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カワトンボ 2014 前編 [トンボ]
今日は高尾に行ってきました。 昨日の予報は曇りだったのですが、今日の予報は曇り時々晴れ。
チバも晴れ間がでそうだったので、ゼフも気になるのですが、どうしてもあるトンボを撮りたかったのです。
高尾は何度か訪れていますが、今日のポイントは初のロケーション。
ネットで下調べはしたもののいるかどうかはわかりません。あとは虫運にまかせるだけ。
着いたのはちょうどお昼どきでした。
まずは、せせらぎともいえないほどの小さな沢沿いを藪漕ぎして登りましたが、まったく気配なし。
沢のスタート地点まで戻って、大きな沢沿いの林道を進んでいくことにしました。
そしたら間もなく眼下に見つけました。
杉の倒木を伝うようにして沢の水辺まで下りました。
この子としばらく遊んでもらいました。
とりあえず写真が撮れてほっとしたのもあり、お弁当を食べてさらに上流を目指しました。
メスを探して。
そしたら運よくすぐ見つけられました。
あとはペア、あわよくば産卵シーンを撮れれば申し分なかったのですが、それは叶いませんでした。
ところで、この沢にはミヤマカワトンボしかいなかったわけではありません。
普通のカワトンボ(ニホンカワトンボ)もいたのですが、明らかに水辺を占拠しているのはミヤマカワトンボでした。
ニホンカワトンボは梢や木の上にいて降りてきませんでした。
空間で棲み分けしているんですね。
近くで撮れなかったので、アップの写真はHFから。
ここまでの写真を見て、?何かひっかかった方は、虫屋さんか、するどい観察眼をお持ちの方です。
カワトンボのオスは翅の色では区別しません。
どこで見比べるかは写真をよく見て考えてください。
ミヤマカワトンボのメスを見つけて、林道にはいつくばったとき。
目の前の草の上にとってもフォトジェニックな甲虫がとまっていました。
あまりに近くにいたので、あわててコンデジに持ち替えてスーパーマクロでパチリ。
これはいい飛び入りでしたので、もう一枚。
ヒゲ(ツノ)も立派、体の模様も立派、おまけに足の長さも立派・・・・人気のある昆虫です。
今日の湯加減
変な文章になりました。行間を察してもらえると幸いです。
チバも晴れ間がでそうだったので、ゼフも気になるのですが、どうしてもあるトンボを撮りたかったのです。
高尾は何度か訪れていますが、今日のポイントは初のロケーション。
ネットで下調べはしたもののいるかどうかはわかりません。あとは虫運にまかせるだけ。
着いたのはちょうどお昼どきでした。
まずは、せせらぎともいえないほどの小さな沢沿いを藪漕ぎして登りましたが、まったく気配なし。
沢のスタート地点まで戻って、大きな沢沿いの林道を進んでいくことにしました。
そしたら間もなく眼下に見つけました。
杉の倒木を伝うようにして沢の水辺まで下りました。
ミヤマカワトンボ ♂ (カワトンボ科)
この子としばらく遊んでもらいました。
とりあえず写真が撮れてほっとしたのもあり、お弁当を食べてさらに上流を目指しました。
メスを探して。
そしたら運よくすぐ見つけられました。
ミヤマカワトンボ ♀ (カワトンボ科)
あとはペア、あわよくば産卵シーンを撮れれば申し分なかったのですが、それは叶いませんでした。
ところで、この沢にはミヤマカワトンボしかいなかったわけではありません。
普通のカワトンボ(ニホンカワトンボ)もいたのですが、明らかに水辺を占拠しているのはミヤマカワトンボでした。
ニホンカワトンボは梢や木の上にいて降りてきませんでした。
ニホンカワトンボ ♀ (カワトンボ科)
ニホンカワトンボ ♂ (カワトンボ科)
空間で棲み分けしているんですね。
近くで撮れなかったので、アップの写真はHFから。
ニホンカワトンボ ♀ (カワトンボ科)
ニホンカワトンボ ♂ (カワトンボ科)
ここまでの写真を見て、?何かひっかかった方は、虫屋さんか、するどい観察眼をお持ちの方です。
カワトンボのオスは翅の色では区別しません。
どこで見比べるかは写真をよく見て考えてください。
オマケ
ミヤマカワトンボのメスを見つけて、林道にはいつくばったとき。
目の前の草の上にとってもフォトジェニックな甲虫がとまっていました。
あまりに近くにいたので、あわててコンデジに持ち替えてスーパーマクロでパチリ。
オオトラフコガネ ♂ (コガネムシ科)
これはいい飛び入りでしたので、もう一枚。
ヒゲ(ツノ)も立派、体の模様も立派、おまけに足の長さも立派・・・・人気のある昆虫です。
今日の湯加減
久しぶりに予定のない土曜日でした。
ところで、登山はしないし、トレッキングもハイキングもしません。
探虫に山や林に行くことは、その目的からして、それらとはかなり趣が違うように思います。
でも、林道で人とすれ違うときは目的にかかわらず、単に偶然行き交うわけです。
・・・・
トレッキングやハイキングに利用できる国内の林道は、高地でなければどこも似たような風景でしょう。
でもそこに生息する虫たちは、同じ関東でもチバとトウキョウではガラリと変わります。
ミヤマカワトンボはチバにはいないと言われています。
今日は高尾に行きましたが、茨城、神奈川(箱根)も候補として考えていました。
そこにいる虫で林道は違います。生物多様性によって林道も多様化するのです。
変な文章になりました。行間を察してもらえると幸いです。
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トンボラッシュですね。見たことのない種ばかりです。
by Silvermac (2014-06-22 06:01)
裏高尾には、時々行きますが
私には、ミヤマカワトンボを見たとしてもニホンカワトンボと区別がつかないので。。。
次回は、注意して歩いてみます。
雌雄の判別は、翅の縁の四角い所ですよね。
by masao。 (2014-06-22 06:09)
おはようございます^^
綺麗なトンボですね。
翅のお色と胴体のお色がちょっとミスマッチのような色合わせ^^
違いの見分け方・・・分からないわ(--
by mimimomo (2014-06-22 07:16)
ミヤマカワトンボ、ぱっと見、どちらが雌か雄か見分けが付きませんが
よく見ると違うところがあるんですね、次回フィールドで見たら、多分また迷うでしょうね・・・
by g_g (2014-06-22 08:14)
ミヤマカワトンボ、オスとメスで羽の色も違いますね。
ニホンカワトンボは羽色がオスでも違うものもいたりして、
見分けるのも大変だなぁ・・・。
by sasasa (2014-06-22 08:39)
トンボ、美しいですね。
そして、飛び入りさんも、昆虫と言うのは好く見ると実にお洒落な柄が多いこと!
by アヨアン・イゴカー (2014-06-22 09:30)
前回の記事を読んで、ちょっとは虫屋さんに近づけたかな~とか
喜んでいたのですが、今回は愕然と・・・・(^^;
トンボの羽の色ではなくて、ひょっとしたらですが
あの羽の上の方の紅い点ではないか?いやいや
まったくわかっていませんから 当てずっぽうです(爆)
この手の形状のトンボはみんなカワトンボと呼んでいました。
あああ、種類があるのですね(当然かww)
トラフコガネ、後ろ脚の長いこと(笑)
by miya_gon (2014-06-22 09:44)
ミヤマカワトンボ のオス、すごい綺麗ですね。
むむー。。。観察眼ないみたいです。
なにが変か分からないです〜(><
カワトンボなのに、川じゃないところにもいる!とか?(笑)
by リュカ (2014-06-22 14:04)
>Silvermacさん
今回載っているトンボは2種類だけです。見分けるのはコツがありますが^^;
>masao。さん
そうですか、お邪魔しました^^
この日は圧倒的にミヤマカワのほうが多かったです。
判定ポイントはご認識のとおり。
>mimimomoさん
オスの体の色、ほんとそうですね。メスに対するアピールもあるのでしょう。
雌雄判定のポイントは翅の先の斑紋(ポイント)です^^
>g_gさん
ミヤマカワのオスメスの判定はむずかしくありません。
胴体の色が明らかに違いますから。 今度フィールドでご確認を♪
>さささん
ミヤマカワの翅の色はオスメスではほぼ同じです。
ただし、見る角度、陽の当たり方によって変わります。
ニホンカワトンボも慣れれば遠目でもわかるようになりますよ♪
> アヨアン・イゴカーさん
昆虫は小さいので目立ちませんが、よく観察するとカラフルな種が結構います。
特にトンボと甲虫はそうですね♪
> miya_gon さん
そのとおりですよ! でも赤いのはオスだけです^^;
トラフコガネのオスは特徴がたくさんあってビジュアル系ですね^^
>リュカさん
オスの翅は一定でないということに気が付けばビンゴ!でした^^
でも、たしかにカワトンボは池沼にもいることがあります。川の近くのですが^^;
by ぜふ (2014-06-22 16:53)
カワトンボの見分けは、さっぱり分からなかったので、他の方の
コメントを読んでいました^^;。miya_gonさんスゴイですね。
こうしていろんな種類を見比べると、カワトンボってカラフルなんですねぇ~。
「トラフ」はやっぱり、虎の模様からきているのでしょうか。
by sakamono (2014-06-22 18:27)
♡♡♡ こんばんは^^
オオトラフコガネの角(?)鼻(?)立派ですね~ 指付きみたい^^
by mimimomo (2014-06-22 19:47)
ニホンカワトンボを見てると、虫の世界って、何だか
雄の方が派手目なんですね。
やはり雌にちゃんとアピールしなきゃいけないから
なのかなあ。
by うえいぱうわ (2014-06-22 21:42)
すごいです!*
こんなカラフルなトンボがいるのですね!
色々なトンボ、見ていて楽しくなりました*
by SaraTriennale (2014-06-23 06:10)
>sakamonoさん
見分け方、だいたい皆さんわかっていただけたようで良かったです。
トラフは”虎斑(とらふ)”です^^
>mimimomoさん
指付きというのは靴下のことですか? なるほど~似てますね~^^
>うえいぱうわさん
そうですね。逆の場合や、オスメス同じの場合もありますが、虫に限らずですね。
ニンゲンは・・解釈がむずかしいですね^^;
> SaraTriennaleさん
カワトンボの仲間のオスの胴体はネオンライトのように輝きますね♪
翅も光の当たり方によってはハッとするような色に見えます。
見ていて飽きません^^
by ぜふ (2014-06-23 07:00)
カワトンボ、オスの胴体のブルー、美しい発色ですね
翅もですが、、、
空間で住み分けもしているのですか
見ている方は、あそこに此処にと思うだけですが
そうなのかと、もし出会ったら観察の仕方が変わります
by engrid (2014-06-23 07:30)
今回のは難しいですね。雄雌の違いはちょっと判りませんでした。
そうなんだ、翅の先の斑紋なんですね。 ^^;
出かけられて目的を果たせて何よりでしたね。
オオトラフコガネ これもすごーーい @@; 触角の先に花が咲いているみたいなんですね。
by moz (2014-06-25 06:19)
>engridさん
胴体の発色に露出合わせるのむずかしいです。
翅と両方に合わせるのは至難の業^^;
カワトンボはナワバリを張りますので、観察すると面白いですよ♪
>mozさん
本人(特にオス)たちもそこで見分けているのだそうです。
はるばる遠征したので見当をつけた場所にいてくれてよかったです^^
オオトラフコガネはとても幸運な出会いでした♪
by ぜふ (2014-06-25 06:59)
自然のど真ん中って感じの良いところですね。
ミヤマさんのメタリックカラーがとっても綺麗です。
オオトラフコガネは出会って見たい。
by 響 (2014-06-26 06:27)
>響さん
ここは表とちがって人気も少なくてよいところです。
カワトンボは見ていて飽きませんね^^ 産卵シーンも見たかった!
オオトラフはラッキーでした♪ ぜひそちらでも見つかるといいですね。
by ぜふ (2014-06-26 07:04)
こんにちは^^
昨日の千葉市の雨はゲリラでしたね~大丈夫でしたか? わたくしは丁度そごうに入りかけたところで、難を免れました。
買い物物色中、凄く降ったようで、お店から出てきたときは足元は池が出来ていましたが、
頭上は青空でした(^-^
by mimimomo (2014-06-26 12:24)
>mimimomoさん
それがうちの周りはなぜか大したことなかったようなんです^^;
ほんとに局地的に降るようですね。 三鷹で降った雹もある町内だけだったようですし。。 mimimomoさんも難を逃れたようでよかったですね^^
by ぜふ (2014-06-26 21:34)
ミヤマカワトンボのトルコブルーが目をひきますねʕ•̫͡•ʔ♬✧
by barbie (2014-06-30 07:33)