"Wessay"とはWeb Essayを約めたオリジナルの造語です。
通行止めざんまい [探虫行]
先日、北総からお連れしたマイマイが☆になったことがきっかけで重い腰が上がりました。
うちにマイマイが一匹もいないというのはボウソウするモチベーションになるということです。
2月にしてはやはり暖かい日でした。
だからということではないですが、急いでいく気はないので、高速にも乗らずに下道でトコトコと。
ボウマイ狙いなので南房を目指すのですが、GoogleMapとにらめっこした結果、富浦町にしました。
その前に寄ったフッツはすでに梅が満開でした。

むしろピークは越えていたかもしれません。
さて、南房総を目指していたのですが、下道を走っているうちにひとつの宿題を思い出しました。
それは昨秋ボウソウパトロールしたとき、裏ノコギリの峠でみた草原。(記事はこちら)
裏ノコギリからは突入できなかったのですが、北側からは入れそうな道がGoogleMapにありました。
往きの駄賃ということで、その道に入ってみようと思い付いたのです。
細いけどナビでもその道が現れたので画面に従って進むも、老人ホームの敷地で行き止まり。
Uターンして一旦R127まで戻り、少し手前からアプローチし直して若干迂回しつつ再突入。
民家の脇を通り、細い未舗装路をしばらく進み、館山道の下をくぐると山道になりました。
左手は崖ですが、ボウソウ特有の岩山で、さらに倒木や傾いた木々が斜面を覆っている。

右はゆるい谷で、底は畑の生れの果ての草地と湿地で、ゴミムシたちの楽園かもしれないようでした。
ごくゆるい登り道を少し先に進むと突然景色が開けました。

ベニシジミ号の前方の道はイノシシ避けの電線でバリケードされています。

坂を登った先には、ここらの元畑の持ち主と思われる農家の建物が見えましたが空き家のようでした。
何を栽培していたのか不明だけど、元畑の奥に立っていたのが扉の写真の梅です。
そこで道は途絶えていて、その向こうは森だったので、例の草原へのアプローチは見つけられず。

まだミッションはたくさんあるのでとっとと撤退することにしました。

が、撤退の駄賃というか少しくらいは試掘しようと、引き返す途中の崖の斜面にとりつきました。
倒木はたくさんあるものの、ほとんどスギ、朽ち木も皆無でバチツルを振ってもコチンと鳴るばかり。
わずかに広葉樹の朽ち木がありましたが何も出てきません。
やっと唯一、出てきたのがこの子。

この子がまさかこの日観察した最初で最後の虫になるとは、もちろんこの時は思っていませんでした。

ということで、すでに結末がバレてしまいましたが、ナミダの続きを書きます。
さて、そもそもの目的地へ向かってベニシジミ号で走りながら、お昼にしようと思いました。
この日は終始内房を辿る予定でカモガワへは行かないため、前から気になっていたお店へと。
記憶によるとその店は、R127に出て、少し南へ行った金谷付近にあるはずでしたが・・
浜金谷の「さすけ食堂」の前を通り過ぎても、それらしい店の建物や看板が見当たらない。
金谷漁港まで来てしまったので、あれ?もっと手前だったのかと思いUターン。
念のため、フェリーターミナルへ入り、埠頭付近もチェックしましたが見つからない。
さらにR127を逆戻りして北上。
海沿いの「かなや」を過ぎ、「まるとし」の前を通り・・竹岡まで来てしまった。そんなはずはない。
もう一度Uターンし、R127を南下し直しましたが、結局また浜金谷を通り過ぎてしまいました。
というわけでそのお店はあきらめて行き当たりばったりで選ぶことに。
昔、保田にあった”日本一うまい”という看板の「夢のカレー」があれば行きたいなと・・(記事はこちら)
懐かしく思い出しましたが、いつの間にか(数年前?)閉店してもうありません。
保田港の「ばんや」を過ぎ、勝山港を過ぎ、結局ベニシジミ号をとめたのは岩井の手前の中華屋さん。
中華屋さんですが店名は「麺や すみよし」なので麺を頼もうとメニューを見て目に付いたのがこれ。

大盛ではありません。大量のメンマが乗っていますがトッピングで注文したわけでもありません。
その量はなかなか強敵で食べるのに苦労しましたが、ちゃんぽんは好物なのでなんとか完食。
周りの方の注文品を見ていると、どうやらこの店はすべての料理が基本的に大盛のようでした。
(値段も大盛)
ただのチャーハンの上にハンバーグと見まがうばかりの肉の塊が2枚も乗っていたり。
かた焼きそばはオードブルを盛り付けるような大きな皿で出てきたり。
一人で入店してきて相席になったお年寄りが焼き肉定食を頼んでいたのでご無事を祈りながら出発。

胃の中で誰かがもたれかかっていて全然スピードが出せず、しかもナビがルートミスして遠回り。
やっとこさ次の目的に着きました。そこは”富山”の麓。
”とやま”ではありません。
南房総にある、南総里見八犬伝の舞台のひとつにもなった、標高349mの山で”とみさん”と読みます。
(南総里見八犬伝の中では”とやま”と記載されていますが)
しかし、周辺の地名は富山と書いても”とみやま”と読むというややこしい場所。
道の駅は”富楽里とみやま”、県道89号線は”鴨川とみやま線”。
元々は”とやま”で後に”とみさん”になったけど、読み間違えられるのに飽き飽きした自治体が改称したのでしょうかね。

岩井から県道238号線 ”とみやま丸山線”へ左折し、”とみやま小学校”の前を通過して山道に突入。
しかし、いきなり。

山道に入ってすぐ、すれ違ったハイカーが訝し気な目線をくれていた理由はこれだったのでしょう。
巨石も転がっているし、大規模に崩落していて先の道が見えなくなっていました。

ということで、富山(とみさん)を登るのはあきらめました。

戻りがてら途中の名所の入口で記念撮影。
里見八犬伝の伏姫が隠れたとされる洞穴。

寄り道する余裕はないので、再訪を心に期しながらもすぐ出発。(狭い所はニガテだけど洞窟は別)
近くにあるはずの合戸堰という溜池に寄るのは忘れました。

そもそも目的地は富山だけではなく、富浦一帯をローラーすることだったので次は決まっていました。
そこはK238の南側で目と鼻の先。岩婦温泉(いわぶおんせん)というところ。
しかし温泉地は廃れていました。

奥に見える温泉宿は廃業。溜池もなんとなく近寄りがたかったので先に進みます。
が、まもなく。

ローラーするルートの入口でブロックされ、日本語としてやや違和感もある標識にがっかり。
でも、たまたま止められた場所の道端に草地があり、倒木が何本も転がっていました。

しかし、何も出ず。しかも、写真では分かりづらいですが、先客ありのようでした。
Uターンして岩井神社の方まで戻り、内房線の線路脇から入るルートを辿ろうとしたら。

木の根トンネルが通れないと先へ進めないのでどうしようかと一人作戦タイムとしました。
すると、内房線のガードをくぐった一台の車が標識を通り過ぎていきました。
バリケードは半分開いていて通ろうと思えば車でも入れるのです。
でも、地元の人なんだろうなと解釈し、強行突入はせずに別のルートを探すことに。
実はこの日、スマホを家においてきてしまったので、ナビの地図でルートを検索しました。

内房線をくぐり、R127に出て10キロほど南下。
富浦駅まで行ったところで左折して内房線をくぐり直し、館山道の手前を左折して北上しました。
南側から辿ることになりましたが、道中の両側の様子はあまりよろしくない。
周囲の林はスギばかり、山道へ続くような支道もなさそうでした。
しばらく北上したところ、館山道の反対側に羽生堰という溜池があるのですがゲートがあり入れない。
木の根峠の方へ進むと、すぐ先に岩婦温泉方面へ行く分岐路に着いたのですが・・

このトンネルの先の女夫石山(めおといしやま)へ行きたかったのです。
ちょっと歩いてトンネルの様子を見に行きました。
200mほどのトンネルを抜けると・・

周りが総崩れになっているのは仕方ないとして、ゴミが不法投棄されているのが目に余りました。
歩いていくこともムリ。これでは山へ入ることはできません。

岩婦温泉方面はあきらめたのですが、岩井神社方面へ行く道はどうなっているのかと・・
さらに北上してみると・・まさかのさっきの半バリケードの場所へ出てしまいました。
つまり、先の地元の車の後について行っていたら、すぐに分岐まで辿り着けていたのです。
半バリケードは突入してみるべし、と心に刻みました。

さあ、さすがに次は考えていなかったので、また一人作戦会議。
バイクのナビはルートミスがたまにおきますが、主要な山の名前が表示されるのは重宝しています。
富浦エリアでよさそうな山を探し、鋸南町の津辺野山というところに行ってみることにしました。
富山の北側、鋸南富山ICの東に位置します。
またもやR127とK89を経由して30分ちょっとで辿り着きました。ところが。

仕方なく東側のルートへ迂回し、K184を越えて北上し、佐久間ダムの付近を通り過ぎて大崩まで。
ところが。

事ここに至ってはさすがに気持ちが萎えました。
いや、実はもうすでに気持ちは帰宅モードで、ナビの「自宅へ」ボタンを押していたのです。
ただ、VICS付きのナビでも山道などの通行止めは分からない。
帰り道はどっちとつぶやきながら走っていたのですが、こんなところも通りました。
(車で通る勇気のあるひとはいないと思います)

ローギアでリアブレーキを踏みっぱなしにしないと降りられない超急な下り坂も通り、這う這うの体で保田まで辿り着き、(とても走りやすく感じた)内房なぎさラインR127をまたまた北上。
明鐘岬の喫茶店「岬」はまだありました。

そしてまた浜金谷を通り過ぎるとき、道端に「隠れ家 敬ちゃん」という小さな看板を見つけました。
そう、お昼に行きたかったラーメン屋さん。
ほんとに隠れ家だった・・
うどん屋「おにやんま」をリベンジしました。
前回は券売機のトラブルのために麺がややのびたのだろうと思ったので本当の実力を確認するために。
選んだのはやはりシンプルに、半玉追加したかけうどんにおぼろ昆布とキスの天ぷらのトッピング。

ところがやはり麺にコシはありませんでした。
あらためてメニューを見ると、どうやら”温”より”冷”の方が基本の店のようだったのですけど。
コシに温・冷は関係ないように思いますがいかがでしょうか。
今日の湯加減
うちにマイマイが一匹もいないというのはボウソウするモチベーションになるということです。
2月にしてはやはり暖かい日でした。
だからということではないですが、急いでいく気はないので、高速にも乗らずに下道でトコトコと。
ボウマイ狙いなので南房を目指すのですが、GoogleMapとにらめっこした結果、富浦町にしました。
その前に寄ったフッツはすでに梅が満開でした。

むしろピークは越えていたかもしれません。
さて、南房総を目指していたのですが、下道を走っているうちにひとつの宿題を思い出しました。
それは昨秋ボウソウパトロールしたとき、裏ノコギリの峠でみた草原。(記事はこちら)
裏ノコギリからは突入できなかったのですが、北側からは入れそうな道がGoogleMapにありました。
往きの駄賃ということで、その道に入ってみようと思い付いたのです。
細いけどナビでもその道が現れたので画面に従って進むも、老人ホームの敷地で行き止まり。
Uターンして一旦R127まで戻り、少し手前からアプローチし直して若干迂回しつつ再突入。
民家の脇を通り、細い未舗装路をしばらく進み、館山道の下をくぐると山道になりました。
左手は崖ですが、ボウソウ特有の岩山で、さらに倒木や傾いた木々が斜面を覆っている。

右はゆるい谷で、底は畑の生れの果ての草地と湿地で、ゴミムシたちの楽園かもしれないようでした。
ごくゆるい登り道を少し先に進むと突然景色が開けました。

ベニシジミ号の前方の道はイノシシ避けの電線でバリケードされています。

坂を登った先には、ここらの元畑の持ち主と思われる農家の建物が見えましたが空き家のようでした。
何を栽培していたのか不明だけど、元畑の奥に立っていたのが扉の写真の梅です。
そこで道は途絶えていて、その向こうは森だったので、例の草原へのアプローチは見つけられず。

まだミッションはたくさんあるのでとっとと撤退することにしました。

が、撤退の駄賃というか少しくらいは試掘しようと、引き返す途中の崖の斜面にとりつきました。
倒木はたくさんあるものの、ほとんどスギ、朽ち木も皆無でバチツルを振ってもコチンと鳴るばかり。
わずかに広葉樹の朽ち木がありましたが何も出てきません。
やっと唯一、出てきたのがこの子。

コクワガタ ♀ (クワガタムシ科)
この子がまさかこの日観察した最初で最後の虫になるとは、もちろんこの時は思っていませんでした。

ということで、すでに結末がバレてしまいましたが、ナミダの続きを書きます。
さて、そもそもの目的地へ向かってベニシジミ号で走りながら、お昼にしようと思いました。
この日は終始内房を辿る予定でカモガワへは行かないため、前から気になっていたお店へと。
記憶によるとその店は、R127に出て、少し南へ行った金谷付近にあるはずでしたが・・
浜金谷の「さすけ食堂」の前を通り過ぎても、それらしい店の建物や看板が見当たらない。
金谷漁港まで来てしまったので、あれ?もっと手前だったのかと思いUターン。
念のため、フェリーターミナルへ入り、埠頭付近もチェックしましたが見つからない。
さらにR127を逆戻りして北上。
海沿いの「かなや」を過ぎ、「まるとし」の前を通り・・竹岡まで来てしまった。そんなはずはない。
もう一度Uターンし、R127を南下し直しましたが、結局また浜金谷を通り過ぎてしまいました。
というわけでそのお店はあきらめて行き当たりばったりで選ぶことに。
昔、保田にあった”日本一うまい”という看板の「夢のカレー」があれば行きたいなと・・(記事はこちら)
懐かしく思い出しましたが、いつの間にか(数年前?)閉店してもうありません。
保田港の「ばんや」を過ぎ、勝山港を過ぎ、結局ベニシジミ号をとめたのは岩井の手前の中華屋さん。
中華屋さんですが店名は「麺や すみよし」なので麺を頼もうとメニューを見て目に付いたのがこれ。

ちゃんぽんめん
大盛ではありません。大量のメンマが乗っていますがトッピングで注文したわけでもありません。
その量はなかなか強敵で食べるのに苦労しましたが、ちゃんぽんは好物なのでなんとか完食。
周りの方の注文品を見ていると、どうやらこの店はすべての料理が基本的に大盛のようでした。
(値段も大盛)
ただのチャーハンの上にハンバーグと見まがうばかりの肉の塊が2枚も乗っていたり。
かた焼きそばはオードブルを盛り付けるような大きな皿で出てきたり。
一人で入店してきて相席になったお年寄りが焼き肉定食を頼んでいたのでご無事を祈りながら出発。

胃の中で誰かがもたれかかっていて全然スピードが出せず、しかもナビがルートミスして遠回り。
やっとこさ次の目的に着きました。そこは”富山”の麓。
”とやま”ではありません。
南房総にある、南総里見八犬伝の舞台のひとつにもなった、標高349mの山で”とみさん”と読みます。
(南総里見八犬伝の中では”とやま”と記載されていますが)
しかし、周辺の地名は富山と書いても”とみやま”と読むというややこしい場所。
道の駅は”富楽里とみやま”、県道89号線は”鴨川とみやま線”。
元々は”とやま”で後に”とみさん”になったけど、読み間違えられるのに飽き飽きした自治体が改称したのでしょうかね。

岩井から県道238号線 ”とみやま丸山線”へ左折し、”とみやま小学校”の前を通過して山道に突入。
しかし、いきなり。

山道に入ってすぐ、すれ違ったハイカーが訝し気な目線をくれていた理由はこれだったのでしょう。
巨石も転がっているし、大規模に崩落していて先の道が見えなくなっていました。

ということで、富山(とみさん)を登るのはあきらめました。

戻りがてら途中の名所の入口で記念撮影。
里見八犬伝の伏姫が隠れたとされる洞穴。

伏姫籠穴
寄り道する余裕はないので、再訪を心に期しながらもすぐ出発。(狭い所はニガテだけど洞窟は別)
近くにあるはずの合戸堰という溜池に寄るのは忘れました。

そもそも目的地は富山だけではなく、富浦一帯をローラーすることだったので次は決まっていました。
そこはK238の南側で目と鼻の先。岩婦温泉(いわぶおんせん)というところ。
しかし温泉地は廃れていました。

奥に見える温泉宿は廃業。溜池もなんとなく近寄りがたかったので先に進みます。
が、まもなく。

「この先倒木のため通行止めします」
ローラーするルートの入口でブロックされ、日本語としてやや違和感もある標識にがっかり。
でも、たまたま止められた場所の道端に草地があり、倒木が何本も転がっていました。

しかし、何も出ず。しかも、写真では分かりづらいですが、先客ありのようでした。
Uターンして岩井神社の方まで戻り、内房線の線路脇から入るルートを辿ろうとしたら。

木の根トンネルが通れないと先へ進めないのでどうしようかと一人作戦タイムとしました。
すると、内房線のガードをくぐった一台の車が標識を通り過ぎていきました。
バリケードは半分開いていて通ろうと思えば車でも入れるのです。
でも、地元の人なんだろうなと解釈し、強行突入はせずに別のルートを探すことに。
実はこの日、スマホを家においてきてしまったので、ナビの地図でルートを検索しました。

内房線をくぐり、R127に出て10キロほど南下。
富浦駅まで行ったところで左折して内房線をくぐり直し、館山道の手前を左折して北上しました。
南側から辿ることになりましたが、道中の両側の様子はあまりよろしくない。
周囲の林はスギばかり、山道へ続くような支道もなさそうでした。
しばらく北上したところ、館山道の反対側に羽生堰という溜池があるのですがゲートがあり入れない。
木の根峠の方へ進むと、すぐ先に岩婦温泉方面へ行く分岐路に着いたのですが・・

このトンネルの先の女夫石山(めおといしやま)へ行きたかったのです。
ちょっと歩いてトンネルの様子を見に行きました。
200mほどのトンネルを抜けると・・

周りが総崩れになっているのは仕方ないとして、ゴミが不法投棄されているのが目に余りました。
歩いていくこともムリ。これでは山へ入ることはできません。

岩婦温泉方面はあきらめたのですが、岩井神社方面へ行く道はどうなっているのかと・・
さらに北上してみると・・まさかのさっきの半バリケードの場所へ出てしまいました。
つまり、先の地元の車の後について行っていたら、すぐに分岐まで辿り着けていたのです。
半バリケードは突入してみるべし、と心に刻みました。

さあ、さすがに次は考えていなかったので、また一人作戦会議。
バイクのナビはルートミスがたまにおきますが、主要な山の名前が表示されるのは重宝しています。
富浦エリアでよさそうな山を探し、鋸南町の津辺野山というところに行ってみることにしました。
富山の北側、鋸南富山ICの東に位置します。
またもやR127とK89を経由して30分ちょっとで辿り着きました。ところが。

仕方なく東側のルートへ迂回し、K184を越えて北上し、佐久間ダムの付近を通り過ぎて大崩まで。
ところが。

事ここに至ってはさすがに気持ちが萎えました。
いや、実はもうすでに気持ちは帰宅モードで、ナビの「自宅へ」ボタンを押していたのです。
ただ、VICS付きのナビでも山道などの通行止めは分からない。
帰り道はどっちとつぶやきながら走っていたのですが、こんなところも通りました。
(車で通る勇気のあるひとはいないと思います)

ローギアでリアブレーキを踏みっぱなしにしないと降りられない超急な下り坂も通り、這う這うの体で保田まで辿り着き、(とても走りやすく感じた)内房なぎさラインR127をまたまた北上。
明鐘岬の喫茶店「岬」はまだありました。

そしてまた浜金谷を通り過ぎるとき、道端に「隠れ家 敬ちゃん」という小さな看板を見つけました。
そう、お昼に行きたかったラーメン屋さん。
ほんとに隠れ家だった・・
オマケ
うどん屋「おにやんま」をリベンジしました。
前回は券売機のトラブルのために麺がややのびたのだろうと思ったので本当の実力を確認するために。
選んだのはやはりシンプルに、半玉追加したかけうどんにおぼろ昆布とキスの天ぷらのトッピング。

ところがやはり麺にコシはありませんでした。
あらためてメニューを見ると、どうやら”温”より”冷”の方が基本の店のようだったのですけど。
コシに温・冷は関係ないように思いますがいかがでしょうか。
今日の湯加減
新型肺炎が心配ですね。
水際対応が失敗したのは明らか、クルーズ船の対応はもっとまずかった。
下船する前に再検査するとのことだったのに検査してもらえないまま帰宅。しかも公共交通機関で。
危機感はあるのでしょうけど、決めた指針がちゃんと伝達・共有できていないのでしょう。
PCR検査は民間のバイオ系企業や大学の生物系の学部にある機器でできるはずなのに認めない。
どちらの失態も所轄や責任の所在にこだわるが故に起きることだと思います。
一般人が検査を受けるための指針も責任(国・自治体・保健所・医師)の所在が不明確。
国内でもっと感染が拡大するのは間違いないでしょう。しかも感染経路不明で。
このブログにこんなことは書きたくないのですが、国家レベルの危機なのにあまりにも酷すぎる。
オリンピックも危ういのではないかと思います。(そもそも誘致に不賛成でしたが)
"Wessay"とはWeb Essayを約めたオリジナルの造語です。
ご苦労様でした。
脱力感いっぱいですね。
次回、幸運を期待しています。
安房の国はそろそろ「初蝶」でしょうか。
by 高和です。 (2020-02-24 05:53)
う~ん、鋸南付近の山々の惨状は想像以上のようですね…
富山への道路まで(><)
お疲れ様でした。
クルーズ船からの下船客『帰宅後に感染者出るだろうな…』思っていましたが案の定でした。
素人でも想像できることが何故このような対応になるのか…
危機感のなさに開いた口が塞がりません。
C国ほどではないにせよ報道もあまり信用できません。
言い始めるとキリがないのでこのへんで…
ストレスためず免疫力あげて自己防衛するしかなさそうです。
電車は人の多いドア周辺を避け、出来るだけ座席に座ったほうがよいそうです。
つり革等利用の際はハンカチなどを挟んで…
オリンピック…やはり幻となるかも。
はい、讃岐人的にはコシに温・冷は関係ありませんねぇ^^;
by よしころん (2020-02-24 21:07)
>高和です。さん
暖かいので動きやすいですが、心が寒いですね^^;
房総暖かいですが環境ダメージが大きくて出現はどうでしょうかね・・
>よしころんさん
文字通り、どこもかしこもです。
帰宅後陽性者がでてしまいましたね、出ない方がおかしいですが。
つり革、ドアノブは触りません。エスカレーターのベルトも。
やっぱり温でも冷でもコシは大事ですよね~
by ぜふ (2020-02-24 22:44)
ランチ場所も道も難易度高すぎでしょう。
隧道も通れず残念。
でも数年人が入らないと良い宝探しができる年が来るかも。
by 響 (2020-02-27 18:32)
あまりにも記事タイトル通りの内容でびっくりしました。
えっ、また通行止め? と記事を読みながら声には出さずに
突っ込んだくらいです(ホントに^^;)。
千葉の台風被害の大変さがよく分かりました。
by sakamono (2020-02-28 00:25)
>響さん
クリア率0%のステージばかりでした^^;
邪魔でない広葉樹の倒木は数年そのままにしてもらえるといいのですが・・
>sakamonoさん
行くところすべてという感じだったので、これでも一部でしょうね。
今年の夏も暑くなるようで・・台風などがさらに心配です・・
by ぜふ (2020-02-29 10:38)