"Wessay"とはWeb Essayを約めたオリジナルの造語です。
越冬シジミ [蝶]
今年最後の自然観察会へ行ってきました。
昨日よりは少し温かいようでしたが、着いた時分はさすがに息が白く、手もかじかむ気温。
でも陽射しは盛大で風もほとんどなかったので、昆虫撮影には絶好でした。
ちょっと遅れて到着したくせに、今日の説明もろくに聞かないで、陽のあたっている林のほうが気になる不届き者は
常連虫を探して葉っぱのウラをあちこちチェック・・・
あ、いたいた。

こうやって葉っぱのウラにつかまって冬を越すのですね。
しかし、この角度から撮ると何の虫かわかりませんね・・
そう、今日は遅刻しそうであわててたので、マクロレンズを忘れてきてしまったのです。
(結局遅刻しましたが・・)
なのでコンデジにがんばってもらいます。
前回載せられなかったウラギンのウラギンらしい姿もコンデジのマクロモードで・・

葉の裏側でじっとしているときは、触角もしまっているんですよね。
人間の手がかじかむように、虫は触角がかじかむのかな・・
さて、今回はいきなり本題に入ります。
ウラギンも越冬シジミですが、この数か月、ホームフィールドでずっと撮りたかった子が主役です。
その子も成虫越冬するのです。

わかりやすくてクイズにならないですね。
こうして日向ぼっこしているとすぐに見つかっちゃうよ。
ズームレンズにしましょう。

敏感なタイプなので近寄るとすぐに飛び立ってしまいますが、枯葉や木にとまってもすぐわかる。

やっとモデルになってくれたので、ちょっとしつこくオッカケをしました。

さあ、次はお待ちかねのクイズです。 (待ってないか)
視界の縁を枯葉が田んぼの上に落ちていったように思いましたが、脳内コンチューターが枯葉じゃないと判断。

遠目なのでむずかしいとは思いますが、このくらいの画角が実際に見たものに近いので、これで見つけてください。
田んぼの中なので真後ろに廻れない位置なのですが、葉っぱの上で日向ぼっこしてますね。
・・答えはオマケのあとで。
ところで、今日は木の芽(花芽や葉芽)を観察しているのでした。
植物のことはよくわからないので上の空で聞いてましたが、ひとつだけとっても気になることがありました。
それは、サザンカとツバキの見分け方。
といっても、花の見分け方ではないんです。
葉っぱで見分ける方法。
それは、葉を太陽に透かしてみるということ。
どれどれ。

ふむふむ。

違いがわかりましたか?
そうです。
葉脈、とくに支脈まで白っぽく透けて見えるのがツバキ。
あまり透けないで茶色っぽく見えるのがサザンカ。
なんだそうです。 これはわかりやすいですね。
では最後にガンバッテル・ブラザーズに登場してもらいましょう。

足が3本になっちゃってもまだまだしっかり立って(ぶらさがって)ました。
観察用の木の枝か葉っぱにくっついていたのでしょう。 こんな子がいました。

1/4インチ(6ミリちょっと)だということがよくわかります。
さあ、ではクイズの答えです。

シジミチョウではなくタテハチョウの仲間ですが、この子も成虫越冬するチョウチョです。
昨日よりは少し温かいようでしたが、着いた時分はさすがに息が白く、手もかじかむ気温。
でも陽射しは盛大で風もほとんどなかったので、昆虫撮影には絶好でした。
ちょっと遅れて到着したくせに、今日の説明もろくに聞かないで、陽のあたっている林のほうが気になる不届き者は
常連虫を探して葉っぱのウラをあちこちチェック・・・
あ、いたいた。

ウラギンシジミ 2011.12.18
こうやって葉っぱのウラにつかまって冬を越すのですね。
しかし、この角度から撮ると何の虫かわかりませんね・・
そう、今日は遅刻しそうであわててたので、マクロレンズを忘れてきてしまったのです。
(結局遅刻しましたが・・)
なのでコンデジにがんばってもらいます。
前回載せられなかったウラギンのウラギンらしい姿もコンデジのマクロモードで・・

銀色というか真っ白
葉の裏側でじっとしているときは、触角もしまっているんですよね。
人間の手がかじかむように、虫は触角がかじかむのかな・・
さて、今回はいきなり本題に入ります。
ウラギンも越冬シジミですが、この数か月、ホームフィールドでずっと撮りたかった子が主役です。
その子も成虫越冬するのです。

わかりやすくてクイズにならないですね。
こうして日向ぼっこしているとすぐに見つかっちゃうよ。
ズームレンズにしましょう。

ムラサキシジミ ♀
敏感なタイプなので近寄るとすぐに飛び立ってしまいますが、枯葉や木にとまってもすぐわかる。

やっとモデルになってくれたので、ちょっとしつこくオッカケをしました。

今日のBS (衛星第一放送じゃなくてベストショットね)
さあ、次はお待ちかねのクイズです。 (待ってないか)
視界の縁を枯葉が田んぼの上に落ちていったように思いましたが、脳内コンチューターが枯葉じゃないと判断。

ね? 枯葉じゃないでしょ。
遠目なのでむずかしいとは思いますが、このくらいの画角が実際に見たものに近いので、これで見つけてください。
田んぼの中なので真後ろに廻れない位置なのですが、葉っぱの上で日向ぼっこしてますね。
・・答えはオマケのあとで。
ところで、今日は木の芽(花芽や葉芽)を観察しているのでした。
植物のことはよくわからないので上の空で聞いてましたが、ひとつだけとっても気になることがありました。
それは、サザンカとツバキの見分け方。
といっても、花の見分け方ではないんです。
葉っぱで見分ける方法。
それは、葉を太陽に透かしてみるということ。
どれどれ。

ツバキ
ふむふむ。

サザンカ
違いがわかりましたか?
そうです。
葉脈、とくに支脈まで白っぽく透けて見えるのがツバキ。
あまり透けないで茶色っぽく見えるのがサザンカ。
なんだそうです。 これはわかりやすいですね。
では最後にガンバッテル・ブラザーズに登場してもらいましょう。


足が3本になっちゃってもまだまだしっかり立って(ぶらさがって)ました。
オマケ
観察用の木の枝か葉っぱにくっついていたのでしょう。 こんな子がいました。

セモンジンガサハムシ(セモンカメノコハムシ)
1/4インチ(6ミリちょっと)だということがよくわかります。
さあ、ではクイズの答えです。

キタテハ
シジミチョウではなくタテハチョウの仲間ですが、この子も成虫越冬するチョウチョです。
"Wessay"とはWeb Essayを約めたオリジナルの造語です。
お早うございます。
二枚目でウラギンシジミと分かりました(;゜ロ゜)
ムラサキシジミに会われましたか〜 やはりステキですね〜〜
憧れの蝶ですが、今年は見ませんでした。
椿とサザンカの見分け方は難しいですね。キタテハに(@_@;)
by yakko (2011-12-19 06:27)
>yakkoさん
1枚目、わかりにくくてすみません^^;
ムラサキは何度か会ってはいたんですが、写真に撮れなくて・・
実はキタテハもそうだったんですヨ。
by ぜふ (2011-12-19 06:53)
おはようございます^^
一枚目のお写真のどこにいるかはわかりますが、ただの棒のようにしか
見えないですね。
キタテハは何度上の写真を見直してもどこにいるか分かりません(--;
by mimimomo (2011-12-19 07:58)
はー、枯れ葉の中、私では見つけられませんね。
by めもてる (2011-12-19 11:50)
越冬する昆虫、今年の冬は厳しいようですので大変ですね。
by Silvermac (2011-12-19 18:48)
>mimimomoさん
一枚目は禁断の正面顔でしたね^^;
キタテハはアップの写真と同じ姿です。真ん中あたりね。
>めもてるさん
ちょっとむずかしかったみたいですね。
虫センサーがついてればすぐわかるんですけどね^^
>Silvermacさん
暖冬ではないんですね。
とすると日本人にとってはほんとにきびしい一年と冬になりますね。。。
by ぜふ (2011-12-19 21:35)
ムラサキシジミきれいな色ですね
サザンカと椿の見分け方勉強になりました^^
キタテハは見つけられませんでした;;
by めぇてる (2011-12-20 14:47)
凄いです!ぜふさんの「脳内コンチューター」(笑)
まったくもって判りませんでした。
やはりサザンカとツバキの葉っぱの解説が、この時期ナイスでしたね。
私も今度ためしに透かして見ま~す\(^^)/
by kazykaz (2011-12-20 17:15)
>めぇてるさん
ちょっと季節はずれとも感じてしまうような色ですが、貴重な冬の彩りです^^
キタテハはむずかしかったみたいですね。。
>kazykazさん
10メートル以上離れていたのですが、感知してくれました。
やっぱり内蔵型はいいですね^^
ツバキとサザンカためしてみてください。わかりやすいですよ。
by ぜふ (2011-12-20 22:13)
わーかーらーなーいーっ(笑)
どこにいるーっ。
どうやら私のだコンチューターは調整が
必要みたいです(笑)
by うえいぱうわ (2011-12-21 22:06)
>うえいぱうわさん
キタテハは真ん中あたりにいーまーすー^^
冬のうちにコンチューター、一度メーカーに・・
あ、自作ですか?^^
by ぜふ (2011-12-21 22:14)
真冬でも楽しませてくれる良い子たちですね。
by masao。 (2011-12-22 16:14)
>masao。さん
やっとキタテハに会えました。
あとはあの子とあの子かな・・^^
by ぜふ (2011-12-23 08:30)
触覚もしまって、じっと春を待っているんですね。
こんなに小さいのにすごいなぁ~、無事に春を迎えて欲しいです。
クイズは、じーーと見ましたが・・・キタテハはわかりませんでした ^^;
by moz (2011-12-23 16:59)
ムラサキシジミ、美しいですね
拡大画像にして、さがしました
実際に、見つけられたぜふさんは、すごーいですね、
隠れてるなぁーて、感覚でわかるのでしょうか?
by engrid (2011-12-23 17:47)
えっどこ?私には虫センサーは無いようです(笑)
寒い 今日この頃 元気にしてますね 虫君たち。
by lucky13 (2011-12-23 23:19)
森の中でもこうして探してみると、
越冬している子たちが結構いるのですね!
ムラサキシジミのように鮮やかな色をしているのなら、
わかりますが、他の子のように他のものと同化していると、
わからないですよね(^_^;)
by sasasa (2011-12-23 23:28)
クイズは難し過ぎです。
実際に歩いてると知らずに踏んじゃいそうです。
しかしムラサキシジミは宝石のように綺麗ですね。
by 響 (2011-12-24 09:42)
>mozさん
温暖化がすすんでいるとはいえ、今年の冬は寒そうですので、
がんばって越してほしいですね。
写真よりも実際の光景のほうがわかりいいのだと思います^^
>engridさん
拡大したらみつかりましたか^^
キタテハの場合は隠れているつもりはないと思いますが、
(クロコノマなどと違って)
キタテハがいると思ってさがすとみつけやすいですね。
>lucky13さん
付いてないのではなくて、スイッチがオフになっているだけでは?^^
子どもの頃に昆虫を追いかけたことがあるならきっと・・
>さささん
さすがに北の大地にはチョウは少ないでしょうけど、
(ムラサキシジミはざんねんながらいないと思います)
甲虫は結構いると思います。
>響さん
難問にしたつもりはなかったんですけどね^^;
もう少し簡単にするためにうしろに回り込めればよかったんだけど・・
そういえばムラサキシジミの色はカワセミ号の色にも似てますね^^
by ぜふ (2011-12-24 21:51)
椿と山茶花区別がつきませんでした^^;
枯葉の中にうまく擬態してますね(^_-)-☆
by barbie (2011-12-26 23:26)