"Wessay"とはWeb Essayを約めたオリジナルの造語です。
Signs of spring [オサムシ]
前記事の(おさらいと)続きから。
リンボーダンスをした山では、クワガタとオサムシを採ることができました。
前記事にも手乗りを載せましたが、掘り起こしたばかりで寝ぼけているから撮れる写真です。
さて、実は駐車場の先に展望台があって、そこに登ってみたのでした。
標高は300メートルありませんが、そもそもチバは500メートル以上の山がない、日本一低い県なのです。
だから、これくらいの高さの山頂でも遠くまで見渡せます。
北の方角。
左隅に見えるのはお江戸のビル群です。
チバと東京湾上の空気は澄んでいました。
帰りの下り道の途中、視界の隅に赤いものが映ったので、車を止めてみました。
そこは池でも沼でもない、湿地になりつつあるようなところでした。
耕作放棄地が湿地化しつつあるのではないかと思いますが、近寄れなかったので赤色の正体はわかりませんでした。
さてさて、先週のHFの観察会は植物のロゼットや冬芽の観察でしたが、アカガエルのことが気になって・・・
産んでました。
1月25日頃が初産卵だったようです。(いつもより少しだけ早い)
春が着実に近づいていることをアカガエルたちが教えてくれます。
そして2月になれば日照時間が長くなったことが、日向の地面に触ってみてわかりました。
暖かいのです。
こんな草花も咲き始めるわけです。
まだ一輪だけでしたが、その陽だまりは小さな春の舞台挨拶の場でした。
そのスミレの頭上の梢はこの子が越冬に選んだ場所でもありました。
もう少しで越冬コンプリートだ。がんばれ。
タチツボスミレが咲き始めたということは・・様子を見に行きたくなる場所があります。
人工ですが、小さな里山の植生が再現されている、川村記念美術館のアプローチ。
咲いていました。 金の花。
このときは少し陽が陰っていましたが、春との無線通信をしているようなパラボラアンテナは感度良好でしょう。
まだまだ役者はいるはず。
探しました。あの花を。
土手の上に一輪、二輪、みつけましたが、高くて遠い位置にあるので撮影はムリ。
見られただけでもよかったかとじっくり観察して帰ろうと地面におろしていたカメラバッグを持ち上げようと、足元に目線をおとしたとき。
一輪だけこっそりありました。
ミスミソウともスハマソウとも呼ばれるキンポウゲ科の花。
春の訪れを告げるというよりも、冬の終わりを告げる花のような気がします。
ともかく、こうして数々の春の兆しに触れると、今日のような冷たい雨もすんなり遣り過ごせるというものです。
昨日のゲンゴロウ玉。
見事に固まっていました。
ウチの窓辺の舞台はまだ整っていないようです。
今日の湯加減
リンボーダンスをした山では、クワガタとオサムシを採ることができました。
アワカズサオサムシ (オサムシ科)
前記事にも手乗りを載せましたが、掘り起こしたばかりで寝ぼけているから撮れる写真です。
さて、実は駐車場の先に展望台があって、そこに登ってみたのでした。
標高は300メートルありませんが、そもそもチバは500メートル以上の山がない、日本一低い県なのです。
だから、これくらいの高さの山頂でも遠くまで見渡せます。
北の方角。
左隅に見えるのはお江戸のビル群です。
チバと東京湾上の空気は澄んでいました。
帰りの下り道の途中、視界の隅に赤いものが映ったので、車を止めてみました。
そこは池でも沼でもない、湿地になりつつあるようなところでした。
耕作放棄地が湿地化しつつあるのではないかと思いますが、近寄れなかったので赤色の正体はわかりませんでした。
さてさて、先週のHFの観察会は植物のロゼットや冬芽の観察でしたが、アカガエルのことが気になって・・・
産んでました。
ニホンアカガエルの卵塊
1月25日頃が初産卵だったようです。(いつもより少しだけ早い)
春が着実に近づいていることをアカガエルたちが教えてくれます。
そして2月になれば日照時間が長くなったことが、日向の地面に触ってみてわかりました。
暖かいのです。
こんな草花も咲き始めるわけです。
タチツボスミレ
まだ一輪だけでしたが、その陽だまりは小さな春の舞台挨拶の場でした。
そのスミレの頭上の梢はこの子が越冬に選んだ場所でもありました。
ウラギンシジミ (シジミチョウ科)
もう少しで越冬コンプリートだ。がんばれ。
タチツボスミレが咲き始めたということは・・様子を見に行きたくなる場所があります。
人工ですが、小さな里山の植生が再現されている、川村記念美術館のアプローチ。
咲いていました。 金の花。
フクジュソウ
このときは少し陽が陰っていましたが、春との無線通信をしているようなパラボラアンテナは感度良好でしょう。
まだまだ役者はいるはず。
探しました。あの花を。
土手の上に一輪、二輪、みつけましたが、高くて遠い位置にあるので撮影はムリ。
見られただけでもよかったかとじっくり観察して帰ろうと地面におろしていたカメラバッグを持ち上げようと、足元に目線をおとしたとき。
一輪だけこっそりありました。
ユキワリソウ
ミスミソウともスハマソウとも呼ばれるキンポウゲ科の花。
春の訪れを告げるというよりも、冬の終わりを告げる花のような気がします。
ともかく、こうして数々の春の兆しに触れると、今日のような冷たい雨もすんなり遣り過ごせるというものです。
オマケ
昨日のゲンゴロウ玉。
クロゲンゴロウ (ゲンゴロウ科)
見事に固まっていました。
ウチの窓辺の舞台はまだ整っていないようです。
今日の湯加減
昨日は楽しみにしていた、ザ・クロマニヨンズのライブに行ってきました。
ホールに集まった聴衆は、学生から子供連れのファミリーまで、老若男女が入り乱れ、飛び上がり、大合唱し、汗をかきました。
会場を出たら外は雨でしたが気持ちよかった。
ヒロトさんへのオミヤゲも渡せてよかった。
"Wessay"とはWeb Essayを約めたオリジナルの造語です。
ユキワリソウにフクジュソウ。
春間近ですね。
パラボラアンテナなんて素敵な比喩でしょう。
by shino* (2015-02-09 01:09)
おはようございます^^
フィールドは着々と春を迎える準備が出来ていますね。
我が家のフクジュソウもあと一息です^^
by mimimomo (2015-02-09 06:21)
お早うございます。
自然の中で見る春の花 ! 素敵ですね〜(*^^)v
by yakko (2015-02-09 09:04)
>shino*さん
と思ったら大寒波がきてしまいました><
でも確実に春は近づいています!
>mimimomoさん
ここもまだ満開ではなかったですね。
お庭の花ももうすぐでしょうね。 この寒波がすぎれば・・^^
>yakkoさん
こんな時期でも陽だまりは暖かいですね。 どんどん咲き出すでしょう!
by ぜふ (2015-02-10 07:07)
大豊町に福寿草を観光資源にしているところがあります。
by Silvermac (2015-02-10 10:29)
一枚目のオサムシくん、体や足が逞しく見えますね。
眼もとっても元気!って感じ^^
でも実際は寝ぼけてるんですね(笑)
by リュカ (2015-02-11 10:13)
産卵、生命の季節がやってきた感じです
福寿草の輝きは、春の日差し
ユキワリソウの清楚な姿、、素敵な出会いね
by engrid (2015-02-11 18:11)
>Silvermacさん
町のHP拝見しました。5万株とはちょっと想像できないですね。
>リュカさん
はい、間違いなく寝ぼけていました^^
>engridさん
ほっとしますね。 ありがとうという気もします^^
フクジュソウとユキワリソウも見られてほっとします。 春よ来い♪
by ぜふ (2015-02-11 22:56)
ウラギンジジミちゃんがんばれ! 応援したくなります。
フクジュソウは春との無線通信、とっても素敵な表現だと思いました。
あ、最近の山歩きは三脚持参してます。
先日の上高地も三脚撮りです。
三脚も寒さで固まりましたが ^^;
by よしころん (2015-02-12 15:44)
チバは日本一低い県だったんですね。東京のビル群が見える写真が
印象的です。フクジュソウの黄色、輝くようで金色と呼びたくなるようです。
春が近いコトが感じられます。
by sakamono (2015-02-14 00:06)
>よしころんさん
まだまだ予断は許さないですが、ここまでがんばったら、と思いますね。
三脚も凍りますか・・たたむのが大変そうですね^^;
>sakamonoさん
沖縄の方がずっと高いんですよ^^
フクジュソウは”金の花”ですからね♪
by ぜふ (2015-02-14 00:42)
湿地になりつつある畑。気になります。
近所に田圃がなくなっているので、カエルの卵やオタマジャクシも最近全く見ていません。それでも雨の降りそうな夜には元気に鳴いているのを聞くことがあるので、どこかには卵を産んで生きているのですね。アマガエルも最近、みなくなっちゃたなぁ、寂しい。
by アヨアン・イゴカー (2015-02-15 16:04)
野草は季節に敏感ですね。
アカガエルのオタマがいっぱい産まれると良いなー。
by 響 (2015-02-15 20:20)
>アヨアン・イゴカーさん
あたたかい雨が降った翌日に産むことが多いようです。
号令をかけているのでしょうかね^^
アマガエルもいないのはよほど虫が少ないということですね・・・
>響さん
生まれてました!!
野草も次々と!^^
by ぜふ (2015-02-15 22:42)