"Wessay"とはWeb Essayを約めたオリジナルの造語です。
さらば西風 また逢う日まで [ゼフィルス]
西風速報です。
今年の虫の出現時期は全般的にやや遅れ気味だと思っていたので、ゼフたちのお出ましはまだかな?
と思っていましたが、しばらくチバを離れることになったため、ダメモトで確認しにHFへ。
奥のハンノキ林がゼフたちの住処です。
午後5時、ハンノキ林に足を踏み入れました。(日中は別の場所へ行ってました)
林の中には細い水路があり、ぬかるんでいます。
でも今年は水路の両側の下草を刈ってあり、散策路とまでは言えませんが、歩きやすくなっていました。
その林を抜けて田んぼにでようというとき、頭上の梢にちらちらと揺れる影に気が付きました。
いました。数頭確認できましたが、梢は目の高さよりもずっと上のため撮影は困難。
それならばとポイントを変えることにしました。
彼らがよくテリトリーをはる、クリやクワの木の茂る場所へ。
そこに近づいたとき、いきなり真正面におっぴろげの子が。
一年ぶりのためかいささか焦り、カメラの設定もそこそこに近づきながらシャッターを切りました。
低い位置の梢にとまった際に撮りやすいポジション取りのため、田んぼ畦から林縁へ移動しました。
そしたらまた、目の前の葉の上に一頭舞い降りました。
これはひょっとしてたくさんいるのかな?と梢を振り仰ぐと。
あちらこちらでオス同士のバトルが繰り広げられていました。
二頭でぐるぐる、三頭でぐるぐる。
巴卍飛行といいますが、5~6頭でのトルネード飛行も見られました。
ミドリシジミのオスたちはなぜか夕刻になるとバトルのゴングがなるのです。
今回は大発生で過密のため、テリトリー争いというよりも、バトルロワイヤルの様相でした。
うまく撮れていませんが、映像はこちら。
こんな大集団ははじめて観察しました。
見えているだけで30頭くらい確認できましたので、林全体だと100頭以上いるかもしれません。
しばらく、茫然としつつも梢を見上げていました。
バトルのインターバル時は葉の上に舞い降り、みんなすぐにぱかっと開帳します。
日没のぎりぎりまで粘り続けましたが、目の高さに降りてくれる子はなかなかいません。
いいポジションにとまっても、すぐにまたスクランブル。
それでも最後に一頭撮影することができました。
この一枚を撮ったら、メモリカードが一杯という表示がカメラに。
今シーズン、HFのゼフたちに逢うことはもう叶いませんが、最後にスウォームを見られて幸運でした。
盛大に見送ってくれたと勝手に解釈することにします。
今日の湯加減
今年の虫の出現時期は全般的にやや遅れ気味だと思っていたので、ゼフたちのお出ましはまだかな?
と思っていましたが、しばらくチバを離れることになったため、ダメモトで確認しにHFへ。
奥のハンノキ林がゼフたちの住処です。
午後5時、ハンノキ林に足を踏み入れました。(日中は別の場所へ行ってました)
林の中には細い水路があり、ぬかるんでいます。
でも今年は水路の両側の下草を刈ってあり、散策路とまでは言えませんが、歩きやすくなっていました。
その林を抜けて田んぼにでようというとき、頭上の梢にちらちらと揺れる影に気が付きました。
いました。数頭確認できましたが、梢は目の高さよりもずっと上のため撮影は困難。
それならばとポイントを変えることにしました。
彼らがよくテリトリーをはる、クリやクワの木の茂る場所へ。
そこに近づいたとき、いきなり真正面におっぴろげの子が。
一年ぶりのためかいささか焦り、カメラの設定もそこそこに近づきながらシャッターを切りました。
ミドリシジミ ♂ (シジミチョウ科)
低い位置の梢にとまった際に撮りやすいポジション取りのため、田んぼ畦から林縁へ移動しました。
そしたらまた、目の前の葉の上に一頭舞い降りました。
同上
これはひょっとしてたくさんいるのかな?と梢を振り仰ぐと。
あちらこちらでオス同士のバトルが繰り広げられていました。
二頭でぐるぐる、三頭でぐるぐる。
巴卍飛行といいますが、5~6頭でのトルネード飛行も見られました。
ミドリシジミのオスたちはなぜか夕刻になるとバトルのゴングがなるのです。
今回は大発生で過密のため、テリトリー争いというよりも、バトルロワイヤルの様相でした。
うまく撮れていませんが、映像はこちら。
こんな大集団ははじめて観察しました。
見えているだけで30頭くらい確認できましたので、林全体だと100頭以上いるかもしれません。
しばらく、茫然としつつも梢を見上げていました。
バトルのインターバル時は葉の上に舞い降り、みんなすぐにぱかっと開帳します。
同上
日没のぎりぎりまで粘り続けましたが、目の高さに降りてくれる子はなかなかいません。
いいポジションにとまっても、すぐにまたスクランブル。
それでも最後に一頭撮影することができました。
この一枚を撮ったら、メモリカードが一杯という表示がカメラに。
今シーズン、HFのゼフたちに逢うことはもう叶いませんが、最後にスウォームを見られて幸運でした。
盛大に見送ってくれたと勝手に解釈することにします。
今日の湯加減
前記事で少しふれましたが、諸事情によりショウナイに拠点を移します。
かの地はもう何度か訪れていますが、山あり、川あり、海あり、田んぼあり。
自然豊かな場所ですが、フィールドはまったく不案内のため一から開拓が必要です。
まさに期待と不安(困難?)が入り混じっていますが、虫神さまのお導きに従えばきっと。
というこで、次回から(次々回からかな?)チバではなく、ショウナイからお届けします。
たまにはチバに帰ってきますが、一旦房総とはお別れです。
"Wessay"とはWeb Essayを約めたオリジナルの造語です。
早くチバにお帰りくださぁ〜い♪ (ToT)/~~~
by POKO (2017-06-11 23:21)
ミドリシジミ、盛大に見送ってくれたようですね^^
ショウナイって庄内かな~
いかにも自然が豊かそうです♪
ショウナイ便り、楽しみにお待ちしています!
by よしころん (2017-06-12 08:59)
おはようございます^^
たくさん見られて良かったですね(^-^w
by mimimomo (2017-06-13 08:07)
千葉に帰ってきたときは
飲みませんか~~~^^
by リュカ (2017-06-13 09:51)
>POKOさん
仕事がうまくいかなかったらすぐ戻ると思います~^^;
>よしころんさん
そうです~自然豊かというか、自然しかないような土地です^^
はやくレポート書けるようになりたいです(^^♪
>mimimomoさん
もう10年ほど通っていますがこんなのははじめてでした♪
>リュカさん
ありがとうございます~、ぜひお願いします、日本酒版で^^
FBで連絡しますね。
by ぜふ (2017-06-13 22:15)
ミドリシジミのお見送りですね
自然豊かな地、、出会いがいっぱいかしらね
by engrid (2017-06-14 01:09)
はーい!美味しい日本酒楽しみましょう!!(笑)
by リュカ (2017-06-14 15:42)
>engridさん
最後の最後に今まで見たこともない団体さんに見送られて幸せでした♪
新しい出会いも楽しみです^^
>リュカさん
そういえば最近、日本酒記事がご無沙汰ですね^^;
ブログネタ用にぜひ(^^♪
by ぜふ (2017-06-15 20:59)
このチョウ、とてもキレイですねー。
乱舞する様子は、壮観だったでしょうか。
by sakamono (2017-06-15 22:32)
おはようございます^^
アワフキムシ、ありがとうございました。間違いないようです。
多謝(^-^w
by mimimomo (2017-06-16 06:00)
>sakamonoさん
毎年アップしていると思いますが、今年は当たり年のようです。
ほんとにキラキラの大群でした♪
>mimimomoさん
住人がでてきてくれれば分かりやすいのですけどね^^
by ぜふ (2017-06-17 09:24)