れるなんておもしろい。
今年も楽しみに、写真を拝見させていただきます。
by sakamono (2021-01-07 23:04)
>ぼんぼちぼちぼちさん
小さいので一見アリに見えますが、よく見るとユニークな形です♪
>響さん
クビナガゴミムシの仲間はいっぱい見逃しているのだろうなぁと^^
なかなか狙って見つけられる虫でもないですし。
>sakamonoさん
イワタはカケガワの亜種で、ミカワの系統です。
スルガは種群が違います・・複雑ですね^^;
今年もどうぞごひいきに・・
by ぜふ (2021-01-07 23:20)