"Wessay"とはWeb Essayを約めたオリジナルの造語です。
ブンカの日 [ギャラリー]
三寒四温というように、季節の変わり目は行ったり来たりということはありますが、
今年の夏から秋への変わり目は酷暑日の翌日に一気に10℃以上気温が下がったこともありましたし、
秋から冬へは、木枯らしが吹いた後に夏日が訪れるという、ジェットコースターのような寒暖の変化です。
ところが、木枯らしが吹いた後に夏日になったことは15年前にもあったそうです。
むしろこんな異常気象が過去にもあったことにおどろきました。
さて、今日はブンカの日。
だからというわけではまったくないのですが、いつもと少し趣向を変えておとどけします。
ちょっと調べてみたら、11月3日は、
1957年にはじめて動物(犬)を載せた人工衛星をソビエトが打ち上げた日だそうです。
人工衛星ですから、当然片道飛行だったわけで・・
でもこの実験によって有人宇宙飛行への路が大きく開かれ、今や宇宙ステーションができるようになったわけです。
宇宙ステーションというと子どもの頃に見たサンダーバード5号の印象が強烈で、どうしてもあのイメージを思い浮かべてしまいますが・・脱線しそうなのでこのくらいにしておきます。
科学的な話では、日本人初のノーベル賞受賞者、湯川秀樹博士の受賞が決定した日でもあるそうです。
(1949年)
文学的なエピソードとしては、宮沢賢治が「雨ニモマケズ」を書いた日だそうです。
この作品は没後に見つかったそうですね(知りませんでした)。手帳に日付とともに記されていたとか。
それと今日のニュースでおどろいたのは、都内のスーパーでフグを内臓付きのまま何匹も売ってたというもの。
被害届はまだ出ていないそうなので、事件にはなっていませんが、これはあまりにもひどい。
(一度だけのうっかりミスではないようなので原因は根深そうです)
これが八百屋で売られてたようなものです。(ありえないという意味です)
事件にならないことを祈ります。
さて、ここまでは雑記で、本題はここからです。
が、
幼虫が苦手な方はここで離脱してください。
イモムシ系が苦手な方は特にご注意を。
わざと写真の上半分には姿が現れていないカットを選んでいますが、
よろしいですね。
では・・
この公園を後にしようと畑のわき道を歩いていると、
何やら向こうからのそのそとにじりよってくる子がいたのです。
それがこの子。
農家の人と農耕車しか通らない道ですが、横断ではなく道に沿って這っていました。
これではいつか踏まれてしまいます。
よく見ると仰向けになって這っています。
ちょっとイタズラして、お腹が下になるようにころりとたおしても、
イヤイヤをするように身を捩じらせて、あっという間にまた元の仰向けに。
比較的大型のコガネムシの仲間(カナブンかハナムグリ)の幼虫だと思いますが、おもしろい生態です。
コガネムシの幼虫は背泳ぎが得意とは。
あ、もちろん拾い上げて山側の土の上に移動させました。
採集禁止区域の外ではありましたが連れて帰るのはやめました。
ほとんど日が差し込まない林なのにたまたま一筋の光がこの一株の花だけに届いていました。
今年の夏から秋への変わり目は酷暑日の翌日に一気に10℃以上気温が下がったこともありましたし、
秋から冬へは、木枯らしが吹いた後に夏日が訪れるという、ジェットコースターのような寒暖の変化です。
ところが、木枯らしが吹いた後に夏日になったことは15年前にもあったそうです。
むしろこんな異常気象が過去にもあったことにおどろきました。
ウラナミシジミ と ヒメツルソバ
さて、今日はブンカの日。
だからというわけではまったくないのですが、いつもと少し趣向を変えておとどけします。
ちょっと調べてみたら、11月3日は、
1957年にはじめて動物(犬)を載せた人工衛星をソビエトが打ち上げた日だそうです。
人工衛星ですから、当然片道飛行だったわけで・・
でもこの実験によって有人宇宙飛行への路が大きく開かれ、今や宇宙ステーションができるようになったわけです。
宇宙ステーションというと子どもの頃に見たサンダーバード5号の印象が強烈で、どうしてもあのイメージを思い浮かべてしまいますが・・脱線しそうなのでこのくらいにしておきます。
光のモミジ
科学的な話では、日本人初のノーベル賞受賞者、湯川秀樹博士の受賞が決定した日でもあるそうです。
(1949年)
文学的なエピソードとしては、宮沢賢治が「雨ニモマケズ」を書いた日だそうです。
この作品は没後に見つかったそうですね(知りませんでした)。手帳に日付とともに記されていたとか。
こうしてノーファインダーのほうがいい写真が撮れてしまうのも・・ため息
それと今日のニュースでおどろいたのは、都内のスーパーでフグを内臓付きのまま何匹も売ってたというもの。
被害届はまだ出ていないそうなので、事件にはなっていませんが、これはあまりにもひどい。
(一度だけのうっかりミスではないようなので原因は根深そうです)
ツクバトリカブト
(これは公園の開花情報に名前が載っていたので)
これが八百屋で売られてたようなものです。(ありえないという意味です)
事件にならないことを祈ります。
さて、ここまでは雑記で、本題はここからです。
が、
幼虫が苦手な方はここで離脱してください。
イモムシ系が苦手な方は特にご注意を。
わざと写真の上半分には姿が現れていないカットを選んでいますが、
よろしいですね。
では・・
この公園を後にしようと畑のわき道を歩いていると、
何やら向こうからのそのそとにじりよってくる子がいたのです。
それがこの子。
農家の人と農耕車しか通らない道ですが、横断ではなく道に沿って這っていました。
これではいつか踏まれてしまいます。
よく見ると仰向けになって這っています。
ちょっとイタズラして、お腹が下になるようにころりとたおしても、
イヤイヤをするように身を捩じらせて、あっという間にまた元の仰向けに。
伸びきった状態で40~50ミリ
比較的大型のコガネムシの仲間(カナブンかハナムグリ)の幼虫だと思いますが、おもしろい生態です。
コガネムシの幼虫は背泳ぎが得意とは。
あ、もちろん拾い上げて山側の土の上に移動させました。
採集禁止区域の外ではありましたが連れて帰るのはやめました。
オマケ
ほとんど日が差し込まない林なのにたまたま一筋の光がこの一株の花だけに届いていました。
"Wessay"とはWeb Essayを約めたオリジナルの造語です。
こんにちは^^
水面にキラキラ光る光とカエデかしら~素敵なお写真ですね。
イモムシは背泳ぎが得意・・・面白い発見ですね^^
by mimimomo (2011-11-03 13:04)
光ともみじの写真も、
その次の空の写真も本当に綺麗ですね(^_^)
by sasasa (2011-11-03 18:30)
二枚目の写真(光ともみじ)いいな~ 最高です。
イモムシが背を下にして歩む姿珍しいですね
信じられない光景です。
by g_g (2011-11-03 19:44)
>mimimomoさん
たぶんイロハモミジだと思います。ガチョウのいる池です。
甲虫の幼虫はイモムシ(芋虫)とはいえませんが、とにかく背泳ぎする姿がかわいくて^^
すぐ移動させてあげればいいのに、しばらく観察してしまいました。
>さささん
空の写真は色味を調整したのでわかりづらくなってますが、一番手前には芝生が写っているはずです。
つまり、実は地面から空を仰いで撮っています^^
>g_gさん
そんなにほめていただいても何もでませんよ^^
でもg_gさんのような自然に親しんでいる方に気に入ってもらえて、
とってもうれしいです┌(_ _)┐
透けてくる光がもみじの葉のような形に見えたので撮ってみました。
背泳は実は特別なことではないんです。この子たちみんな得意^^
子どもの頃はじめて見たときはびっくりしましたけどね。
by ぜふ (2011-11-04 06:45)
お早うございます。
光のモミジ、最高です !! 私は水面のキラキラが大好きなんです〜
芋虫は触れませんがブログを始めてから見る分には平気になりました。
by yakko (2011-11-04 09:27)
昨日は一日天気が悪く、隠りっきりでした。
by Silvermac (2011-11-04 09:31)
舗装路の上に虫さん
注意しないと戻れないのにね。。。
よく干からびたミミズ見ますけど。。。
by mitsu (2011-11-04 15:27)
モミジに止まった
水面から飛び出した宝石たち・・・
楽しいおしゃべりが聞こえてきそう・・
ぜふさん。ボクを助けてくださりありがとうございます。
大きくなったら必ず、恩返しに行きますから。。
なんて言ったかどうだか^^
by めぇてる (2011-11-04 18:22)
背泳ぎできるんだ。
って、もしかして背中が痒かったのかもしれませんね。
「あー、アスファルト気持ちいいー」とか?(笑)
by うえいぱうわ (2011-11-04 22:37)
>yakkoさん
一旦水面に反射してからの木漏れ日なのでやさしい光になったようです。
気に入っていただけてよかったです♪
このブログで”むいむい”が平気になっていただけるというのは本望です^^
>Silvermacさん
今日も西日本は雨でしょうか・・あしたは晴れるかな^^
>mitsuさん
うかつなヤツです。
これが真夏だったら、あっという間に鉄板焼きですよね^^
>めぇてるさん、おひさしぶりです^^
すばらしいキャプションをありがとう♪ そのまま記事に入れたい~
恩返しにきてほしいナ。いーっぱい仲間つれて・・^^
>うえいぱうわさん
背泳ぎしかできません^^
たしかに背中が痒いような動きではありますけどねー(笑)
by ぜふ (2011-11-05 06:18)
仰向け幼虫かわいいですね^ ^ コロコロしてるし^ ^
庭で草むしりとかしてるとクワガタの幼虫を小型化したような小さな幼虫出てきたりしますが、いつも何の幼虫かな~って思います^ ^
by やまべぇ (2011-11-05 21:10)
湯川先生のご自宅は下鴨神社のすぐそばにあり、散歩の時に家のをよく通りました。野山で見かける芋虫は平気ですが、キャベツやレタスから出てくる虫には悲鳴をあげてます(^^;;
by barbie (2011-11-05 21:40)
>やまべぇさん
クワガタの幼虫を小型化したようなのだと、たぶんコガネムシ系でしょーね。
たまごから孵ったばかりだとどれも同じに見えるのでわかりませんよね^^
>barbieさん
ああ、そういえば京都ご出身でしたね。田中さんの島津製作所も京都だ!
たいしたもんやわ、京都・・^^
イモムシ平気で、アオムシがダメですか? 場面の問題のようですね^^;
by ぜふ (2011-11-05 23:22)
光のモミジ、素敵な写真ですねー^^
by hatsu (2011-11-06 07:22)
>hatsuさん
ご訪問ありがとうございます。
数分後には消えてしまう、貴重な景色でした^^
by ぜふ (2011-11-06 09:16)
イモムシの背中に何が?って思ったら
足やった~!
by 響 (2011-11-06 23:40)
イモムシ、お腹を日光浴させてたのかな?
ウチのイヌと同じだ~♪
光のモミジ、キレイです。
ちょっとの時間しか見られないなら、いつも虫や花たちに優しくしてるぜふさんへの贈り物かな(^^)
by ふじのり (2011-11-07 17:39)
>響さん
見つけたときは、昇天してるかと思いましたよ^^
背泳ぎに足はジャマのようです。
>ふじのりさん
おおお、なんとうれしいお言葉を。ありがとう^^
犬かってるんですね♪ 此の子の場合は日光浴ではなくて、さんぽかな?^^;
by ぜふ (2011-11-07 22:11)
ヒメツルソバ♪可愛くて大好きです。でも、蜜がなさそうな硬さに見えますが、よくヤマトシジミもよく止まっているんですよね!
美しいキラキラが入って、水面に垂れるモミジの新しい美しさの発見を見させてもらいました(^^♪
成虫は知っていても、幼虫ってまったくわからないですが、だからこそより知らない生態を知ると面白いです!
by urara☆ (2011-11-21 01:05)