"Wessay"とはWeb Essayを約めたオリジナルの造語です。
ボウマイ探し [探虫行]
2月25日、オサ部の若きエースK君と南房総へ部活に行ってきました。
師匠はザンネンながら不参加でしたが、新入部員Mさんが参加。
南房総へ行くとなると、アオオサのコレクション狙いと言いたいところですが・・
今回はK君の希望で、ボウマイ狙いの探虫行となりました。

これはコクワガタ。
ボウマイとはマイマイカブリの房総亜種、通称”ボウソウマイマイ”。略称”ボウマイ”。
君津ICで待ち合わせして千倉方面へと向かいました。
狙いは決まっているのですが、採集したことがなく、採集ポイントもわかっていません。
なので例によって前日Google Earthの画面とにらめっこして候補地の目星を付けていました。
K君も候補ポイントをいくつかピックアップしていましたが、そこまでの途中にあるポイントへ。
車で行けるところまで行き、そこから徒歩で目的地を目指します。
と、山道の轍にできた水たまりに、最近見覚えのあるものが。

右手山側は林、左手谷側は湿地、道を横断するメスをここでオスが待ち伏せしていたのでしょうか。

前記事のニホンアカガエルの卵とは少し色が違います。(やや黒い)
成体になるまでこの水たまりが干上がらないことを祈りつつ先に進みました。
途中一か所だけ崖地があったのでもちろん掘ってみましたが全く何も出ず。


目的地はこんなところでした。(初訪なので)

貯水池というか小さなダム湖のようでした。
池の周りは獣道もなし。

畔に立つ木々の根元を掘ってみましたが何も出ず。(指標虫はほんの少し)
とにかくこのポイントは崖がなさそうなので林縁の倒木を掘ってみたら出たのが扉のクワガタでした。
K君もさっさと見切りをつけたようで引き返して下の方を探りに行きました。
こちらもあきらめて道を下って行きました。
道草をしつつ。

南房総はもうすでに春の草花が登場していました。

車をとめた場所の近くの畑の周囲で探虫していたK君。
本命は出なかったようですが、ルリヒラタゴミムシを一匹掘りあてていました。(あとスジアオも)
ルリヒラタは魅力的でしたが深入りはせず次のポイントへ移動です。

K君が目星を付けた場所は千倉町の海側からアプローチする場所。
そこも貯水池らしきものがあるはずなのですが、山の奥へ車で進めど進めどたどり着かず。
周囲も様子もあまりピンと来ないし道も狭くなってきたので車を止めて徒歩で先の様子を見に。
2~300メートルひとりで進んでみましたが周りの環境は変わらず、池も見えてきませんでした。
道草というか、こんな花が見れただけ。

車まで戻ると二人の姿がない。
少し先に人影が見えたので下ってみると、K君が林の中で土を掘りまくっていました。
Mさんが言うには一頭掘り当てたとのこと。
えー!どれどれと獲物を見せてもらうと・・

アオオサの房総亜種、通称”アカオサ”でした! 何度見てもいい色です。
聞くとK君、アカオサは初ゲットとのこと。
普通もっと喜ぶと思うのですがクールなK君。 でも顔はニヤケていました。(よかったね!)
だからテンションあがって高速でバチツルを振り下ろしていたのでしょう。
こちらも俄然やる気になったので、反対側の林の中へ突入。
崖はありませんでしたが数本倒木があったのでガンガンとバチツルで崩しまくる。
しかし、出てきたのはこの子だけでした。

アカオサもいいのですが、本命を見つけるにはもっと他のポイントも見て回る必要があります。
もうひとつ、K君がリサーチしていたポイントへ向かいました。
そこは谷津田のような地形の場所でしたが、池沼だと想定していたところは半分干上がっていました。
しかも周りに崖地はほぼなさそうでしたので、探索もそこそこにここでお昼ごはんとしました。

次のポイントは野生の勘で決めました。
海まで一旦戻って少し南に走り、山へ向かって再アプローチ。
目標はやはり貯水池なのですが、その道はとても狭く、車がやっと一台通れるほどしかない。
Google Earthでは山の向こう側まで道が通じているように表示されているのですが・・
とうとう小さな部落で行き止まりになっているようでした。
車を降りて、またひとり先の様子を見に行きました。
左手を流れる小川に沿って少し行くと、何かに引き寄せられるように足取りが勝手に速くなりました。
小川の反対側、左斜め方向の支線の道がとても気になるのです。コンチューターの針も振り切れ気味。
そこは林縁の崖地でした。しかも湿気が多い日陰。
少し掘るとすぐに指標虫が出てきました。
ムカデにヤスデ、クモ。
これはイケル。 後をついてきた二人にこの辺り掘ってと促し、三人で掘っていると・・
コオロギまで出てきました。

写真は撮りませんでしたが、ニホントカゲにアオガエルも。するとK君が「おー」と声を出す。

こんなに多種の生物が出てくる崖もめずらしい。
冬眠生物フルキャストならきっとと願っていると、まもなくK君がアカオサを掘り当てました。
そして新入部員のMさんも!

はじめて掘り当てたオサムシがアカオサとは、はるばる南房総まで来たかいがありましたね。
しかも、冬眠体勢が分かるいい形で。

まもなくもう一人も無事掘り当てました。

こちらはめずらしく横向きでした。

アオオサ(アカオサ)の千倉町ラベルが採れて大満足。
K君も2匹目を出して、全部で4匹。
2~30メートルしかない狭い崖なのであまり荒らしてはいけない、この辺りで掘り止めとしました。
(トカゲやイモリたちはそっとしておきました)
全員(本命ではありませんが)掘りあてたので、ここで勝利の儀式。

Mさんのバチツルは「村雨丸」という名前がついていました。(妖刀??)

また一旦海の近くまで引き返し、海岸線を西へ。
そしてまた次のポイントへ向けて山側へ突入しましたが、そこは畑。
地図ではその先に貯水池があるはずですが、こんもりとした山に行く手を阻まれました。
(池は山の向こうにあるようでした)
さてどうしようか、と悩んでいるヒマはありません、もう3時半を過ぎています。
もう一回野生の勘で、今度は山側から林道を辿ってみることに。
その林道はそれほど狭くはありませんでした。
いい塩梅に途中から未舗装路になり、両側に低い小崖が断続的にあったので車を止めました。
崖の良し悪しは見た目で大体わかります。
ここはという崖を選びバチツルを一回振り下ろす。 その感触で合否判定。
イケルと思ったらローラー開始。指標虫が出てきたらしめたもの。
そこはゴミムシマンションでした。

掘るほどにぽつぽつと出てきます。

どちらも大型でかっこいいゴミムシなので連れて帰りたいところですが、人(虫)口過多につき断念。
ゴミムシ専用マンションは見切りをつけ、車で少し戻ることに。
K君も気が付いていたようで、途中によさそうな小崖のある支線があったのです。
その崖は土の質、湿度ともに申し分なく、指標虫もわずかですが出ました。
これは何かいるだろうとローラー開始しました。
しかし、ゴミムシすら出ない。
崖はあきらめてK君と二人で林の中の倒木と格闘しはじめてしばらく。
Mさんの声が。

妖刀「村雨丸」の威力でしょうか、今度はめずらしい縦位置の体勢で。
陽も傾き、周囲の倒木は当たり終わったのでこのあたりでおしまい・・
が、帰路の途中にあるダムに寄ってみることに。
日没との競争ですがなんとかギリギリ間に合った。

ここは今回まわった中では大きなダム湖。
周囲の道も広く舗装されていました。
あまりグッドな環境ではなさそうでしたが、道沿いの立ち枯れの木や倒木には先客の仕事の跡が。
ということは見込みのあるポイントなのかもしれませんが・・とうとう日没に。
ボウマイのハードルの高さを身にしみて感じた探虫行でした。
南房総は河津桜もピークを越えているようでした。

今日の湯加減
師匠はザンネンながら不参加でしたが、新入部員Mさんが参加。
南房総へ行くとなると、アオオサのコレクション狙いと言いたいところですが・・
今回はK君の希望で、ボウマイ狙いの探虫行となりました。

これはコクワガタ。
ボウマイとはマイマイカブリの房総亜種、通称”ボウソウマイマイ”。略称”ボウマイ”。
君津ICで待ち合わせして千倉方面へと向かいました。
狙いは決まっているのですが、採集したことがなく、採集ポイントもわかっていません。
なので例によって前日Google Earthの画面とにらめっこして候補地の目星を付けていました。
K君も候補ポイントをいくつかピックアップしていましたが、そこまでの途中にあるポイントへ。
車で行けるところまで行き、そこから徒歩で目的地を目指します。
と、山道の轍にできた水たまりに、最近見覚えのあるものが。

右手山側は林、左手谷側は湿地、道を横断するメスをここでオスが待ち伏せしていたのでしょうか。

ヤマアカガエルの卵塊
前記事のニホンアカガエルの卵とは少し色が違います。(やや黒い)
成体になるまでこの水たまりが干上がらないことを祈りつつ先に進みました。
途中一か所だけ崖地があったのでもちろん掘ってみましたが全く何も出ず。

K君

目的地はこんなところでした。(初訪なので)

貯水池というか小さなダム湖のようでした。
池の周りは獣道もなし。

畔に立つ木々の根元を掘ってみましたが何も出ず。(指標虫はほんの少し)
とにかくこのポイントは崖がなさそうなので林縁の倒木を掘ってみたら出たのが扉のクワガタでした。
K君もさっさと見切りをつけたようで引き返して下の方を探りに行きました。
こちらもあきらめて道を下って行きました。
道草をしつつ。

タチツボスミレ
南房総はもうすでに春の草花が登場していました。

ムラサキケマン
車をとめた場所の近くの畑の周囲で探虫していたK君。
本命は出なかったようですが、ルリヒラタゴミムシを一匹掘りあてていました。(あとスジアオも)
ルリヒラタは魅力的でしたが深入りはせず次のポイントへ移動です。

K君が目星を付けた場所は千倉町の海側からアプローチする場所。
そこも貯水池らしきものがあるはずなのですが、山の奥へ車で進めど進めどたどり着かず。
周囲も様子もあまりピンと来ないし道も狭くなってきたので車を止めて徒歩で先の様子を見に。
2~300メートルひとりで進んでみましたが周りの環境は変わらず、池も見えてきませんでした。
道草というか、こんな花が見れただけ。

車まで戻ると二人の姿がない。
少し先に人影が見えたので下ってみると、K君が林の中で土を掘りまくっていました。
Mさんが言うには一頭掘り当てたとのこと。
えー!どれどれと獲物を見せてもらうと・・

アオオサムシ (オサムシ科)
アオオサの房総亜種、通称”アカオサ”でした! 何度見てもいい色です。
聞くとK君、アカオサは初ゲットとのこと。
普通もっと喜ぶと思うのですがクールなK君。 でも顔はニヤケていました。(よかったね!)
だからテンションあがって高速でバチツルを振り下ろしていたのでしょう。
こちらも俄然やる気になったので、反対側の林の中へ突入。
崖はありませんでしたが数本倒木があったのでガンガンとバチツルで崩しまくる。
しかし、出てきたのはこの子だけでした。

コクワの幼虫
アカオサもいいのですが、本命を見つけるにはもっと他のポイントも見て回る必要があります。
もうひとつ、K君がリサーチしていたポイントへ向かいました。
そこは谷津田のような地形の場所でしたが、池沼だと想定していたところは半分干上がっていました。
しかも周りに崖地はほぼなさそうでしたので、探索もそこそこにここでお昼ごはんとしました。

次のポイントは野生の勘で決めました。
海まで一旦戻って少し南に走り、山へ向かって再アプローチ。
目標はやはり貯水池なのですが、その道はとても狭く、車がやっと一台通れるほどしかない。
Google Earthでは山の向こう側まで道が通じているように表示されているのですが・・
とうとう小さな部落で行き止まりになっているようでした。
車を降りて、またひとり先の様子を見に行きました。
左手を流れる小川に沿って少し行くと、何かに引き寄せられるように足取りが勝手に速くなりました。
小川の反対側、左斜め方向の支線の道がとても気になるのです。コンチューターの針も振り切れ気味。
そこは林縁の崖地でした。しかも湿気が多い日陰。
少し掘るとすぐに指標虫が出てきました。
ムカデにヤスデ、クモ。
これはイケル。 後をついてきた二人にこの辺り掘ってと促し、三人で掘っていると・・
コオロギまで出てきました。

写真は撮りませんでしたが、ニホントカゲにアオガエルも。するとK君が「おー」と声を出す。

アカハライモリ
こんなに多種の生物が出てくる崖もめずらしい。
冬眠生物フルキャストならきっとと願っていると、まもなくK君がアカオサを掘り当てました。
そして新入部員のMさんも!

祝!初オサムシ!
はじめて掘り当てたオサムシがアカオサとは、はるばる南房総まで来たかいがありましたね。
しかも、冬眠体勢が分かるいい形で。

まもなくもう一人も無事掘り当てました。

こちらはめずらしく横向きでした。

アオオサ(アカオサ)の千倉町ラベルが採れて大満足。
K君も2匹目を出して、全部で4匹。
2~30メートルしかない狭い崖なのであまり荒らしてはいけない、この辺りで掘り止めとしました。
(トカゲやイモリたちはそっとしておきました)
全員(本命ではありませんが)掘りあてたので、ここで勝利の儀式。

Mさんのバチツルは「村雨丸」という名前がついていました。(妖刀??)

また一旦海の近くまで引き返し、海岸線を西へ。
そしてまた次のポイントへ向けて山側へ突入しましたが、そこは畑。
地図ではその先に貯水池があるはずですが、こんもりとした山に行く手を阻まれました。
(池は山の向こうにあるようでした)
さてどうしようか、と悩んでいるヒマはありません、もう3時半を過ぎています。
もう一回野生の勘で、今度は山側から林道を辿ってみることに。
その林道はそれほど狭くはありませんでした。
いい塩梅に途中から未舗装路になり、両側に低い小崖が断続的にあったので車を止めました。
崖の良し悪しは見た目で大体わかります。
ここはという崖を選びバチツルを一回振り下ろす。 その感触で合否判定。
イケルと思ったらローラー開始。指標虫が出てきたらしめたもの。
そこはゴミムシマンションでした。

スジアオゴミムシ (オサムシ科)
掘るほどにぽつぽつと出てきます。

オオゴミムシ (オサムシ科)
どちらも大型でかっこいいゴミムシなので連れて帰りたいところですが、人(虫)口過多につき断念。
ゴミムシ専用マンションは見切りをつけ、車で少し戻ることに。
K君も気が付いていたようで、途中によさそうな小崖のある支線があったのです。
その崖は土の質、湿度ともに申し分なく、指標虫もわずかですが出ました。
これは何かいるだろうとローラー開始しました。
しかし、ゴミムシすら出ない。
崖はあきらめてK君と二人で林の中の倒木と格闘しはじめてしばらく。
Mさんの声が。

アカオサムシ(オサムシ科)
妖刀「村雨丸」の威力でしょうか、今度はめずらしい縦位置の体勢で。
陽も傾き、周囲の倒木は当たり終わったのでこのあたりでおしまい・・
が、帰路の途中にあるダムに寄ってみることに。
日没との競争ですがなんとかギリギリ間に合った。

ここは今回まわった中では大きなダム湖。
周囲の道も広く舗装されていました。
あまりグッドな環境ではなさそうでしたが、道沿いの立ち枯れの木や倒木には先客の仕事の跡が。
ということは見込みのあるポイントなのかもしれませんが・・とうとう日没に。
ボウマイのハードルの高さを身にしみて感じた探虫行でした。
オマケ
南房総は河津桜もピークを越えているようでした。

今日の湯加減
オサホリに出かけることが多い今冬。
その記事ばかりなので読者にはもうあきられてしまっているでしょうね。
でもこれが、本人は飽きないんですね。
今回のように危うくボウズのようなこともままあるのに。
期待感やゲットしたときの高揚感は釣りに似ているかもしれません。
違うのは道具に凝る必要がないこと。
誰でも手軽にできますが、水と違って崩した土は元に戻すことができません。
節度が大事になります。
といいつつ、今日も今日とて行ってまいりました。
それはまた次回。
"Wessay"とはWeb Essayを約めたオリジナルの造語です。
まるで宝探しですね。
アカハラさんが土の中にいる様子って
始めてみました。
by 響 (2017-03-05 06:39)
おはようございます^^
目指すものが出なくて残念でしたね。でもそれなりに収穫はあったようで(^-^w
by mimimomo (2017-03-05 07:26)
ご無沙汰をしておりました。
凄いですね宝探しのようにざっくざく・・・
南房総、での花早い開花ですね。
by g_g (2017-03-06 14:51)
ご無沙汰しておりました。
宝探しのようで楽しそう・・・
南房総葉随分早い開花ですね。
by g_g (2017-03-06 15:00)
>響さん
ポイント探し自体も楽しいですね♪
イモリも爬虫類。冬眠は土の中ですね^^
>mimimomoさん
すぐには見つけられないからこそ燃えますね^^
またいつかきっと・・近いうちに。
>g_gさん
お金には換算できない価値があります^^
南房総は半月から1か月早い気がします。
by ぜふ (2017-03-06 20:49)
アカハライモリ、、子供の頃に初めて目にした時
衝撃を受けました、、その赤い色にぎょっ!
イモリとヤモリを、同じと思っていたから、、、
by engrid (2017-03-08 17:39)
>engridさん
アカハライモリは連れて帰ろうかかなり迷いました。
すでに一匹いるのであきらめましたが、かわいいですよねー^^
by ぜふ (2017-03-08 22:31)
こんにちは。
探虫行グループに女性もおられるのでしょうか〜
by yakko (2017-03-09 12:51)
通称「アカオサ」、確かにいい色ですねー。
「村雨丸」というのは、商品名なのでしょうか。
妖刀っぽい名前ですね^^;。
by sakamono (2017-03-09 23:51)
>yakkoさん
Mさんは女性部員です^^
>sakamonoさん
手書きでした^^
マイ・バチツルにも何か名前付けようかな・・
by ぜふ (2017-03-10 22:11)
本人が飽きなければそれで良しですよ。
私はイモリちゃんと白いお花に癒され。
本筋じゃないところでゴメンなさい^^。
by shino* (2017-03-10 23:58)
>shino*さん
ありがとうです、今度ハチュ撮影会しますか?^^
白い花はバラ科だとは思うですが・・モミジイチゴじゃなさそうだし・・
by ぜふ (2017-03-11 00:29)
オサ堀探偵団の活動報告は本当に楽しそうです。私はまた千葉方面に出没します。
by アサギいろ (2017-03-11 08:22)
>アサギいろさん
飽きませんね^^
チバへはお仕事でしょうか、どしどしおいでください!
by ぜふ (2017-03-11 22:41)