"Wessay"とはWeb Essayを約めたオリジナルの造語です。
秋はどこへ行った [ファーブル会]
ちょっと時間が巻き戻りますが、10月8日の採集会のお手伝いに。
久しぶりに参加したくて、チバから2時間かけて、多摩川の河川敷へ出動。
当日はとてもいい天気。
このところ酷く寒い関東地方ですが、たった2週間前は27度の夏日だったのです。
しかも河川敷は日陰がないので、真夏のような暑さ。
「秋のバッタ採集会」と銘打ったのですが、「夏の~」でよかったと思うほど。
さて、ここでいきなりクイズ。
何がいるでしょう。3秒以内で見つけられた方は虫目レベル3。
何かがいますよね。
わかりましたか?
何バッタかも分かった方は虫目レベル5。
正解は・・
トノサマバッタ (バッタ科)
10秒以内ならレベル2。30秒まではレベル1。
30秒以上かかったら・・・すぐにフィールドへでましょう。
ずっとゲストのみなさんに付き添っていたためあまり写真は撮れませんでしたが、
温かかったのでバッタは活発でみんな大漁でした。
トノサマバッタの他に、ショウリョウバッタ、イボバッタ、クルマバッタモドキ、ツチイナゴ、コバネイナゴ、ハネナガイナゴ、ヒシバッタ、エンマコオロギ、クビキリギス、他。
バッタ以外の昆虫を紹介します。
この子は成虫で夏を越して、かなり擦り切れた様子。
秋になると目立ち始める超普通種の蝶。
この子もそうですが、秋色といえばそうともいえるかも。
前々記事で紹介したカメムシですが、ここでも複数観察してしまいました。
以下も参加者の子供たちが捕まえたもの。
そして帰り道の土手で。
サクラの幹についた蛹ははじめて見ました。
(ジャコウアゲハについてはまた後ほど)
さらに時計を一週間巻き戻します。
ショウナイのオサムシ山(T山)を再訪しました。
再訪というか、前日にトラップを仕掛けて、翌日回収に。
これはきっと吉兆でしょう。(証拠写真しか撮れませんでしたが)
やはり、なかなかの豊漁でした。
ホソアカガネオサムシは6頭。オオナガゴミムシは多数。
これはお初のゴミムシでした。
約20ミリの大きなゴミムシ。後翅の輝き方がしぶい。
最後のトラップにかかっていたのはもっと大きな子。
体長32ミリでアキタクロナガと比べると相似形ですが二回り大きい。
この体長だとよく似たクロナガオサムシとの区別は困難ですが、クロナガはショウナイには分布していないとのことなのでコクロナガとしておきます。
オサムシ以外に観察した子。
体長10ミリ弱。虹色に輝く美麗なチョッキリ。
もっと接写したかったのですが、近づいた瞬間、ころりと落っこちてしまいました。
山道の出口の小さく開けた草原はトンボやチョウの溜まり場になっていました。
その下草の上に。
だと思います。朝だったので声は聴けませんでした。
そして極め付けは・・
歩いていたら近くの木の根元付近にバサッと何かが着地したのです。
大きな落下音だったので、いそいそと近寄り、確認した瞬間すばやくかつそっとつかみました。
ギーギーうるさかったのですが、手づかみした戦利品として、手ぬぐいにくるんでお連れしました。
(すでに標本になっています)
時計の針が行ったり来たりしますが、10月7日、ファーブル会の会議のため昆虫館へ。
ワークスペースの机の上のプリンカップに色いろ入っていたので見ていると先生が・・
”このジャコウアゲハ、ベニモンみたいでしょ”
前々記事で紹介したジャコウアゲハそっくりで、そのときの感想がそのまま先生の口から出たのです!
自分の感覚は間違っていなかったんだととてもうれしく思ったので、
”そうですよね~まったく同感です”
会議のあとは久しぶりにスタッフとお疲れさま会。
ちょうど中秋で、屋上にあがりしばしのお月見も。
今日の湯加減
久しぶりに参加したくて、チバから2時間かけて、多摩川の河川敷へ出動。
当日はとてもいい天気。
このところ酷く寒い関東地方ですが、たった2週間前は27度の夏日だったのです。
しかも河川敷は日陰がないので、真夏のような暑さ。
「秋のバッタ採集会」と銘打ったのですが、「夏の~」でよかったと思うほど。
さて、ここでいきなりクイズ。
何がいるでしょう。3秒以内で見つけられた方は虫目レベル3。
何かがいますよね。
わかりましたか?
何バッタかも分かった方は虫目レベル5。
正解は・・
トノサマバッタ (バッタ科)
10秒以内ならレベル2。30秒まではレベル1。
30秒以上かかったら・・・すぐにフィールドへでましょう。
ずっとゲストのみなさんに付き添っていたためあまり写真は撮れませんでしたが、
温かかったのでバッタは活発でみんな大漁でした。
トノサマバッタの他に、ショウリョウバッタ、イボバッタ、クルマバッタモドキ、ツチイナゴ、コバネイナゴ、ハネナガイナゴ、ヒシバッタ、エンマコオロギ、クビキリギス、他。
バッタ以外の昆虫を紹介します。
この子は成虫で夏を越して、かなり擦り切れた様子。
ツバメシジミ (シジミチョウ科)
秋になると目立ち始める超普通種の蝶。
イチモンジセセリ (セセリチョウ科)
この子もそうですが、秋色といえばそうともいえるかも。
キタテハ (タテハチョウ科)
前々記事で紹介したカメムシですが、ここでも複数観察してしまいました。
キマダラカメムシ (カメムシ科)
以下も参加者の子供たちが捕まえたもの。
オオカマキリ (カマキリ科)
トビイロスズメの幼虫 (スズメガ科)
オオミズアオの幼虫 (ヤママユガ科)
そして帰り道の土手で。
ジャコウアゲハの蛹 (アゲハチョウ科)
サクラの幹についた蛹ははじめて見ました。
(ジャコウアゲハについてはまた後ほど)
さらに時計を一週間巻き戻します。
ショウナイのオサムシ山(T山)を再訪しました。
再訪というか、前日にトラップを仕掛けて、翌日回収に。
これはきっと吉兆でしょう。(証拠写真しか撮れませんでしたが)
アサギマダラ (タテハチョウ科)
やはり、なかなかの豊漁でした。
ホソアカガネオサムシは6頭。オオナガゴミムシは多数。
これはお初のゴミムシでした。
オオマルナガゴミムシ(アカガネオオゴミムシ) (オサムシ科)
約20ミリの大きなゴミムシ。後翅の輝き方がしぶい。
最後のトラップにかかっていたのはもっと大きな子。
コクロナガオサムシ (オサムシ科)
体長32ミリでアキタクロナガと比べると相似形ですが二回り大きい。
この体長だとよく似たクロナガオサムシとの区別は困難ですが、クロナガはショウナイには分布していないとのことなのでコクロナガとしておきます。
オサムシ以外に観察した子。
イタヤハマキチョッキリ (ゾウムシ科)
体長10ミリ弱。虹色に輝く美麗なチョッキリ。
もっと接写したかったのですが、近づいた瞬間、ころりと落っこちてしまいました。
山道の出口の小さく開けた草原はトンボやチョウの溜まり場になっていました。
その下草の上に。
カンタン ペア (マツムシ科)
だと思います。朝だったので声は聴けませんでした。
そして極め付けは・・
歩いていたら近くの木の根元付近にバサッと何かが着地したのです。
大きな落下音だったので、いそいそと近寄り、確認した瞬間すばやくかつそっとつかみました。
エゾゼミ ♂ (セミ科)
ギーギーうるさかったのですが、手づかみした戦利品として、手ぬぐいにくるんでお連れしました。
(すでに標本になっています)
オマケ
時計の針が行ったり来たりしますが、10月7日、ファーブル会の会議のため昆虫館へ。
ワークスペースの机の上のプリンカップに色いろ入っていたので見ていると先生が・・
”このジャコウアゲハ、ベニモンみたいでしょ”
前々記事で紹介したジャコウアゲハそっくりで、そのときの感想がそのまま先生の口から出たのです!
自分の感覚は間違っていなかったんだととてもうれしく思ったので、
”そうですよね~まったく同感です”
会議のあとは久しぶりにスタッフとお疲れさま会。
ちょうど中秋で、屋上にあがりしばしのお月見も。
今日の湯加減
ショウナイもぐっと寒くなり、エアコンは暖房運転をはじめています。
やっぱりチバとは気候が違うなぁと思っていたら、関東地方も負けていませんでしたね。
例によって50年ぶりとか40年ぶりとかテレビが騒いでいますが・・今度は台風。
しかも超大型で本州上陸の可能性が高いらしい。
大きな被害がないことを祈るばかりですが・・
今はなんという季節なのだろうとぼんやり悩みます。
"Wessay"とはWeb Essayを約めたオリジナルの造語です。
こんばんは^^
昼間、スマホで拝見してすぐ分かりましたヽ(^o^)丿
何バッタかは分からなかったけろ(笑)
by よしころん (2017-10-22 20:17)
私も、すぐ確認、、
ここで鍛えられたかな、、
エゾゼミ、素敵な落下物
by engrid (2017-10-22 21:47)
>よしころんさん
簡単すぎましたか?^^
種名についてはあくまでオプションですけろ。
>engridさん
むしブロも効果がでてきたようでうれしいです^^
エゾゼミはミラクルでした♪
by ぜふ (2017-10-24 23:47)
エゾゼミが多摩川河川敷で?
七色に光るチョッキリみてみたいです。
by 響 (2017-10-26 23:58)
おはようございます^^
じぇ~~~んじぇん、分かりませんでした(-。-
by mimimomo (2017-10-27 07:11)
おはようございます。
目を凝らしても全然わかりませんでした・・・(T . T)
たくさんの昆虫に会えるんですね〜 凄いです!!
by yakko (2017-10-27 08:54)
>響さん
途中で場面変わっていて、エゾゼミはショウナイです^^;
チョッキリは探してはみましたが、消えました・・
>mimimomoさん
ふっと足元にいたらわからないですね。
>yakkoさん
目のタイプがありますからね。
出逢った虫はもっといました^^
by ぜふ (2017-10-28 08:08)