"Wessay"とはWeb Essayを約めたオリジナルの造語です。
雨上がりの谷津田 B面 [自然]
前回の予告通り、別のカメラで撮った写真でおとどけします。
全く同じ構成でもなく、サイドストーリーというわけでもないので、雰囲気の違いだけ感じていただければと・・
(冒頭はA面から引用)
ものの見事に晴れたので、ホームフィールドの自然観察会に行ってきたのでした。
田んぼへ続く森の中でまず出迎えてくれたのはカタツムリでしたが高い位置にいたので撮れませんでした。
ヤブランの茎にしがみついていたのが・・
ヤツデの葉の上には、まるで大笑いしているマンガのキャラが・・
オナガグモがいましたが、これはコンデジでないと撮れないので断念。
その代わりに旬のヤツデの花を。
このよく見かける小さなアブも意外と美しい種類です。
さて、田んぼに着きました。
まだ少し早いですが、紅葉もはじまっています。
水路はすべて開けてあっても、さすがに田んぼには水が溜まってました。
雑草あつかいのこの草も田んぼからの反射する光にあおられてきらめく”アカマンマ”になってました。
出てきてくれと願っていた子にも会えました。
いつもは薄暗い林の下草などにとまっていますが、このときはさすがにお日様を浴びたかったのでしょう。
メスも出てくれました。
昨日の大雨でタマゴが流されてませんように。。
畦道をアーケードにするように紫色の実がおおいかぶさってたくさん生っていました。
帰り際に紅葉した植え込みの木を眺めていたら・・・ミノムシも楽しんでいたようです。
この写真には昆虫が二匹写っていました。
一匹目はわかりやすかったと思います。左下にいるのは・・
ヒゲのように上に伸びているのは前足です。(つかまる木の色を間違えたようですね)
そしてもう一匹は右上。
この子は間違うどころか、ポジションも完璧でしたね。まるで小枝のよう。
もう少し大きな写真で確認しましょう。
何回か登場しているイトトンボの仲間ですが、成虫で越冬する種類です。体長40ミリほど。
こんなか細い身体でよく冬が越せるものだと観察するたびに思います。
いかがだったでしょうか、はじめての試み・・といってもそのつもりで撮影していたわけではないのですが。
カナヘビの子も暑そうに目を細めるほど気温が上がった11月のことでした・・
全く同じ構成でもなく、サイドストーリーというわけでもないので、雰囲気の違いだけ感じていただければと・・
(冒頭はA面から引用)
双子の低気圧が通過した関東地方は軒並み大雨警報や強風注意報が発令されていました。 夜が更けても外からはバチャバチャという雨の音とビュウビュウという風の音が聞こえるほどで、 今日晴れるという天気予報はさすがに信じられなかったのですが・・
きもちのいいおしりだね
ものの見事に晴れたので、ホームフィールドの自然観察会に行ってきたのでした。
田んぼへ続く森の中でまず出迎えてくれたのはカタツムリでしたが高い位置にいたので撮れませんでした。
ヤブランの茎にしがみついていたのが・・
ツチイナゴ
ヤツデの葉の上には、まるで大笑いしているマンガのキャラが・・
アカスジキンカメムシ(幼虫)
オナガグモがいましたが、これはコンデジでないと撮れないので断念。
その代わりに旬のヤツデの花を。
アブやハチの大好物ですね
このよく見かける小さなアブも意外と美しい種類です。
ホソヒラタアブ
さて、田んぼに着きました。
まだ少し早いですが、紅葉もはじまっています。
水路はすべて開けてあっても、さすがに田んぼには水が溜まってました。
イヌタデ
雑草あつかいのこの草も田んぼからの反射する光にあおられてきらめく”アカマンマ”になってました。
出てきてくれと願っていた子にも会えました。
オオアオイトトンボ ♂
いつもは薄暗い林の下草などにとまっていますが、このときはさすがにお日様を浴びたかったのでしょう。
サンシャワーをいっぱいに浴びて
メスも出てくれました。
昨日の大雨でタマゴが流されてませんように。。
畦道をアーケードにするように紫色の実がおおいかぶさってたくさん生っていました。
ムラサキシキブ
帰り際に紅葉した植え込みの木を眺めていたら・・・ミノムシも楽しんでいたようです。
オマケ (前回のクイズのこたえ)
この写真には昆虫が二匹写っていました。
一匹目はわかりやすかったと思います。左下にいるのは・・
トビナナフシ
ヒゲのように上に伸びているのは前足です。(つかまる木の色を間違えたようですね)
そしてもう一匹は右上。
この子は間違うどころか、ポジションも完璧でしたね。まるで小枝のよう。
もう少し大きな写真で確認しましょう。
ホソミオツネントンボ
何回か登場しているイトトンボの仲間ですが、成虫で越冬する種類です。体長40ミリほど。
こんなか細い身体でよく冬が越せるものだと観察するたびに思います。
いかがだったでしょうか、はじめての試み・・といってもそのつもりで撮影していたわけではないのですが。
B面おわり
オマケのオマケ
カナヘビの子も暑そうに目を細めるほど気温が上がった11月のことでした・・
"Wessay"とはWeb Essayを約めたオリジナルの造語です。
こんばんは^^
ほんとうに色々見つけられるのには感心いたします。
目の付け所が違うのでしょうね。
アマガエルくらいはわたくしにも見つけられるのですが^^
by mimimomo (2011-11-23 18:20)
>mimimomoさん
観察会のテーマが虫じゃないときも虫を追っかけています^^;
カエルはさすがに寒くなってきたので、そろそろみかけなくなりますね・・
by ぜふ (2011-11-24 06:49)
もしかして・・っと思っていたのがやはりそうでしたか
それにしても上手いところに、どちらかというと小枝に見えました。
by g_g (2011-11-24 08:55)
おはようございます!
トビナナフシは判らなかったです。。
最近は、外へ出ると蝶探しをしてしまいます♪
一昨日ツマヒョウ、ヒメアカ、ウラナミシジミ
昨日はヤマトシジミに出会いました。
いづれも寒さで動きも鈍かったですね。。
頑張って欲しいけど、そろそろ...かなぁ(^-^;
by kazykaz (2011-11-24 09:02)
お早うございます。
まだアマガエルが〜〜〜(@_@;)
ぜふさんは昆虫博士ですね〜 (。)カンド-
by yakko (2011-11-24 09:28)
ご訪問ありがとうございました。
by ため息の午後 (2011-11-24 19:48)
カエルさんの後ろ姿が、
何とも可愛らしいです(^_^)
by sasasa (2011-11-24 21:38)
>g_gさん
本人は何も考えずにとまりやすいところにとまったんでしょうけど、
見事な擬態になりましたね^^
>kazykazさん
それは想定外のコメント^^
成虫越冬しない子たちはそろそろ姿が見えなくなりますね・・
>yakkoさん
あったかい証拠ですね。
せいかくには”アオガエル”ですが^^
>ため息の午後さん
またお伺いします^^
>さささん
ころりと丸くて・・
この子はうしろから撮りたくなりました^^
by ぜふ (2011-11-24 23:09)
あー、枝だと思ってスルーしてたところが、
トンボだったとわああっ!
これは気がつきませんでしたー。
by うえいぱうわ (2011-11-25 01:14)
>うえいぱうわさん
色も形もトンボらしくないですが、こうして身を守りつつ越冬するんですね。
人間くらいだませないとね^^
by ぜふ (2011-11-25 06:29)
B面も楽しませて頂きました。 ^^
ABとも素敵ですね。両A面ですね。
ナナフシはわかりましたが、上のトンボは全然わかりませんでした。
こんなトンボはじめて見ました @@;
by moz (2011-11-26 18:28)
>mozさん
オソマツさまでした^^;
オツネントンボは越冬する間、カムフラージュのためでしょうね、こういう色をしています。
翅を閉じてとまるのもみつかりにくくするためだと思います。
(トンボは普通、翅を広げてとまりますよね)
by ぜふ (2011-11-26 21:44)
>ちゃと。さん
2500番目のnice!ありがと。^^
by ぜふ (2011-11-26 22:02)
ホソミオツネントンボ。大きくしたお写真を拝見しないとパッと見わかりませんでした。さすが!( ・∀・)!!!!!
オマケのオマケに大好きなカナヘビちゃんが登場してくれて嬉しいです(*´ω`*)
by ちゃと。 (2011-11-26 22:02)
寒くなったのにまだ昆虫もいるのですね。
カメムシの幼虫、キレイですね。
by Silvermac (2011-11-26 22:21)
>ちゃと。さん
高感度昆虫センサーのおかげです^^
カナヘビふぁんでしたか?ちょうど二匹の昆虫たちの足元にいました。
>Silvermacさん
オツネンもそうですが成虫越冬する昆虫はけっこういますので、
見つけるのはむずかしいですが、真冬だとしてもいるにはいますね。
キンカメくんはまた成虫を撮りたいです。もっとキレイですよ^^
by ぜふ (2011-11-27 06:33)
カエルさんのおしり、キュート
B面も、楽しいですね
ミノムシ、最近見かけていません
街中は、住み辛いのかな
もちろん、虫の種類も少ないしね
よく見るといるのかな
by engrid (2011-11-28 16:53)
>engridさん
カエルはおしりから撮っても絵になることに気がつきました^^
ミノムシは探せばいると思います。
昔は柿の木などにいっぱいぶらさがってましたね。
この子はミノムシらしいミノムシでした^^
by ぜふ (2011-11-28 22:02)
まだまだ虫たちも冬を前にがんばっていますね。
カメムシの仲間ってほんと面白い種類が多くて
これも見てみたい(触れないケロ)
カエルはこのアングルから見えると指でツンとやっちゃいたくなりませんか?
by 響 (2011-11-29 01:42)
>響さん
この日は嵐の後でしたから、虫たちも生き返ったような気持ちだったでしょう^^
キンカメくんの幼虫はまさに亀らしくて面白いですね。
アオガエルのおしりはつんつんしたくなる丸さです^^
by ぜふ (2011-11-29 07:03)
虫好きなんでたまらんです^^
by aidesu (2011-11-29 09:25)
>aidesuさん
そうだったんですね、ブログからはちょっと・・意外でした^^
by ぜふ (2011-11-29 22:59)
かえるちゃんの後ろ姿がかわいいです
by lucky13 (2011-11-30 11:20)
>lucky13さん
前日の嵐で泥だらけですが、絵になる後姿でした^^
by ぜふ (2011-11-30 22:43)
トンボのいる所がナナフシ当たりかな~?と、思っていたら、
まさかのイトトンボだったとは^^;
10月後半の枯れ山で、笹に止まり、歩くと光に透けて見えないような、
薄いイトトンボの群団が飛び上がるところをかき分けてきたのですが、
秋にイトトンボを見たのは初めてでしたが、ぜふさんは、数種類を秋に撮られているんですね♪
by urara☆ (2011-12-01 00:40)
>urara☆さん
林の中だったとすると、この記事で紹介したアオイトトンボかオツネントンボかもしれませんね。
でも群れでいたとはめずらしい^^
by ぜふ (2011-12-01 06:47)
たくさん名前を教えていただきありがとうございます
by めぇてる (2011-12-10 15:25)