"Wessay"とはWeb Essayを約めたオリジナルの造語です。
トンボの季節 [トンボ]
6月7日。また早起きしてゼフ観察をし、そのままHFの観察会に参加しました。
ただこの日のゼフの写真は(気が緩んだか)イマイチのものばかりでしたので、ゼフ撮影の合間に撮ったトンボたちを紹介します。
大きく見えるかもしれませんが、3センチちょっとしかなくてイトトンボの仲間なのでもちろん体が細く、もちろん羽音もしないので、見つけるのは用意ではありません。
ゼフ観察のときは、コンチューターの感度を最大にセットしているので見つけられたのかもしれません。
これを撮ったレンズは100mmですが、この大きさに撮ろうとすると、畔に跪いて田んぼに落っこちそうな態勢になります。
不安定なので、もし曇っていると手ブレ写真ばかりになることもしばしば。
さて、合間というよりも、ポイントに着いて最初に目に留まったのは振り仰いだ梢にいたトンボでした。
薄いレモン色していたので何トンボだろう?と悩みながら撮りました。
帰ってからパソコンの画面で確認したら、どうやらシオカラトンボのようでした。
早朝、羽化して飛び立ったところだったのでしょう。
ところで今年のHFはシオカラトンボが大発生。
農道の地面に何十匹というオスたちが座り込みをしているようにひしめきあっていました。
(写真はうまく撮れませんでしたが記録まで)
もう一種、この日遊んでくれたトンボは。
トンボはとまっているときに翅を閉じるものと開くものがいますが、カワトンボの仲間は扉の写真のイトトンボの仲間と同様、閉じるタイプ。
でも、カワトンボの仲間はみな、着地した瞬間ととまって落ち着くと、瞬きをするように翅を開くのです。
その瞬間を狙って撮っていますが、この子はとてもサービス精神旺盛で、頻繁に・・
オス、メスともにこのような動きをするのですが、理由は知りません。(調べてもわからないかも)
片手撮影もしてみました。
オスもいましたが忙しいのか遊んでくれませんでした。
3ショットも撮れました。
この子もそろそおでましの季節。
谷津田はゼフの季節からトンボの季節へとうつっていきます。
トンボではありませんが、他の子も。
クワの葉をあちこちと飛び移っていましたが、産卵場所を探していたのかどうかは不明です。
何をしているかわかりやすかったのはこちら。
栗の葉を巻くのに忙しそうでした。
今日の湯加減
ただこの日のゼフの写真は(気が緩んだか)イマイチのものばかりでしたので、ゼフ撮影の合間に撮ったトンボたちを紹介します。
ホソミオツネントンボ ♂ (アオイトトンボ科)
大きく見えるかもしれませんが、3センチちょっとしかなくてイトトンボの仲間なのでもちろん体が細く、もちろん羽音もしないので、見つけるのは用意ではありません。
ゼフ観察のときは、コンチューターの感度を最大にセットしているので見つけられたのかもしれません。
これを撮ったレンズは100mmですが、この大きさに撮ろうとすると、畔に跪いて田んぼに落っこちそうな態勢になります。
不安定なので、もし曇っていると手ブレ写真ばかりになることもしばしば。
さて、合間というよりも、ポイントに着いて最初に目に留まったのは振り仰いだ梢にいたトンボでした。
薄いレモン色していたので何トンボだろう?と悩みながら撮りました。
帰ってからパソコンの画面で確認したら、どうやらシオカラトンボのようでした。
シオカラトンボ (トンボ科)
早朝、羽化して飛び立ったところだったのでしょう。
ところで今年のHFはシオカラトンボが大発生。
農道の地面に何十匹というオスたちが座り込みをしているようにひしめきあっていました。
(写真はうまく撮れませんでしたが記録まで)
もう一種、この日遊んでくれたトンボは。
ハグロトンボ ♀ (カワトンボ科)
トンボはとまっているときに翅を閉じるものと開くものがいますが、カワトンボの仲間は扉の写真のイトトンボの仲間と同様、閉じるタイプ。
でも、カワトンボの仲間はみな、着地した瞬間ととまって落ち着くと、瞬きをするように翅を開くのです。
その瞬間を狙って撮っていますが、この子はとてもサービス精神旺盛で、頻繁に・・
オス、メスともにこのような動きをするのですが、理由は知りません。(調べてもわからないかも)
片手撮影もしてみました。
オスもいましたが忙しいのか遊んでくれませんでした。
3ショットも撮れました。
この子もそろそおでましの季節。
オオアオイトトンボ (アオイトトンボ科)
谷津田はゼフの季節からトンボの季節へとうつっていきます。
オマケ
トンボではありませんが、他の子も。
シロフオナガヒメバチ ? ♀(ヒメバチ科)
クワの葉をあちこちと飛び移っていましたが、産卵場所を探していたのかどうかは不明です。
何をしているかわかりやすかったのはこちら。
ゴマダラオトシブミ (オトシブミ科)
栗の葉を巻くのに忙しそうでした。
今日の湯加減
昨日は房総半島の南半分を一周してきました。
外房はかなり波が高く、内房は穏やかでした。
次回はその記事を書きます。
今日は標本教室がありますが、標本は教えられないので、他のことをしに館に向かいます。
知り合いの写真家、首藤さんの個展にも顔を出したいのですが、午後からなのでザンネン。。
首藤幹夫写真展『Full-Scale Photography』
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トンボ、涼しげにみえます
羽根が透けるようだからかな、
ハグロトンボ、貴婦人のような美しさがあります
by engrid (2015-06-21 15:20)
いつも大変お勉強になります。
写真からも、姿かたちがとても分かりやすいです。
で、そのオスさんは忙しくて遊んでくれなかったんですね…^^;
by MIKUKO. (2015-06-21 16:00)
こちらでも、トンボを見かけるようになりました。
羽閉じてとまるのと、開いてとまるのと両方いるのですね。
by sasasa (2015-06-21 16:31)
こんにちは^^
イトトンボと言うのは美しいお色が多いですね。黒だってとっても綺麗。メタリック調ですよね^^
by mimimomo (2015-06-21 17:52)
トンボをたっぷり見せて頂きました。
by Silvermac (2015-06-21 20:53)
ハグロトンボの羽、美しい模様ですね。
コンチューターって・・・?(笑)
by shino* (2015-06-21 22:07)
>ハグロトンボ
最近、とんとお眼に掛かることがなくなりました。30年或いはもっと前には近所で毎年見たものですが。
by アヨアン・イゴカー (2015-06-21 22:35)
>engridさん
トンボは乾いているイメージがあるのでこの時期は爽やかさを誘いますね♪
>MIKUKO.さん
図鑑的に撮るつもりはないのですが、特徴はわかるように撮るよう心がけています。
余計な説明がいらないように^^
今度、オスにも遊んでもらいたいです^^;
>さささん
そちらで見られるのはどちらのタイプの子ですか?
>mimimomoさん
イトトンボはどれも美しいのですが、あまりに目立たなくて・・
ハグロのオスがまさにメタリック調ですが遊んでくれませんでした^^;
>Silvermacさん
トンボはこれからがシーズンなので、もっとたくさん紹介したいと思っています。
>shino*さん
そうなんです、ミヤマカワトンボの翅脈の模様と似てますね。
コンチューターは頭の中にセットされているセンサーです^^
>アヨアン・イゴカーさん
ハグロトンボなどカワトンボの仲間はある程度清涼な水を好むので、環境変化には弱いと思います。
復活するといいですね。
by ぜふ (2015-06-22 06:55)
首藤幹夫さんの展覧会、興味があったので行けたらいいなって思っていたのですが、無理でした(T^T
残念だな・・・
by リュカ (2015-06-22 15:37)
>リュカさん
またあると思います。ご一緒できればいいですね♪
ミュージシャン仲間のミニライブがあったり、写真や幻燈以外にも楽しめるイベントです。
あ、お酒も^^
by ぜふ (2015-06-22 23:26)
そのときはぜひ誘ってくださーい!
よろしくです(≧∇≦)
by リュカ (2015-06-23 05:25)
ハグロトンボ、美しいですね~^^
わたしたちは花センサーMAXで歩いています(笑)
by よしころん (2015-06-23 07:05)
>リュカさん
了解~^^
>よしころんさん
コンチューターは花(食草)センサーも標準装備ですが、あくまでオプションです^^
by ぜふ (2015-06-24 22:58)
ハグロトンボの正面からの写真、言い方がちょっとヘンですが、
とてもカッコ良く見えてしまいました。着陸している飛行機みたい^^;。
by sakamono (2015-06-25 22:42)
>sakamonoさん
ほんとそのとおりです^^
”黒い複葉機”というタイトルでファーブル館に展示させてもらいます♪
by ぜふ (2015-06-27 12:04)