"Wessay"とはWeb Essayを約めたオリジナルの造語です。
ブルー ハムシ ヨコハマ [探虫行]
先週はヨコハマへ遠征してきました。
いつもとちょっと違う(ムシブロらしくない)扉の写真ですが、チェンジアップということで。
このお店に行ったわけではありません。
行先は「横浜自然観察の森」という公園でした。
京急を金沢八景で降りて、大船行きのバスに20分くらい乗りました。
観察センターによって園内の案内図をもらって帰りのバスの時刻を確認して、荷物を預かってもらっていざ出発。
と、気がはやっていたせいか、カメラをカウンターの上に置きっぱなしにしてしまい、引き返す。。
もう一度センターの係員さんにあいさつして再出発。
「ヘイケボタルの湿地」というポイントの木道にしゃがんでオタマジャクシを眺めていたら(写真はボツ)、
桜の花びらの筏に乗った虫が現れました。
だと思いますが、ちょっと足が細長いようにも思うので自信なし。
ただ、スゲハムシは鞘翅の構造色が美しくてかつ個体変異が多彩なので、見つけるとじっくり撮りたくなる虫です。
(もし単種標本をコレクションするなら候補にしたい昆虫のひとつです)
ところでこの子はブルータイプでだったのですが、まあなんとさらに自分を引き立たせようとしたのか、水面に落ちた薄桃色の花びらの船に乗って現れたわけで。
(けっしてヤラセではありません)
このあともじっくり撮っていたのですが、飛ぶことを忘れたのか、あろうことか水面を泳ぐパフォーマンスまでしはじめたのでした。
さすがに心配になってきたので、木の枝でつんつんして陸地の方へ誘導しておきました。
さて、それからウグイスの囀りを聴きながら「ミズキの道」というコースを辿っていったのですが、雨は降らないものの、お昼を過ぎても気温が上がらず、ほとんど虫の気配がありませんでした。
(チョウチョも皆無)
こんな虫がいてもありがたく思うほど。
谷を下って小さな沢沿いの道に降りたとき、リクエストに応えるように現れてくれました。
こんどはほとんど黒に近いようなダークブルー(あるいはダークグリーン)の子でした。
黄色い花粉でメイク中だったのか、なかなかじっとしてくれなくて困りました。
その後また収穫がなくなってので、花などを撮って気分を紛らわしていました。
久しぶりに100mmマクロの登場です。
レンズも使わないと撮り方忘れてしまう危険を感じました。
ちょっとコースをはずれてみようと脇道に入った途端、
いました。
急にいっぱい。
さすがにこの子もお腹いっぱいかな?
てんとう虫を撮っているとお気に入りのハバチのクロムネアオハバチが目の前に飛んできてくれたのですが撮影失敗しました。
(立ち去ろうとしたときに再現したのですがまたも撮り逃がしました・・)
その後はミズスマシの池に立ち寄るもミズスマシは未出現で、その代わりにこの子たちを撮っていました。
さすがに花びらの船ではやってきませんでしたが、あしらいになる位置まで来てくれました。
そんなところでバスの時間となったため、観察センターまで引き返し、またバスと電車に乗り、横浜港を目指したのでした。。
みなとみらい線を日本大通りで降りて、象の鼻パークに立ち寄りました。
そのまんまですね・・
というわけで、扉の写真は(ご存知の方が多いと思いますが)ここで撮ったのでした。
今日の湯加減
いつもとちょっと違う(ムシブロらしくない)扉の写真ですが、チェンジアップということで。
このお店に行ったわけではありません。
行先は「横浜自然観察の森」という公園でした。
京急を金沢八景で降りて、大船行きのバスに20分くらい乗りました。
観察センターによって園内の案内図をもらって帰りのバスの時刻を確認して、荷物を預かってもらっていざ出発。
と、気がはやっていたせいか、カメラをカウンターの上に置きっぱなしにしてしまい、引き返す。。
もう一度センターの係員さんにあいさつして再出発。
「ヘイケボタルの湿地」というポイントの木道にしゃがんでオタマジャクシを眺めていたら(写真はボツ)、
桜の花びらの筏に乗った虫が現れました。
スゲハムシ (ハムシ科)
だと思いますが、ちょっと足が細長いようにも思うので自信なし。
ただ、スゲハムシは鞘翅の構造色が美しくてかつ個体変異が多彩なので、見つけるとじっくり撮りたくなる虫です。
(もし単種標本をコレクションするなら候補にしたい昆虫のひとつです)
ところでこの子はブルータイプでだったのですが、まあなんとさらに自分を引き立たせようとしたのか、水面に落ちた薄桃色の花びらの船に乗って現れたわけで。
(けっしてヤラセではありません)
このあともじっくり撮っていたのですが、飛ぶことを忘れたのか、あろうことか水面を泳ぐパフォーマンスまでしはじめたのでした。
さすがに心配になってきたので、木の枝でつんつんして陸地の方へ誘導しておきました。
さて、それからウグイスの囀りを聴きながら「ミズキの道」というコースを辿っていったのですが、雨は降らないものの、お昼を過ぎても気温が上がらず、ほとんど虫の気配がありませんでした。
(チョウチョも皆無)
こんな虫がいてもありがたく思うほど。
ガガンボの仲間
谷を下って小さな沢沿いの道に降りたとき、リクエストに応えるように現れてくれました。
スゲハムシ (ハムシ科)
こんどはほとんど黒に近いようなダークブルー(あるいはダークグリーン)の子でした。
黄色い花粉でメイク中だったのか、なかなかじっとしてくれなくて困りました。
その後また収穫がなくなってので、花などを撮って気分を紛らわしていました。
ヤマブキ
久しぶりに100mmマクロの登場です。
レンズも使わないと撮り方忘れてしまう危険を感じました。
ちょっとコースをはずれてみようと脇道に入った途端、
いました。
急にいっぱい。
アブラムシ
さすがにこの子もお腹いっぱいかな?
ナミテントウ (テントウムシ科)
てんとう虫を撮っているとお気に入りのハバチのクロムネアオハバチが目の前に飛んできてくれたのですが撮影失敗しました。
(立ち去ろうとしたときに再現したのですがまたも撮り逃がしました・・)
その後はミズスマシの池に立ち寄るもミズスマシは未出現で、その代わりにこの子たちを撮っていました。
コセアカアメンボ (アメンボ科)
さすがに花びらの船ではやってきませんでしたが、あしらいになる位置まで来てくれました。
そんなところでバスの時間となったため、観察センターまで引き返し、またバスと電車に乗り、横浜港を目指したのでした。。
オマケ
みなとみらい線を日本大通りで降りて、象の鼻パークに立ち寄りました。
そのまんまですね・・
というわけで、扉の写真は(ご存知の方が多いと思いますが)ここで撮ったのでした。
今日の湯加減
遠征したおかげで少しだけお花見ができました。
花びらの船という演出つきで。
それはともかく、実は今日も遠征してきました。宇都宮方面へ。
やはりチバやヨコハマと違って、まだ咲き残っている桜を見ることができました。
あ、お花見に行ったのではなく、昆虫採集に行ったのですが・・
今日はこの日と違ってたくさん収穫がありました。
写真というよりも昆虫そのものの。
"Wessay"とはWeb Essayを約めたオリジナルの造語です。
おはようございます^^
春になると皆様好みのものを探して動かれますね^^
寒いとやはり虫の出も悪くなりますかしら。
アブラムシ(><;
by mimimomo (2015-04-13 06:19)
アブラムシ びびりました(笑
春だから いっぱいでてきますね〜
by ねこじたん (2015-04-13 10:47)
目が虫の方に向いていないのでしょうが今のところあまり見かけません写真ののアブラムシを見ると嫌いなせいか背筋がゾクッとします。
by g_g (2015-04-13 10:57)
ぎょえーー!アブラムシたくさんだ!!
これは食べても食べてもたくさんで、
お腹いっぱいですね(笑)
アメンボ見て、癒されました(笑)
by リュカ (2015-04-13 12:34)
花筏に、若緑の葉のみずみずしさ
春ねぇ〜〜
アブラムシも、あらわれて、ちょい苦手なのです
でも、春の気温で虫達も楽しげにみえます
by engrid (2015-04-13 17:58)
うわっ!
大量のアブラムシにゾクゾクします!(◎_◎;)
食いしん坊のてんとう虫さんでも食べ切れないですね!
by るぐっちぃ (2015-04-13 20:24)
粋なサクラの花筏の乗り手は、私の想像もつかない小さな虫ですね。
「街の灯でキラキラ。ブルー・ハムシ・YOKOHAMA」
「私は揺れて、揺れて、サクラのふねのうえ」
おもわず歌ってしまいますね。
by アサギいろ (2015-04-13 20:30)
以前バルコニーにビオラを植えていたのですが
一夜にしてアブラムシの大群にやられて枯れたことを
思い出しました。
あんなにたくさんのアブラムシはどこからやってきたのか謎です(笑)
by barbie (2015-04-13 20:34)
桜の花びらの筏とはなんと粋な子。
先日新幹線の中から見た桜は宇都宮から福島あたりが
ちょうど見ごろな感じでしたね。
by shino* (2015-04-13 22:26)
>mimimomoさん
昆虫は変温動物なのでしかたがないですね。
雨が降らなかっただけよかったです^^
>ねこじたんさん
たまに見るとびびりますよね^^;
こういう子たちがでてきてくるから他の虫たちも出てくるともいえますね。
>g_gさん
春がひっこんでしまいましたからね・・
>リュカさん
てんとう虫、満腹で動けないようにみえました^^;
アメンボは見飽きないですねー♪
>engridさん
そう、若芽の瑞々しさにも見入ってしまいましたね。
アブラムシの色もよく見たらとてもいいんですけどね^^
>るぐっちいさん
さすがにてんとう虫は立ち尽くしていましたね^^;
>アサギいろさん
小さな虫でがわかっていただけてうれしいです。
♪あなたの腕の中~ ですね^^
>barbieさん
意外にもともとついていたかもしれませんね。
てんとう虫もいてくれたらよかったですね・・
>shino*さん
こんな子を見つけられて、ほんとについていました。
この子に会いにわざわざ行ったようなものでした^^
北関東もそろそろおわりですかね・・・
by ぜふ (2015-04-13 23:39)
これがホントの「花筏」ですね^^;。
たくさんのアブラムシ、ひさしぶりに見ました^^;。
by sakamono (2015-04-16 23:25)
>sakamonoさん
搭乗するにはちょうどよい大きさですね♪
アブラムシは一匹だけ見るととてもかわいくてきれいなんですけどね・・^^;
by ぜふ (2015-04-17 23:04)
アメンボ以外でも水上を歩ける昆虫がいるのですね。軽いので水に落ちても沈まないのは沢山いると思いますが、歩くのは見たことがありませんでした。
今度蟻んこ君に水上歩行させてみようっと。
by アヨアン・イゴカー (2015-04-26 00:16)