"Wessay"とはWeb Essayを約めたオリジナルの造語です。
タンポポパトロール [日記]
4月14日の朝、チバの空は晴れていました。
でもチバだけでなく関東地方の午後の天気予報は雨。
午前中だけだと、HFでさえ出かけるのはきびしいのでどこか近くで。
近所にも比較的大きな公園があるので、そこに行こうかとも思いました。
が、先日HFで観察指導員の方が教えてくれたことをふと思い出しました。
それは、チバ市内のとある公園でヒオドシチョウを観察したという話です。
いまだに房総でもヒオドシチョウを観察したことがないのでこれは驚きの情報。
公園の名前と場所を教えてもらいましたが、未踏の場所でした。
その場所を例によってGoogleMapで検索してみると、HFよりもずいぶん行きやすいことが判明。
まようことなくパトロールに出発!
ヒオドシチョウには会えませんでしたが、意外に色々な虫に出会えました。
チバ市は広いですが、その公園はほぼ西端、つまりトウキョウ側の団地群のある住宅地にあります。
ただ、ベッドタウンだけに産業道路などからは距離があり、谷津田や畑が隣接している閑静な地域。
大きな公園ではありませんでしたが、広さの割に遊具などの人工物は少なく、雑木林に囲まれている。
園内は起伏があったので、まずは高台から見渡してみようと、入口すぐからの石段を登ろうとすると。
いきなり出迎えが。
丘陵や山にいる印象ですが、チバ市内で会えるとは思いませんでした。
階段にいるとキケンなので原っぱの端っこに移動させました。(素手で触ってはいけない子です)
登りきったところの広場は桜に囲まれていて、一面白い花びらで埋め尽くされていました。
見晴らしはなかったので、下の広場へ向かう坂道を降りて行くことに。
その途中、気になる花が並んでいました。
花は形も色もキランソウにそっくりなのに、葉っぱの形がまったく違い、とても背が高い。
(答えはタグに)
近寄ってみるとピン君がいたのでした。
もうひとり写っているのは誰かわかりません。
ピン君を撮っているとすぐ近くの白い花も目に止まり、扉の子を見つけたのでした。
たった3ミリくらいしかないので、歩いているだけでは見過ごしていたと思いますが同定不能。
さて、下の広場に辿り着くとまばらに立つ木々の足元は定番の春の草花がひしめいていました。
なかなかの群落だったのはこの花。
それらの花に小さなアブやハチが縦横無尽ににぎやかに低く飛び回る。
その中でも特にブンブンと羽音が大きい子がいたので、ちょっと後をつけてとまったところを。
一枚しか撮らせてくれなかったので自信がありませんが、脚ががっしりしているのが特徴かと。
(ハキリバチの仲間かもしれません)
原っぱにたくさん咲いていたタンポポの中にちょっと目に付くのが一輪ありました。
部分的にガクが展開せず、そのため花びらが扇型に開いているのです。
これは面白いなぁと近寄って観察・・・何かいました。 いますよね。
茎を持って倒してみました。
タンポポと比べてわかるとおり、体長5ミリくらいの小さなカミキリムシ。
花粉をお腹いっぱい食べて動きたくないのか、じっとしてくれたのでモデル撮影をしました。
小さくて見つけにくいですが、街中の公園など広く分布するカミキリムシなので探してみてください。
原っぱの中心部にはわずかに遊具があり、近くには枯れた水路とその先に小さな池がありました。
池の周りのヤマブキの花を眺めながら斜面を登り、もう一度丘の上へ登ってみました。
どこまでが公園なのか境界がなく、丘の上は耕された畑につながっていました。
その目に見えない境い目にもタンポポがぽつぽつと。
ひとつひとつチェックして歩いたわけではありませんが、タンポポにとまっている虫は目立ちます。
花が咲くから虫が集まるのか、虫が活動するから花が咲くのか、とにかく共生していることは確か。
とにかく春は花も虫も、忙しく命を燃やしていますね。
帰り際、公園の出口の植え込みでまたピン君を見つけてしまいました。
ヒゲでピース。
ヒメツチハンミョウを確認して帰路につきました。
3月のことになりますが、ふと気まぐれで某大規模モールのアニマルタッチに行ってきました。
どんな動物がいるのかまったく予習せずに訪れてみると、なんと意外にもメインはこの生き物。
写真を撮られ慣れているし、背中をなでさせてくれました。
もはや知らない人はいないと思うフクロウ。
これもフクロウ。
この子は表情が豊か。
スタッフが飛翔デモンストレーションをしてくれて、手に止まらせててエサを食べてくれた子。
名前を忘れてしまったけど。
これは美麗な猛禽。
鳥だけではなく、動物園でふれあうというと定番の、ウサギ類やネズミ類もいました。
ミーアキャットは触れませんでしたが、この子は手に乗せることができました。
そしてトカゲやヘビなど爬虫類も少しだけいた。
その中で、不意に店内を散歩しはじめるデカイやつ。
がおー
実はネコと戯れたかったのですが・・
今日の湯加減
でもチバだけでなく関東地方の午後の天気予報は雨。
午前中だけだと、HFでさえ出かけるのはきびしいのでどこか近くで。
近所にも比較的大きな公園があるので、そこに行こうかとも思いました。
が、先日HFで観察指導員の方が教えてくれたことをふと思い出しました。
それは、チバ市内のとある公園でヒオドシチョウを観察したという話です。
いまだに房総でもヒオドシチョウを観察したことがないのでこれは驚きの情報。
公園の名前と場所を教えてもらいましたが、未踏の場所でした。
その場所を例によってGoogleMapで検索してみると、HFよりもずいぶん行きやすいことが判明。
まようことなくパトロールに出発!
ヒオドシチョウには会えませんでしたが、意外に色々な虫に出会えました。
チバ市は広いですが、その公園はほぼ西端、つまりトウキョウ側の団地群のある住宅地にあります。
ただ、ベッドタウンだけに産業道路などからは距離があり、谷津田や畑が隣接している閑静な地域。
大きな公園ではありませんでしたが、広さの割に遊具などの人工物は少なく、雑木林に囲まれている。
園内は起伏があったので、まずは高台から見渡してみようと、入口すぐからの石段を登ろうとすると。
いきなり出迎えが。
ヒメツチハンミョウ ♀(ツチハンミョウ科)
丘陵や山にいる印象ですが、チバ市内で会えるとは思いませんでした。
階段にいるとキケンなので原っぱの端っこに移動させました。(素手で触ってはいけない子です)
登りきったところの広場は桜に囲まれていて、一面白い花びらで埋め尽くされていました。
見晴らしはなかったので、下の広場へ向かう坂道を降りて行くことに。
その途中、気になる花が並んでいました。
花は形も色もキランソウにそっくりなのに、葉っぱの形がまったく違い、とても背が高い。
(答えはタグに)
近寄ってみるとピン君がいたのでした。
ヤブキリの幼虫 (キリギリス科)
もうひとり写っているのは誰かわかりません。
ピン君を撮っているとすぐ近くの白い花も目に止まり、扉の子を見つけたのでした。
ゾウムシの仲間
たった3ミリくらいしかないので、歩いているだけでは見過ごしていたと思いますが同定不能。
さて、下の広場に辿り着くとまばらに立つ木々の足元は定番の春の草花がひしめいていました。
なかなかの群落だったのはこの花。
ムラサキケマン
それらの花に小さなアブやハチが縦横無尽ににぎやかに低く飛び回る。
その中でも特にブンブンと羽音が大きい子がいたので、ちょっと後をつけてとまったところを。
シロスジヒゲナガハナバチ ♀ (ミツバチ科)
一枚しか撮らせてくれなかったので自信がありませんが、脚ががっしりしているのが特徴かと。
(ハキリバチの仲間かもしれません)
原っぱにたくさん咲いていたタンポポの中にちょっと目に付くのが一輪ありました。
部分的にガクが展開せず、そのため花びらが扇型に開いているのです。
これは面白いなぁと近寄って観察・・・何かいました。 いますよね。
茎を持って倒してみました。
タンポポと比べてわかるとおり、体長5ミリくらいの小さなカミキリムシ。
花粉をお腹いっぱい食べて動きたくないのか、じっとしてくれたのでモデル撮影をしました。
ヒメクロトラカミキリ (カミキリムシ科)
小さくて見つけにくいですが、街中の公園など広く分布するカミキリムシなので探してみてください。
同上
原っぱの中心部にはわずかに遊具があり、近くには枯れた水路とその先に小さな池がありました。
池の周りのヤマブキの花を眺めながら斜面を登り、もう一度丘の上へ登ってみました。
どこまでが公園なのか境界がなく、丘の上は耕された畑につながっていました。
その目に見えない境い目にもタンポポがぽつぽつと。
ひとつひとつチェックして歩いたわけではありませんが、タンポポにとまっている虫は目立ちます。
ホソヒラタアブ (ハナアブ科)
花が咲くから虫が集まるのか、虫が活動するから花が咲くのか、とにかく共生していることは確か。
とにかく春は花も虫も、忙しく命を燃やしていますね。
帰り際、公園の出口の植え込みでまたピン君を見つけてしまいました。
ヒゲでピース。
ヤブキリの幼虫
ヒメツチハンミョウを確認して帰路につきました。
オマケ
3月のことになりますが、ふと気まぐれで某大規模モールのアニマルタッチに行ってきました。
どんな動物がいるのかまったく予習せずに訪れてみると、なんと意外にもメインはこの生き物。
シベリアワシミミズク
写真を撮られ慣れているし、背中をなでさせてくれました。
もはや知らない人はいないと思うフクロウ。
メンフクロウ
これもフクロウ。
アナホリフクロウ
この子は表情が豊か。
アカアシモリフクロウ
スタッフが飛翔デモンストレーションをしてくれて、手に止まらせててエサを食べてくれた子。
名前を忘れてしまったけど。
これは美麗な猛禽。
カタグロトビ
鳥だけではなく、動物園でふれあうというと定番の、ウサギ類やネズミ類もいました。
ミーアキャットは触れませんでしたが、この子は手に乗せることができました。
ハリネズミ
そしてトカゲやヘビなど爬虫類も少しだけいた。
その中で、不意に店内を散歩しはじめるデカイやつ。
ケヅメリクガメ
がおー
実はネコと戯れたかったのですが・・
今日の湯加減
リハビリには通い続けていますが肩の調子はだいぶ良くなりました。
なので、そろそろベニシジミ号の治療もしなければと。
もう2か月以上シートカバーにくるまったままで放置していたのです。
大きな損傷はなかったはずなのですが、確認してみるとハンドル周りがやや難あり。
ハンドルバーなどの部品を調達しに何軒かパーツショップを巡り、バイクショップへピットイン。
ついでにオイル交換などもしてもらいましたが、入院することなく日帰りできました。
今日も洗車やオイルアップもしてベニシジミ号は発進準備万端になりました。
SGW(スーパーゴールデンウィーク)には探虫ツーリングに行けるかな・・カモガワ行きたいな。
"Wessay"とはWeb Essayを約めたオリジナルの造語です。
お怪我も回復傾向の様子、なによりです♪
ベニシジミ号も準備万端ですね^^v
SGWですか…
我が家はSHW(スーパーハードウイーク)ToT
by よしころん (2019-04-20 20:52)
ツチハンミョウは子供が触っても危ないので野に返してあげて良かったです。
知らないと「なんだ?この巨大な蟻は?」となりそうだし。
タンポポの裏をチェックですね?
了解しましたー!
by 響 (2019-04-24 12:07)
散った桜の花びらが、絨毯のように敷き詰められた公園、
いいですね。こんな状態の中で、花見をしてみたい^^;。
ヒメクロトラカミキリ、体中に花粉をつけて、満腹加減が
分かります^^;。
by sakamono (2019-04-26 22:32)
>よしころんさん
いよいよですかね。
ハードだけどワクワクでしょうね♪
TKフォト、なんとかしていきたいです。
>響さん
つぶさなければ触っても平気なのですが、この子はでちゃってました^^;
タンポポ以外にもいると思いますがちびっこなので虫目全開で!
>sakamonoさん
来年は花見に来たいと思いました^^
花粉がスパンコールのようでした。寝ているようでしたが^^;
by ぜふ (2019-04-26 23:10)
主人も私も平日休みですので、あいだに数日の休みはあるものの通常業務なのですよぉToT
主人は6連勤もあったりですでにお疲れの様相~^^;
仕事がSHWなのです(悲)
TKフォト、はい~♪お待ちしています^^
by よしころん (2019-04-27 19:37)