"Wessay"とはWeb Essayを約めたオリジナルの造語です。
越路の春 後編 [探虫行]
田植えの日に時間を巻き戻します。
谷の上流奥には棚田の水源である小さな滝があります。
そこもカタクリの自生地なのですが、今年はもう一輪も残ってはいませんでした。
でもこの花は今年はみごとな群生だったようです。
春の名残を楽しむことができました。
後編は花の紹介から
滝の周りは小さな湿原になっていて、シダやミズバショウが生い茂っていますが、山側に沿って咲いていたのは、
これも去年とは比較にならないほどたくさん群生していました。
それとこれはいつもどおりに楽しませてくれました。
いつもたくさんいる、ニワハンミョウは数えるくらいしかいませんでした。(写真なし)
ところは変わり、ギフチョウに会えた場所。
実はスミレでも吸蜜していたのですが、写真はボツになりました。
記録のために花だけ撮ろうとしたら、チビッコライダーがモデルになってくれました。
そしてそのあと、台地の上へ登っていく道へ向かったのです。
坂を登りながら、道端のこんな花を眺めながら、
歩いていると、その途中で思わぬ光景に出くわしたのでした。
突然登場したのはこの子。
道の上を少し力なくトコトコと歩いていました。
これはいいところで出会ったと思い、地面に這いつくばってしばらく見守っていると・・・あれれ。
ひっくり返ってしまいました。
しかもなかなか元に戻れずにジタバタしています。かわいそうでしたが少しそのまま観察していました。
でも、もがいているばかりなので手を差し伸べてあげました。
その瞬間、例の遊びを思い出しました。
一応遭難中の子を救助したということで、この子は連れて帰ることにしました。
2014春の越路の旅 おわり。
道の上で出会った他の子を紹介しますが、ケムシが苦手の方はここまでということで。
ミノムシはミノガの仲間の幼虫です。
この子はケムシとは思えないスピードで歩けます。
どちらも連れては帰りませんでした。。
今日の湯加減
谷の上流奥には棚田の水源である小さな滝があります。
そこもカタクリの自生地なのですが、今年はもう一輪も残ってはいませんでした。
でもこの花は今年はみごとな群生だったようです。
春の名残を楽しむことができました。
ニリンソウ
後編は花の紹介から
滝の周りは小さな湿原になっていて、シダやミズバショウが生い茂っていますが、山側に沿って咲いていたのは、
カキドオシ
これも去年とは比較にならないほどたくさん群生していました。
それとこれはいつもどおりに楽しませてくれました。
タニウツギ
いつもたくさんいる、ニワハンミョウは数えるくらいしかいませんでした。(写真なし)
ところは変わり、ギフチョウに会えた場所。
実はスミレでも吸蜜していたのですが、写真はボツになりました。
記録のために花だけ撮ろうとしたら、チビッコライダーがモデルになってくれました。
バッタの幼虫とニョイスミレ?
そしてそのあと、台地の上へ登っていく道へ向かったのです。
坂を登りながら、道端のこんな花を眺めながら、
サワオグルマ?
歩いていると、その途中で思わぬ光景に出くわしたのでした。
突然登場したのはこの子。
ケラ
道の上を少し力なくトコトコと歩いていました。
これはいいところで出会ったと思い、地面に這いつくばってしばらく見守っていると・・・あれれ。
ひっくり返ってしまいました。
しかもなかなか元に戻れずにジタバタしています。かわいそうでしたが少しそのまま観察していました。
でも、もがいているばかりなので手を差し伸べてあげました。
その瞬間、例の遊びを思い出しました。
「ケラさん、ケラさん、あなたのお茶碗、どれくらい?」
「これくらい」
一応遭難中の子を救助したということで、この子は連れて帰ることにしました。
2014春の越路の旅 おわり。
オマケ
道の上で出会った他の子を紹介しますが、ケムシが苦手の方はここまでということで。
ミノムシはミノガの仲間の幼虫です。
この子はケムシとは思えないスピードで歩けます。
ヒトリガ科の幼虫 (マエアカヒトリ か スジモンヒトリ?)
どちらも連れては帰りませんでした。。
今日の湯加減
写真の先生の言葉で迷いが生じたわけではありませんが、(少し慌ただしかったのは言い訳として)
今回の旅ではなっとくのいく写真が撮れませんでした。
そんな中でのケラ君の思いもかけないパフォーマンスは楽しめたし、子供の頃の遊びも思い出すことができ、
そこはかとなく感じていた重圧感から解放されたような気分でした。
このケラは今日、ファーブル昆虫館へ連れて行き、そこで飼育され、来館する子供たちに公開されます。
事前に連絡し、新居はすでに作ってもらっています。
それが本当にステキな箱庭のような部屋なんです。
昼間は土の中にもぐっててなかなかお茶碗遊びはできないかもしれませんが・・・
"Wessay"とはWeb Essayを約めたオリジナルの造語です。
今日はチョウなしですね。
by Silvermac (2014-05-25 06:05)
おはようございます^^
ケラは初めてです。ちょっと変わったスタイル(?)というか洋服(?)を着ていますね~
そうそ、お花の名前ですが、タイプミスかな~カキドオシです。オドシってなってる(^^
by mimimomo (2014-05-25 06:29)
ケラ、子供の頃はオケラといって遊びました。
久しぶりに見ました。
by g_g (2014-05-25 08:11)
>Silvermacさん
前後編に分けましたので・・^^;
>mimimomoさん
あららら。脅してはいけませんねー^^;
ありがとうございました、訂正しました。
ケラは寸詰まりの燕尾服を着ているみたいでカワイイ虫です♪
>g_gさん
通称は”オケラ”ですよね。 少なくなりましたね・・
by ぜふ (2014-05-25 08:26)
ニリンソウ可愛らしいですね!
そろそろこちらの森に何があるのか、
リサーチに行こうかなと思ってます(^_^)
by sasasa (2014-05-25 09:56)
>一応遭難中の子を救助したということで、この子は連れて帰ることに
拉致ですね(笑)
ケラは何を食べているのでしょう。
by アヨアン・イゴカー (2014-05-25 11:47)
ひっくり返ったケラちゃん(^m^
なんだか、ヘソ天をしている
うちのうみちゃんに見えて笑ってしまいました。
昨日、家の天井に小さな虫が居て
目をこらしてよく見たら
なんだかゾウムシ?のようでした。何とか捕獲して
写真を撮ったあと、逃がしましたww
by リュカ (2014-05-25 12:39)
ケラちゃんがお茶碗遊びするんですか。
みてみたいな。
ニリンソウというのを見て、去年、クリンソウを見に行ったことを思い出しました。
by barbie (2014-05-26 06:34)
>さささん
ゴルフ場以外の森を探してくださいね^^;
> アヨアン・イゴカーさん
雑食のようです。ミミズも食べるし、イモも食べます。
>リュカさん
家の中にゾウムシとはめずらしいですね。
ぜひアップしてください^^
>barbieさん
ケラがするというよりニンゲンが遊んでもらってるってことですね。
○十年振りに遊んでもらいました^^
クリンソウも季節ですね~
by ぜふ (2014-05-26 07:12)
オケラさん近所の畑にもいたのですが
もう何年も見ていません。
けっこう可愛い顏をしてますよね。
by masao。 (2014-05-26 18:22)
>masao。さん
発達していないので小さくてかわいい眼をしてますね^^
少なくなりました。農薬の影響でしょうね。。
by ぜふ (2014-05-27 06:29)
カタクリは終わってしまったけれど、色々な花が咲いているんですね。
カキドオシって初めて見たかもしれません。少し、遠出をしないといけないなって思いました。
オケラ、引越しなんですね。新居が楽しみですね。 ^^
by moz (2014-05-28 06:15)
>mozさん
花はもっと他にも色々でしたが、紹介しきれません^^;
オケラは仮住まいから無事新居に引っ越しました♪
by ぜふ (2014-05-28 06:56)
オケラだ~!
そういえば全然みなくなった虫です。
わたしも出会ってみたいです。
掘らないと出てこないかな?
by 響 (2014-05-29 19:49)
>響さん
ケラホリはオサホリよりはるかに効率悪いと思います。
まずは農薬を使っていない田んぼを探すのが効率いいです。
なかなか見つからないか・・^^;
by ぜふ (2014-05-30 06:33)
「毛虫とは思えないスピードで歩けます」という言葉で
「あ、あの毛虫だ」と思い出しました。猛スピードでやたら道路を
横切るところを見かける、タワシのような茶色い毛虫。
子供の頃からよく見るコトがありましたが、名前も知りませんでした。
何かスッキリしたような気分です^^。
by sakamono (2014-05-31 10:16)
「ケラ」っ、なんと懐かしい姿!!
子供の頃には、良く遊んで貰った、素敵な友だちです(^^♪
ツマグロヒョウモンの幼虫も、凄い程のスピードで、道路を横切って行くのを、度々見掛けます。
by albireo (2014-06-06 22:25)